【速報版】Intel新CPU搭載、128MB RAM搭載 デジカメ内蔵 GENIO e550Cと
広辞苑・ジーニアス英和・和英辞書のGENIO e550GD

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2003年3月5日(水)版

【速報版】Intel新CPU搭載、128MB RAM搭載 デジカメ内蔵 GENIO e550Cと広辞苑・ジーニアス英和・和英辞書のGENIO e550GD

Pocket PC 2002 シェアNo.1「GENIO e550G」シリーズ 2003年春モデル


■ はじめに

 今や Pocket PC 2002市場のみならず、日本のPDA市場の中で高いシェアを誇る東芝の GENIO e550シリーズに最新機種「GENIO e550C」「GENIO e550GD」が登場した。どちらもオープン価格。Pocket PCで初となるデジカメ内蔵モデルの「GENIO e550C」は2003年3月下旬発売予定、「GENIO e550GD」は2003年3月上旬というからまもなく発売となる。同社では、2002年11月にも「GENIO e550GX/GS」を発売しているが、それからおよそ3ヶ月(GENIO e550GSからは4ヶ月)での新機種登場となる。

左がGENIO e550GD、右がGENIO e550C
※ 辞書の写真はイメージです。実際には本辞書のデジタルデータ版が付属します。


■ 今度はデジカメ内蔵モデルと、本格辞書3冊バンドルモデル

 今回登場した「GENIO e550C」は、Pocket PC 史上初のデジカメ内蔵モデルだ。31万画素のカメラモジュールを内蔵する。従来の最上位機種「GENIO e550GX」同様、内蔵128MBメモリだ。同社直販サイトでの価格は、\74,800と、現行機種「GENIO e550GX」から \5,000アップでカメラ機能が内蔵され、従来はオプションだった、イヤホンマイクアダプタ、LCDカバーが付属する、お買い得なモデルとなっている。絶対的な価格は7万円を超えるが、従来の「GENIO e550GX」に比べるとお買い得感は高い。

 もう1機種の「GENIO e550GD」は、辞書強化型のモデルだ。合計\14,000相当と言われる本格的な辞書ソフト「広辞苑」、「ジーニアス英和・和英辞書」の合計3冊が付属する。こちらの同社直販サイトでの価格は、\69,800だ。こちらも、内蔵メモリは 128MBで、そのうちの70MBを利用することで、バンドルされている3冊の辞書をすべてインストールすることができるとのこと。そんなに無理をしなくても、SDメモリカード等を併用すればいい話だが、もし、仕事柄辞書ソフトが手放せないという人であれば、内蔵メモリ内に、こうした辞書がインストールされているのは嬉しいだろう。

広辞苑第五版
ジーニアス英和(第3版)

■ Intel新CPU PXA255 400MHzを採用。約20%高速、約30%低消費電力

 また、今回発表された新機種2機種に共通する特長として、Intelが発表したばかりの最新プロセッサ XScale PXA255 400MHz(従来機種は PXA250 400MHz)を採用した点が挙げられる。最新プロセッサを採用したことで、内蔵バッテリ容量こそ同じだが、パフォーマンスが約20%向上し、一方でバッテリ寿命は約30%改善すると言う。この結果、カタログスペックベースで、400MHz駆動時に、GENIO e550GXで9時間となっていた連続駆動時間は、12時間になる。パフォーマンスについては実機での検証後に報告したいところだが、期待したいところだろう。

 その他、SD/CF TypeII 2スロット搭載、4インチの反射型大型液晶パネル搭載、東芝オリジナルのランチャーソフトなどの特徴は、いずれも現行GENIO e550シリーズの最上位機種「GENIO e550GX」がベースになっている。もちろん、これまで「GENIO e550G」シリーズ用に発売されている周辺機器や、アクセサリを原則的にはすべて利用することが可能だ。

■ 終わりに

 今回はなんと言っても、Pocket PC初のデジカメ機能搭載モデル「GENIO e550C」に注目したい。後ほどの詳細レビューでも紹介していくが、「GENIO e550C」では、カメラ機能という大きな機能以外でも、ハードウェアスペックが少々異なっている。本体左側に、スクロール・決定ボタンが新たに装備された。カメラにはレンズカバーもつけられていて、細かいギミックもばっちりだ。すでに述べたが、他のGENIO e550Gシリーズではオプションとなっているアクセサリが2つもバンドルされているのも嬉しい限りだ。

 一方、従来「GENIO e550GX」がほしかった人にも朗報だ。値段は据え置きで、本格的な辞書ソフトが3冊付属する(もちろん、3冊分のデジタルデータだが)。考えようによっては、一気に \14,000値下げしたといっているようなものでお買い得感が強いだろう。

 最後に気になる、従来のミッドレンジ機「GENIO e550GS」だが、こちらは今後もしばらくの間は併売されていくと思われる。こちらは内蔵メモリが 64MBながら、店頭価格では \49,800程度で販売されており、Zaurusや CLIE PEG-NX70, NZ90等に比べてもお買い得感があるからだ。

 ミッドレンジ「GENIO e550GS」から、ビジネス向けのハイエンド「GENIO e550GD」、趣味に、業務用に活用可能なデジカメ内蔵「GENIO e550C」と、強力になった新GENIO e550Gシリーズ。「Pocket PCで迷ったら、とりあえず GENIO を買え」という傾向は、まだしばらく続きそうだ。



【速報版】Intel新CPU搭載、128MB RAM搭載 デジカメ内蔵 GENIO e550Cと広辞苑・ジーニアス英和・和英辞書のGENIO e550GD

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3707d)