「WindowsCE2.0マシン ベンチマークテスト」

ベンチマークについて

1999年5月24日版

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■ Windows CE 2.0 ベンチマークテスト

 Windows CE 2.0 を採用したハンドヘルドPCが各社から発売されている。Windows CE 2.0 購入のポイントになるのは、

  1. 大きさ・重さ
  2. カラー/モノクロ
  3. バッテリ駆動時間
  4. デザイン

などいろいろなポイントがあるが、やはり、忘れてはならないのが、マシン自体の速度である。というわけで、Windows CE FAN のスタッフが使っているマシンについて、ベンチマークテストを行なった結果をまとめてみた。

このページを読んで、Windows CE マシンを買ったら、ぜひ Windows CE マシンのベンチマークテストを行なって、結果のキャプチャー画像を、KATSUOに送ってほしい。

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■ ベンチマークの読み方 99/03/07 Update!

□ 画面サイズ・色数によるベンチマーク結果の差

 WindowsCE for H/PC Professional Version 3.0 においては、画面のサイズは、640 x 240 (ハーフVGA)、640 x 480 (VGA)、800 x 600 (SVGA) の3種類があり、色数は、256色と 65,536色の2種類がある。 これらの差はベンチマークテストの結果にも影響を及ぼすので要注意だ。

 すなわち、一般的に考えれば、画面サイズが大きくなると、スクロールテストでは、大きな領域をスクロールさせなくてはならないため、数値的には不利に見えてしまいがちだ。だから、SVGA を搭載した MobileGearII MC-R700 は、MobileGearII MC-R520 より、スクロールがに見えるが、実際は、MC-R700 はスクロールさせる必要がない場合が多く、利用環境としてはずっと快適であることを忘れてはならない。

表1 画面の大きさと描画すべき情報量

画面サイズ 総ピクセル数 情報量比 (対 ハーフVGA)
640 x 240 153,600 1
640 x 480 307,200 2
800 x 600 480,000 3.125

 また、256色のものより、65,536色の方が描画しなければいけない情報が2倍あるので、同じ速度のマシンなら、スピードが半分になってしまう可能性がある。ただし、現在のところ 6万色を採用しているマシンは、CPU により描画するよりも、描画専用のチップを搭載していることが多いようだ。このため、結果にはほぼ影響していない。

□ 初期状態と一定期間利用後のベンチマーク結果の差

 Windows CE2.0 機種は、一般的に購入後の初期状態と、数週間利用した後では、若干ベンチマークの数値に違いがでる。一般的に1割程度の差があるようだ。ベンチマーク結果の中には、初期状態の結果がないものもあるので、そこは少し考慮して、ベンチマーク結果をみてほしい。

 ただし、これらの問題は、98年後半以降に発表されている WindowsCE マシンではほぼ解消しているようである。

■ ベンチマーク対象機種一覧 (機種)

  メーカー マシン名 CPU Clock メモリ(実行用) 提供者
C1 NEC MobileGear II MC-R500 MIPS VR4111 100MHz? 32MB(16MB) KATSUO
C2 COMPAQ C Series 2010c MIPS R3000 75MHz 20MB (10MB) 黒川
C3 SHARP HC-1200 (企業向け) MIPS R3000 75MHz 16MB (8MB) けいたん
C4 NEC MobileGear II MC-R500* MIPS VR4111 100MHz? 32MB (16MB) FUN
C5 日立 Persona HPW-200JC* HITACH SH-3 100MHz 16MB (8MB) 早川竜也
C6 HP HP-620LX* HITACH SH-3 75MHz 16MB (8MB) 佐野和彦
C7 日立 Persona HPW-200JC + Upgrade ROM HITACH SH-3 100MHz 16MB (8MB) 早川達也
C8 NEC MoileGear II MC-R510 MIPS VR4121 133MHz 16MB (8MB) おかもん
C9 日立 Persona HPW-200JC + Upgrade ROM* HITACH SH-3 100MHz 16MB (8MB) 早川達也
C10 日立 Persona HPW-230JC HITACH SH-3 100MHz 32MB (16MB) おかもん
C11 シャープ Telios HC-AJ1 MIPS TX3922 129MHz 16MB 佐々木さん
C12 カシオ CASSIOPEIA E-500 MIPS
VR4121
131MHz 16MB 前原さん
C13 New!! 富士通 INTERTOP CX300 MIPS
VR4121
131MHz 16MB けいたん
  投稿受付中

※ *マークがあるのは、利用時のベンチマーク

■ ベンチマーク対象機種一覧 (モノクロ液晶機種)

  メーカー マシン名 CPU Clock メモリ(実行用) 提供者
M1 NEC MobileGear II MC-R300 MIPS VR4111 100MHz? 32MB(16MB) KATSUO
M2 NEC MobileGear II MC-R300 MIPS VR4111 100MHz? 8MB (4MB) KATSUO
M3 COMPAQ C Series 810 MIPS R3000 75MHz 8MB (4MB) けいたん
M4 カシオ CASSIOPEIA A-60 HITACHI SH-3 80MHz 8MB (4MB) KATSUO
M5 カシオ CASSIOPEIA A-51V (2.0ROM) HITACHI SH-3 80MHz 8MB (4MB) KATSUO
M6 NEC MobileGear II MC-R300* MIPS VR4111 100MHz? 32MB (16MB) KATSUO
M7 CASIO CASSIOPEIA A-11 (英語版2.0)* HITACHI SH-3 40MHz 4MB (1MB) 川淵 聡
M8 CASIO CASSIOPEIA A-11 (英語版2.0)* HITACHI SH-3 40MHz 4MB (1.8MB) 川淵 聡
M9 CASIO CASSIPPEIA E-55 (P/PC) MIPS R4000 69 MHz 16 MB (8MB) けいたん
  投稿受付中

※ *マークがあるのは、利用時のベンチマーク


■ ベンチマーク結果を送ろう!!

 ぜひ、みなさんも、自分が使っている Windows CE マシンのベンチマークをキャプチャーして

KATSUO

 まで送ってください。よろしくお願いします。Windows CE2.1 H/PC Professional などのデータなどお持ちの方はぜひ送ってください。

■ ベンチマークテストを行なうには?

 Windows CE FAN で利用しているベンチマークソフトは、D Collections を主催する傍島氏作成のベンチマークソフト。このソフトを入手して、インストールし、実行するだけなので簡単だ。

  • DBench 0.1

    D Collectionsを主催する傍島氏作成のベンチマークソフト。傍島氏はその他にもDTop2などの便利なWindowsCE用のツールを作成されている。感謝感謝。

  • Snap It 1.0

    画面キャプチャーソフト


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(C)1998 Windows CE FAN