とうとう買いました! IBM Microdrive 1GB版

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2001年1月30日(火)版

とうとう買いました! IBM Microdrive 1GB版

GFORTでも使える CF TypeII で 1GB のスゴイやつ

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パッケージ表面
(I/Oデータのパッケージを購入)

■ はじめに

 最近、NTTドコモの「GFORT」を、MP3プレーヤー代わりに利用している。私は、340MBの「IBM microdrive」を持っており、これ一枚で 128KbpsのMP3ファイルを70曲以上格納できるためだ。70曲と言うと、なんだか少ないようにも思えるが、アルバムCD に換算すると、7枚組に相当する。Jukebox として考えると、いわゆる6連装の CDプレーヤーより優れものなのだ。

 ところが、最近、WindowsCE FAN のハードウエア掲示板を見ていると、「1GBのマイクロドライブが、GFORTで使えますか?」といった質問が多く寄せられている。さらに、今回心を動かされたのは「1GB版の方が消費電力が少ないらしい」 というものだ。
 GFORTに microdirve を組み合わせて MP3プレーヤーにするとさすがの GFORT のバッテリも長くは持たない。これが1割でも、2割でも延びて、今までの3倍の MP3ファイルが持ち運べればこの上ない幸せだ! そう考えて、1GB の Microdrive を購入してみたのであった。

パッケージ裏面

■ これが Microdrive のパッケージ (ただしI/Oデータ)

 Microdrive は本家の IBM 以外にもいくつかのメーカーが、そのまま販売を行っている。若干の違いがあるのは、PCカードアダプタを内蔵しているか否かといった点。
 今回購入した I/Oデータのマイクロドライブは、PCカードアダプタが入っていない。ただし、ドライバFD などは付属しており、価格も IBM 製より若干安かった気がする。(税込みで約 5万円)
 もし、PCカードアダプタを持っている人がいれば、十分候補に上がるだろう。

 I/Oデータ製のパッケージは黄色。
 本家の IBM のパッケージの色は、IBM のコーポレートカラーのビッグブルーだけに一見、違和感があるのは事実。

■ パッケージを開けてみると

 パッケージを開けて取り出した、1GB Microdrive を従来の 340MB の microdrive と比較してみた。

340MB品と並べてみた
340MB品と並べてみた(裏面)

 当然ながら、大きさは同じ。だが、よく見ると細かいところが異なっている。

  • 1GB版は「Microdrive」だが、340MB版は「microdrive」である。最近、MicrodriveがTMになったらしい
  • 裏面で、340MB版は「MADE IN JAPAN」だったのに、1GB版は「MADE IN THAILAND」となっている。この間わずか2年だが、急速に海外の工場の技術力がアップしているのが分かる。*1

■ 実際に利用してみた

 はじめに本日購入したばかりと言うことをお断りしておくが、すでにいくつかの事実が明らかになっている。

  1. GFORTで、まったく問題なく、1GB Microdrive は使えている
  2. 容量の制限は特になく、GFORTから目一杯1GB使える

 ただし、一般的にはディスクの容量について少し気をつけたい。PocketPC の場合は、すべてのファイルを「My Documents」の下に保存する必要があるため、これから紹介する制限に引っかかることはない。「My Documents」フォルダの下なら、ファイルを何百個でもおくことができる。ところが、PCなどで利用する際に、ルートディレクトリ(ドライブが D: だったら D:\) にファイルをコピーする際には注意が必要だ。これは、ルートディレクトリだけは特別に、ファイル個数かディレクトリ領域の容量による制限があるためだ。この制限にひっかかると、容量が空いているのに、追加のファイルがコピーできなくなる。

■ バッテリの持続時間は、340MBと大差なし

 最後に、個人的に興味があった、340MB品とのバッテリの持続テストを行ってみた。測定条件は下記のとおりである。

◎ 測定条件

  • マシン名: GFORT
  • アプリ: Windows Media Player (内蔵)
  • 内容: Microdrive内に格納されたMP3ファイルを順番に再生
  • 条件: 再生中のLCD画面はオフ

 結果は下記のとおり、互角となった。

1GB Microdrive340MB microdrive
2:302:30

 特に、1GB 版の Microdrive の方が、MP3プレーヤーとして使った場合にバッテリの寿命が長くなると言った効果はなさそうだ。しかし、1GB の Microdrive に格納できる MP3 ファイルは実に CDクオリティのものでも、1,000分分。時間にすると、17時間弱だ。ほぼ1日中 BGM にしても同じ曲が流れてくることはない。

 現状の Microdrive は、GFORTよりも高価で、二つあわせると、10万円クラスの買い物になる。
 しかし、カーステレオの代わりにして、17時間分の Jukebox 機能が得られると思えば、あるいはお買い得? なのかもしれない。また、持ち運びの観点からも、Microdrive はたったの 16g。GFORTとあわせても、320g で、17時間分(ただし、バッテリは 2:30しか持たないので、ACが必要)の Jukebox プレーヤーが完成するのであった。



*1 早速メールで情報をお寄せいただいたのだが、1GBの Microdrive にも「MADE IN JAPAN」製があるようです。両方で作っているのですね。


とうとう買いました! IBM Microdrive 1GB版


Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)