組込み総合技術展バーチャルツアーその6 Windows Embedded 業務用端末

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2002年11月28日(木)版

組込み総合技術展バーチャルツアーその6 Windows Embedded 業務用端末

Embedded Technology 2002 組込み総合技術展(旧称:MST)レポート


■はじめに

 Embedded Technology 2002 組込み総合技術展に出展されていた展示の中から、今回は業務用の中でも比較的一般エンドユーザが触れる機会が多そうなもにについてご紹介しよう。


■鍵メーカもWindowsCE

写真中の鍵は展示品ではありません
「MIWA」と書かれているキーをお持ちの方は多いだろう。左の写真は大手鍵メーカ美和ロック株式会社のWindowsCE応用製品で、展示パネルによればカード発行機ということだ。ホテルに限らずカード式のセキュリティシステムは多い。手元のキーが「MIWA」ロックであるように手元のカードがWindwosCEで書かれたということは多いのかもしれない。


■Windows XP embedded 対面端末

 デザインウィンショーケース中できわめてユニークなのがこの端末だ。NECインフロンティア株式会社の「Touch Port」という製品で、店頭カウンタなどでお客さんと店員が対面で双方向から操作可能だという。カード読み取り機も付いている。Windows XP Embeddedを採用しているとのことだ。双方から操作されるのでソフトウェア設計者はさぞ苦労されたのではないだろうか?
 対面操作によるお客さんと店員のコミュニケーション効果を導入現場で見るのが非常に楽しみなところだ。



■WindowsCE 写真受付端末

 デザインウィンショーケース中でアニメーションが動いていたコダック株式会社の「Easy Order Station」。デジタルカメラ出力サービス向け受付端末として街の写真屋さんの店頭に置かれているそうで、WindowsCE端末自体は日本アビオニクス株式会社の既製品を応用したそうだ。


■Crusoe Windows XP Embedded端末

 
 NECカスタムテクニカ株式会社のCrusoeベースのWindows XP Embedded端末、NECカスタムテクニカはこのような既製品だけでなく、受託製造・開発も行っている。

■まとめ

 国内、海外にかかわらず組み込み機器展示会にゆくと、コンポーネントだけでなくOEM、ODMメーカの出展は非常に多い。場合によっては、私たちの使用している装置等の中身でハードウェアとソフトウェアの開発のメーカが違うことさえある。組み込み業界は想像以上に競争が激しい世界で変化も非常にダイナミックといえよう。
 PDA、ケータイ等の製品開発者ではない方も、またソフトウェア開発者ではない方も、組み込み機器展示会等に出かけてみると新しい発見があり楽しいかもしれません。



組込み総合技術展バーチャルツアーその6 Windows Embedded 業務用端末

Reported by かっぴー


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3101d)