富士通タブレットPC「FMV-STYLISTIC」が 我が家にやってきた! (後編)

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2002年11月14日(木)版

富士通タブレットPC「FMV-STYLISTIC」が 我が家にやってきた! (後編)

ファミリーパソコンとしても、1台目マシンとしてもばっちり


※ 本記事は「富士通タブレットPC「FMV-STYLISTIC」が我が家にやってきた!」の後編です。


■ はじめに

 前回は、富士通タブレットPC「FMV-STYLISTIC」を、パッケージのダンボールから取り出したところまでを紹介した。写真はアップで撮影するため、どうしても今まで皆さんがご覧になられたもののから大きさを判断して、大きそうなイメージを持たれることと思うが、この「FMV-STYLISTIC」は、液晶パネルはわずか 10.4インチ。サブノートサイズか、それよりコンパクトなのだということを常に念頭に入れてみてみてほしい。

■ これが全パッケージ内容だ

 中に入っている小箱の中身もすべて開封してみたのが、下記の写真だ。タブレットPC本体に、ドッキングステーション、キーボード、マウス、ACアダプタ、マニュアル類、CD-ROM類、それから忘れちゃいけない「タブレットPC用ペン」が入っている。

■ CD-ROM / マニュアル類

 下記は、添付のCD-ROM類、マニュアル類一式だ。リカバリディスクの他、アプリケーションディスク、Microsoft OfficeXP Personal の OEMパッケージが付属している。さらに、「WindowsXP Tablet PC Edition」のライセンス証書、マニュアル、ユーザー登録カード等がある。


■ WindowsXP Tablet PC Edition ライセンス

 タブレットPCを実現するマイクロソフトの新世代最上位OS「WindowsXP Tablet PC Edition」の大きな特徴のひとつが、既存の「WindowsXP」と違って、パッケージとして販売されていないことだ。これは、デジタイザ内蔵液晶パネルとデジタイザペンという組み合わせのハードウェアの調整やサポート上の問題があったものだと思われるが、既存のノートパソコンのユーザーや、デスクトップのユーザーとしては残念でならない。

 そこへ、このロゴを見て、とっさに中身を確認したが、残念ながら、他のマシンにタブレットPC をインストールして見られるようなものではなかった。(リカバリディスク以外のCD-ROM はない) もっとも仮に CD-ROM が存在して、他のPCにインストールできたとしても、マイクロソフトのライセンス規約上は立派なライセンス違反なのでご注意を。

■ ハードウェア周りをチェック

 一方、ハードウェア周りで付属してくるのは、下記の写真のとおりだ。本体の他、本体に取り付けるバッテリユニット、本当に薄くて軽量なワイヤレスキーボード、ACアダプタ、USBマウス、タブレット用のペン、ペンの換え芯、芯換えリング、そして忘れてはならないドッキングステーションだ。

セットアップ中は、ペンはまだ使えない

■ いよいよ電源ON

 以上、富士通のタブレットPC「FMV-STYLISTIC」の製品版パッケージについて紹介してきた。最後に、タブレットPCの初回立ち上げ時のみ表示されるスタートアップスクリーンを紹介する。ちなみに、筆者も驚いたのだが、タブレットPCのタブレットは、このスタートアップスクリーン時点では反応しない。この画面からいきなりタブレットで、「次へ」アイコンをクリックしようとしたが、それはできないのだ。面倒だが USBマウスか、キーボードで操作を進めていく必要がある。もちろん、これはセットアップ中の話なので、一度セットアップしてしまえば、リブートしようが、レジュームから戻そうが、どんな状況でもタブレットが利用できるので安心してほしい。

 「WindowsXP Tablet PC Edition」は、「WindowsXP Professional」を機能強化した最上位バージョンとはいえ、すべてがペンで操作できるというレベルまでチューニングされているわけではないと知って、ちょっと残念に感じてしまったのは事実である。

 ハードウェアそのものレビューは、以前の「写真で見る富士通タブレットPC」でかなり詳しく紹介させていただいたので、今回は割愛するが、富士通の「FMV-STYLISTIC」は思ったよりスタイリッシュに感じる。いい意味で「タブレットPCって『板』みたいなんだねー」という風に感じられる。本体周辺にはボタンが多く、画面の回転や、スクロール等の操作等、使い勝手としてかなり洗練されている印象を受けた。また、筆者は、CPU が 1.33GHz の東芝「DynaBook SS3500」を利用しているため、もっと遅く感じるかなと思っていたが、タブレットをメインにした使い方の場合、PentiumIII 800MHz-M という CPU は体感上変わらない。速度の差を感じるのは、OS の起動や、アプリケーションの切り替え等だ。(もしかすると、こちらの富士通「FMV-STYLISTIC」のメモリが標準の256MBだからかもしれない)

 ちなみに、本タブレットPCを購入された株式会社三共システムズでは、Web系のECシステムの開発を行っている会社だそうで、このタブレットPCは、打ち合わせ卓のホワイトボード代わりに購入したそうだ。システム開発において、顧客とのディスカッションをバリバリ書き込んでは修正していき、決まったところで無線LAN経由で、即全員に送信、という使い方はなかなか面白そうだ。

※ なお本記事は、株式会社三共システムズ様の全面的なご協力のもと作成いたしました。突然の押しかけ取材を快諾していただきどうもありがとうございました。



富士通タブレットPC「FMV-STYLISTIC」が 我が家にやってきた! (後編)

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3853d)