NTTドコモのPocket PC 2002端末 「musea」レビュー Try!「infogate」【第2回】〜M-stage book編〜

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2003年1月8日(水)版

NTTドコモのPocket PC 2002端末 「musea」レビュー Try!「infogate」【第2回】〜M-stage book編〜

Pocket PC 2002/CF TypeII/薄型14.8mm/軽量180g/エントリ(入門)マシン

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■「M-stage Book」を試してみた!

 「M-stage Book」は、その名の示すとおり、PDAで本を読んでしまおう、というサービスだ。PDA向けの書籍配信には、「@irBitway」のマガジン、コミック、ブックコーナーや、シャープの「Space Townブックス」(「ザウルス文庫」の拡張サービスのようなもので、PocketPCやPalm端末への配信も行っている)などもある。内容はその名のとおり、PDA上で読める電子ブック/コミックのダウンロード販売で、名前とサービス名称が比較的なじみやすいのではないだろうか?



 実際の読書は「ブンコビューア」(レビューはこちら)を用いて行うこととなる。



 音声や映像等、俗に言う「マルチメディア」に対応した書籍も用意されており、特に目新しいものでもないのだが、いざ試してみるとなかなか面白かった。英語テキストのようなものは、やはり実際の発音なども聞きたいものだが、通勤電車でディスクマンとテキストの両方を用意するのは結構な手間。その点、Pocket PC一つでテキストも音声も、というのはなかなか便利かつ実用的なのではないかと思う。



 容量の問題や、あくまでも「書籍」(≠アプリケーション)であるといった点からも、高度なマルチメディア性は要求できないが、そのあたりは割りきりが必要であろう。

■ ちょっと感想

 ちなみに、この「M-stage Book」だが、筆者もものめずらしさで数冊試して「読書」をしてみた。その上での率直な感想だが「通常の書籍をPocket PCで見るメリットはなかなか見出せないなぁ」という感じだ。M-stage Bookが不便というよりは、むしろ書籍に関してはアナログなやり方で事足りている、というべきであろうか。特にPocket PCで読むが故の大きなアドバンテージを見出すことができなかったのである。(やはり書籍は本屋で吟味しながら選びたいものであるし、また気に入った本は筆者にとって「モノ」として本棚にとっておきたいもののようである)

 一方「通常の書籍」でなく、新聞や雑誌のように、「読み捨てる」ものであればゴミ処理軽減という意味もあってこういうサービスを利用してもよいし、また少しご紹介した英語の教材のような、マルチメディア性の付与された特殊なものには、十分魅力を感じるのも事実だ。ただ、新聞や雑誌のようなリアルタイム性の要求されるものは、M-stage Bookのサービス形態からはちょっとムツカシイ気もするし(いちいちダウンロードしに行かなければならない)、英語教材のようなものはアプリケーションソフトウェアとの住み分けの問題もあるし… なかなか微妙なところである。

 ちなみに「立ち読み」(無料で2ページほど読むことができる)までならばinfogate契約なしでも楽しむことができるので、興味を持たれた方はぜひ「立ち読み」を!



(余談)
 画面のバックライトを活かしての、就寝前、布団に包まりながらの「読書」(with musea)は、視認性も十分で予想外に快適だった…。手元にライトのない我が寝床では、読書を終える際には寒い中我慢して布団からもぐり出て離れた照明を消しに行っていたのだが(このような経験をされている方も多いのでは?!)、意外なところに意外な活用法はあるものだ!



NTTドコモのPocket PC 2002端末 「musea」レビュー Try!「infogate」【第2回】〜M-stage book編〜


Reported by きとぽん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3849d)