クリップエディター搭載の多機能統合ソフト HandStory Suite for Pocket PC
【第6回 Pocket PCで閲覧する】

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2002年3月30日(土)版

クリップエディター搭載の多機能統合ソフト HandStory Suite for Pocket PC【第6回 Pocket PCで閲覧する】

Pocket PCを3倍活用する!

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■取り込んだ情報をPocket PCで閲覧しよう

 さあ、PCから取り込んだデータを実際にPocket PCで閲覧してみよう。前述したとおりHandStoryひとつで、Webクリップ、画像、テキスト、HTMLファイルなどあらゆる情報が閲覧できる。以下順を追って見てみていこう。

・まずはListビューで閲覧したい情報を選択する

 まず、HandStoryを起動してみよう。するとPCから転送したデータが一覧で表示される「Listビュー」が表示される。データを閲覧するにはそのまま閲覧したいファイル名をタップすることで行える。また、このListビューでは、同じ種類のデータだけを表示させたり、名前順や日付順などの並び替えといったファイルの管理に便利な機能も備える。

 たとえば、クリップだけを表示させたい場合は、左下のメニューバーにあるリストからクリップを選択。画像であれば画像を選択する。ファイルの並び替えは、名前順、日付順、サイズ順、種類順の項目があり、右上にある▼プルダウンメニューから行える。

<リストメニュー>

  • すべて・・・HandStoryブラウザで閲覧できる全てのデータを表示
  • 画像・・・画像データのみ表示(GIF/JPEG/BMP/PNG)
  • テキスト・・・テキストデータのみ表示(txt)※Microsoft Wordは閲覧不可)
  • クリップ・・・Webクリップのみ表示

    HandStoryの「Listビュー」画面。HandStoryで閲覧できる全てのデータが一覧で表示される。左下メニューバーにあるリストを使えばデータごとのファイル管理も行える。
    リストを使ってクリップのみを表示させた画面。何のデータなのかが一発で視認できるとても便利な機能である。

    ・Webクリップを閲覧する

     PCで作成したWebクリップを実際にHandStoryで閲覧してみよう。閲覧するには、クリップファイルをタップすることで閲覧できる。リンク階層数を設定していれば、オフラインでリンクをたどってブラウジングを楽しむことも可能だ。画像付きでクリップを作成すれば画像も表示される。

     ただ、もともとパソコンでみるWebページをクリップしているので、Webページによれば、Pocket PCのサイズに合わせて画像のレイアウトなどがずれて見えづらくなってしまう場合もある。なんとかこれを回避できないかと試しに、「JS LandscapeX」を使って閲覧具合を試してみた。「JS LandscapeX」は、PocketPCの画面を横画面モードへ切り替えたり、擬似的に解像度の切り替えができるツール。おかげで、画像のレイアウトなどは多少ましになった。が、標準で見るほうが文章を読むにはベターだった。Pocket IEで閲覧するときなどは便利なツールなので興味のある方は一度試してみるといいだろう。

    ※ただし、動作に関する注意点があるので、利用の前には必ずWindowsCE FANソフトウェアライブラリを参照していただきたい。

    ○JS LandscapeX v3.11
    http://www.wince.ne.jp/frame.asp?/soft2002/detail.asp?PID=2693

    試しに「JS LandscapeX」を使って閲覧具合を確かめた。
    左の2つが標準の場合、一番右が「JS LandscapeX」で閲覧した場合。

     また、あまり画像やリンクが多いページだとデータが重くなりHandStoryで閲覧するとき読み込みが遅くなってしまうこともあるので注意が必要だ。もちろん、画像やリンクが必要なければ設定でなしにすることも可能なので、目的に合わせて設定するようにしよう。実用的にはニュース記事などをクリップして読むにはHandStoryはとても便利といえる。

    画像の色数256+リンク階層数1でWindowsCE FANのトップページをクリッピングした。
    写真はWhat's Newとニュース記事。オフラインブラウジングも楽しめる。


     
    ・画像を閲覧する

     つづいて画像を閲覧してみよう。HandStoryで閲覧可能な画像は、GIF/JPEG/BMP/PNGである。これだけに対応していればほとんどの画像が閲覧できるだろう。コマンドメニューも機能が充実しており、画像の拡大・縮小、適合サイズやリサイズなど設定も行える。また、場合によっては画像がずれて表示されることもあるかもしれない。がこの場合も大丈夫だ。タップ&ドラッグで簡単に画像も移動できる。鮮明度は、下の写真のようにきれいに表示される。

    HandStoryで画像を閲覧。元の画像より小さくなっているがそれでも鮮明であるのがわかる。
    画像の拡大・縮小、適合サイズやリサイズなど機能面も充実だ。

    ・テキストを閲覧する

     テキストを閲覧してみよう。テキストは、.txtのみ閲覧可能である。試しに、Wordをコンバートしようと試みたが、当然できなかった。閲覧は可能では!?と思い、直接Pocket PCにデータをコピーして閲覧しようと思ったがこちらも無理だった。まあ、Wordは標準でPocket Wordが搭載されているので必要ないのだが・・・。

     コマンドとしては、文字サイズの変更(最大/大/中/小)やテキスト内の「文字検索」、ブックマーク(しおり機能)、ページ移動など多彩な機能を備えている。

     当然、閲覧も問題なく快適だ。ただ、あくまでビューアなので文字の編集などはできない。

    テキストの閲覧画面。
    文字サイズの変更や文字検索、ブックマーク、ページ移動などテキストビューアとして多彩な機能を装備している。

    ■HandStoryを使ってみて・・・

     ここまで第6回にわたり「HandStory」のレビューをレポートしながら実際に使ってきたわけだが、操作性においても機能面においてもとても使いやすいアプリケーションであるといえるだろう。

     多彩な機能を備えるため、ひとことで特徴を伝えるのは難しいが、PCのデータをPocket PCに入れて持ち運びたい人やPocket PCをもっと有効活用したい人にとっては重宝すること間違いなしだ。ビジネスマンでファイリングが苦手な人も「HandStory」を使えば、簡単にニュース記事のクリップファイルもできる。HandStoryを使って”Pocket PCを3倍活用”しよう。



  • クリップエディター搭載の多機能統合ソフト HandStory Suite for Pocket PC【第6回 Pocket PCで閲覧する】

    Reported by なかもと


    Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3122d)