写真で見る富士通タブレットPC 【第3回】仕様と印象

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2002年11月5日(火)版

写真で見る富士通タブレットPC 【第3回】仕様と印象

Tablet PC 実機レポート

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富士通タブレットPC

■完成度が非常に高い富士通タブレットPC

 タブレットPCには、「ピュアタブレット型」と「コンバーチブル型」の2種類があるが、今回レポートする富士通のタブレットPCは、ピュアタブレット型の本体に加えて、ドッキングステーションやワイヤレスキーボードが付属し、タブレットPCとしても、デスクトップPCとしても使用することができるいわばハイブリッド型のモデルである。

 最終回の今回は、現時点で予定されている基本仕様や筆者が使ってみての印象をレポートしよう。

※ なお、本機時で紹介する富士通タブレットPCは試作機であり、実際の製品とは異なる点がある可能性があることをご承知いただきたい。


■仕様(予定)で見る富士通タブレットPC

 細かいハードウェア仕様についてはまだ未確定の部分が多いが、現時点で発表されている仕様の概要は以下の通りである。

富士通タブレットPC 基本仕様(予定)
OSWindowsXP Tablet PC Edition
CPUインテル社製プロセッサ
メインメモリ256MB標準
HDD40GB
表示機能ディスプレイ10.4型 TFTカラー液晶
解像度1024×768ドット(XGA)
タッチパネル電磁誘導方式(専用ペン付属)
通信インターフェイス有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)
無線LAN(IEEE802.11b)
DATA/FAXモデム
インターフェイスUSB×2、IEEE1394、IrDA1.1、外部CRT、PCカードスロット(TYPE I)×1、
マイク端子(モノラル)、ステレオヘッドフォン端子
質量約1.48kg
筐体サイズA4ファイルサイズ 最薄部20.9mm
主な添付品ドッキングステーション(CD-RW/DVDコンボ付き)、ワイヤレスキーボード、
USBマウス(光学式)、ACアダプタ、内蔵バッテリパック

 上の表中で CPUはインテル製であることしか決まっていないが、お借りした試作機では、Intel Mobile PentiumIII 800MHz が搭載されている(下図参照)。これだけハイスペックのハードを積み、充実したインターフェース類を搭載しながら、約1.48kg、最薄部20.9mmというサイズであることは驚きに値する。

試作機のCPUはIntel Mobile PentiumIII 800MHz
メインメモリは256MB を搭載。

■使ってみての感想

 ここまで外見上の特徴を紹介してきたが、筆者が使ってみての感想を少々述べてみよう。

 まず、ピュアタブレット型のPC本体とドッキングステーションやキーボードを合わせたスタイルであるが、一言で言うならすごく良い。タブレットとしてもデスクトップPCとしても、そしてノートPCのようにも使う事ができ、様々な利用シーンに対応できる非常に魅力的なマシンになっている。
 ノートPCというと疑問に思うかもしれないので補足しておこう。筆者はこのPCを、本体だけではなく大抵の場合キーボードと共に持ち歩き、デスクで文章を書いたりする時はキーボードも使う、というノートPCのような形で使っている。そして、立ってPCを左手に抱えた状態でも右手だけで操作することができたり、メモをとる時などにノートPCよりも気軽に使えたりする点などは、普通のノートPCよりも優れているのではないかと思う。

 余談になるが、こうした使い方をしていて「持ち運びのできる簡易PCスタンド」が欲しいと思った。ドッキングステーションはサイズも重量もそれなりにあるので、とても持ち運べるものではなく、PC+キーボードで使用するときは、本に立てかけるなどしてディスプレイを傾けている。絵皿スタンドのような本当に簡単なものでいいので、ぜひご検討いただきたい。PC本体とキーボードを持ち歩くユーザーはきっと多いはずだ。


 簡単に概要を紹介してきたが、この富士通タブレットPCは新しい製品とは思えないほど完成度が高く、魅力的な製品になっていると思う。正式発表を首を長くして待ちたい。




写真で見る富士通タブレットPC 【第3回】仕様と印象

Reported by うっきー


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3122d)