突然ですが、Palm にも注目してみました

ハンドスプリング株式会社
設立発表会 その1

2000年6月25日版

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※ 本記事は、WindowsCE マシンに関する記事ではありません。

■ はじめに

 今回は、ハンドスプリング社の設立発表会の模様をお伝えしていこう。

 ハンドスプリング社の設立発表会は、新興のベンチャー企業にふさわしく、日米の創立者社長の熱気が伝わってくる、非常に熱っぽい発表会であった。会場についた時にはすでに席はいっぱいで、予備の席が準備されつつあった。それでも、入りきれない人は、立ち見でその発表を見守っていた。

■ ハンドスプリング社の理念

 この日、発表会で繰り返し語られた内容は、最後に紹介された1枚のスライドに凝縮されていると言ってよい。

  • PalmPilot と Palm OS のクリエーター達により、業界をリードする会社を作り上げる
  • 革新的で、楽しく、柔軟性に富、業界トップクラスのハンドヘルドコンピューティング製品を購入しやすい価格でお客様にお届けする。
  • Springboard プラットフォームにより、ディベロッパの各社に新たな機会を提供する。
  • 多岐にわたる Springboard ソリューションにより、ハンドヘルドコンピューティングの市場を拡大する。

 これらの目標について、その中身を見ていこう。

■ PalmPilot と Palm OS のクリエーターの会社 ハンドスプリング

 Handspring 社は、Palm OS を利用した Palm 互換機を作っている会社だ。また、本家にはちゃんと Palm OS と Palm III/V などを作っている Palm 社が存在する。

 そんな中で、Handspring 社が PalmPilot と Palm OS のクリエーターの会社だというのだろうか? これは、Palm 社の歴史と大きなかかわりがある。

 Palm という会社は、今でこそ米国で大成功しているベンチャー企業なのだが、その歴史の中では、3Com の買収をはじめ、いろいろ劇的な歴史をたどってきた。

 その中で、PalmPilot 社や、3Com 買収下にあった会社から、独立した PalmPilot や、Palm OS の開発者らが、集まって設立された企業、それが Handspring 社なのだ。

 その点で、Handspring 社には、低価格な Palm 互換機を提供するという安易な戦略だけではなく、単なる互換機メーカーではなく、新しい規格や、コンセプトを広げていこうという意欲が感じられるのだ。

⇒ VISOR の考える革新性とは何か?
ハンドスプリング設立発表会その2


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  • 2000/6/26 (月) けいたん

Written by けいたん

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