2003年1月22日(水)版
写真で見るE-3000 (前編)
名門カシオのXScale搭載PocketPC2002
■写真で見るE-3000本記事は、エンジニアリングサンプルです。その為一部製品版とは異なる部分がございます。また、クレイドルに関しては、試作品であり、色及び質感は別の物となる予定です。 ・筐体 筐体は樹脂を利用しているが、つや消し加工がうまのか、他のPocket PCに比べ落ちついた雰囲気で、高級感をうまく出している。 デザインは順当にカシオペア E-2000、そして、museaから進歩しているといえる。ビジネスマンが使うPocket PCとしてのデザインをきちんと踏まえているといえよう。 また、デザインとしては、全体的に角張った印象ではなく、丸みを帯びたデザインになっている。その為、スペック的なサイズはE-2000より多少小さくなっているだけではるが、スペックの差以上に小さくなった印象だ。 これは写真ではなかなかわかりにくいので、実際に店頭などで手にとって体感してほしい。 ・筐体左サイド 筐体左サイドには、上部より、アクションボタン、上下のカーソル、リセットスイッチ、赤外線ポート、そして、バッテリーを取り外す際のロックボタンが配置されている。E-2000よりも薄さとしては多少薄くなっている。体感ではmuseaほどではないが、薄さを実感出来る。 スタイラスでリセットすることが可能だ。
・筐体右サイド 筐体右サイド 下部にはACアダプタとミニUSBポートが配置されている。付属のACアダプタにて直接充電させることが可能だ。また、ミニUSBポートは、付属のUSBケーブルをこちらにさすことで、ケーブルのみでPCとシンクロさせることができる。クレードル経由でPCとシンクロさせる際のクレードルとPCを接続させる端子とそれぞれ同じ端子である為、出張時などにはクレードル自体はもっていかなくても、充電やPCとのシンクロが可能だ。このミニUSBだが、USBホストではなく、あくまでPC接続専用となっている。
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写真で見るE-3000 (前編)
Reported by KATSUO