[PR] Universal Plug and Play Forum Asia Summit in Tokyo開催

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

2002年10月31日(木)版

[PR] Universal Plug and Play Forum Asia Summit in Tokyo開催

WindowsCE.NETもUPnP対応

 ↑↑UPnPセミナー申し込み↑↑ 

■Universal Plug and Playの日本初のカンファレンスが開催
 
Universal Plug and Playのカンファレンスを東京国際フォーラムで11月11日-12日に開催される。
 『 UPnP Forum Asia Summit 』とは、ソフトウェアメーカー、ハードウェアメーカーのプログラマー、開発者をターゲットとし、アジアで初めてUPnP に特化したカンファレンスとして開催される。
 UPnP のコアテクノロジーや、UPnP のアプリケーション テクノロジー、UPnP の現状況、UPnP デバイス(インターネット ゲートウェイ デバイス、オーディオ & ビデオ デバイス、印刷およびスキャニング デバイス)に対応したアプリケーションや周辺機器などの設計に関しての各種セミナーや展示が行われる予定だ。

Universal Plug and Play Forum Asia Summit申し込みページ - UPnPフォーラム(日本語)

■UPnPとは?

 UPnPは、1998年のCESにて発表されたが、いままではあまり国内での情報なども乏しく盛り上がっているとは言い難い状況にあった。しかし、昨年のWindowsXPに標準搭載されたWindows MessengerがUPnP対応アプリケーションとして登場し、市場の注目が一気に集まった。いまでも、WindowsXPのワインをこぼすCMを覚えている方も多数いるのではないだろうか。
そして、最近では、ブロードバンドルーターのほとんどがUPnPに対応している。UPnP対応を正確に言うとUPnP NAT Traversal対応である。

■ UPnP NAT Traversalとは


現在、インターネットを利用する際のプロトコルであるIP v4では、1つのグローバルアドレスに複数のプライベート アドレスをマッピングするNAT(Network Address Translator)により、アドレス不足を補っている。このNATは、1つのグローバルアドレスで複数のパソコンやネットワーク機器を利用できる為、非常に便利である。しかし、インターネットでの対戦型ゲームや、Windows Messenger音声チャットやテレビ電話が使えない、という問題が存在した。相手のパソコンから、自分のパソコンへアクセスする際に、どのプライベートアドレスのパソコンへアクセスしていいのか、NATではわからないためだ。

これらの問題を解決するのがUPnP NAT Traversalだ。意味は、文字通りUPnPを利用して、“NATを通過”できるようにする機能である。
Windows XPは、UPnP NAT Traversalをサポートしている。具体的には、ネットワーク上で対応するルーターを発見し、WAN側のグローバルアドレスを知って、Windows Messengerなどのアプリケーションに教える、という働きをする。
それ故に、NATでIPアドレスが変換されても、アプリケーション同士が、グローバルアドレスによるEnd to Endの通信が可能となる。(但し、当然ながらブロードバンドルータがUPnPに対応している必要がある。)
現在、注目されている、IP v4の次世代の規格であるIP v6だが、すぐにいまのインターネットすべてで利用出来るわけではない。その為、次世代のIPv6が普及するまでの、現在の問題を解決する技術としてUPnP NAT Traversalは注目され、多数のブロードバンドルーターが対応しているのだ。

■UPnPについて

前段が長くなったが、それでは、UPnPについて、紹介していこう。

 Plug and Playと聞くと、パソコンに周辺機器、たとえば、USBケーブルでプリンターを接続する際、自動的に認識し、ドライバのセットアップが始まる──そんなシーンが思い浮かぶ。
UPnPでは、これを大幅に拡張し、デバイスをネットワークにつないだときでも同様に、自動認識を実現する技術のことだ。
 それは、周辺機器だけではなく、ビデオカメラ、オーディオといったAV機器、冷蔵庫やエアコンなどの家電、携帯端末やホーム サーバーなど、あらゆるジャンルの製品がサポート可能である。

一例をあげてみると、例えば、DVDで映画を観ようと、DVDプレイヤーの電源を入れる、すると、スクリーンが天井から下りて、プロジェクタのランプが点き、カーテンが閉まって、照明が暗くなり、エアコンもONになる。そして再生が始まる、というように、複数の機器の連携動作も可能になるのだ。

■UPnPの技術的なポイント

UPnPの技術的なポイントとしては3つである。

第1は、物理的なネットワークに依存しないことだ。イーサネットであっても、無線LANであっても、IEEE1394であっても、IPパケットを伝送できれば何でもかまわない。

第2は、特定のOS、プログラム言語、APIなど、ソフトウェアに依存しないこと。これも重要である。


そして、第3は、TCPやHTTP、XMLなど、広く普及している既存の標準インターネットプロトコルやテクノロジーを、組み合わせて活用していること。
標準技術を利用している為、知識とスキルをもつ人も多く、実際にアプリケーションを作成する際なども実装も行いやすい。また、開発の際の追加投資も少なくて済む。また、デバイスの間での接続性も保つことが可能だ。

■UPnPフォーラムについて

ところで、UPnPは、もともとマイクロソフトが提唱した。が、その後、ネットワーク機器、家電、モバイル端末など幅広いベンダーが加わりUPnPフォーラムが設立された。現在、すべての規格は、このフォーラムにより協議し、策定されている。現在では、フォーラムの会員数は500社以上となっている。

http://www.upnp.org/ - UPnPフォーラム(英語)


■Windows CE .NETもUPnP対応

UPnPフォーラムは、UPnPルーター、プリンター、スキャナー、AV機器, ホームオートメーションおよびセキュリティに関して協議されており、いくつかはバージョン1.0の仕様がほぼまとまりつつあります。その仕様を、今回、各スペックを説明すると共に実際にデモが行われます。
また、Windows CE .NETもUPnPに対応している。
UPnPデバイスやアプリケーションを作るための、モジュールやAPIインターフェースをWindows CE .NETは持っているのだ。
今回のセミナーでは、Windows CEでUPnPデバイスを作るためのセッションも用意されているので興味がある方は参加されてはどうだろうか?



[PR] Universal Plug and Play Forum Asia Summit in Tokyo開催

Reported by KATSUO


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3099d)