Windows Powered Smartphone開発キット

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2003年5月8日(木)版

Windows Powered Smartphone開発キット

えっ!もう買えちゃうの!?


■はじめに

 4月25日に開かれたマイクロソフトモビリティデイ2003でも展示されていた Windows Powered Smartphone、まだ参考出展だったのだが、米国のマイクロソフトモバイルデバイスのページ上で開発者向けキットがオーダが可能になっている。
 WindowsCE FANでもさっそくオーダしてみた。早いほうがよいと、特急便指定したところ、土日をはさんで約72時間で到着した。

 日本市場でのSmartphoneの取り扱いについては、まだ全く白紙のようだが、米国マイクロソフト上のFAQを見る限りにおいては、米国ではおおよそ年内に市場投入されることになっているようだ。
 この開発キットはいち早くそのSmartphone向けのアプリケーション開発を支援するモノのようで、価格も499米ドルとハードウェアを含む開発者向けツールとしては安価に設定されている。

 MSDN (マイクロソフトデベロッパネットワーク) サイトでは既にSmartphone SDKもダウンロードできるようになっており、PC上のエミュレーターを使い開発が行えるようになっている。
 実機があると、実際の使い勝手を味わえるので、デザインや検討がしやすい。本格的な作りこみをしたい開発者にはなくてはならないツールキットといえる。



■キットの中身は

 開発キットの中身だが、スマートホン本体、バッテリ、ACアダプタ、USBケーブル、専用イヤホンマイク、開発専用SIMカード、ユーザズガイド、ツールキットCD、そしてオマケに Smartphone シャツ、ストップウォッチが含まれていた。

 しかし米国市場投入時期がまだおそらく年内と、確定しきっていないのに、どうして早期に販売しているのだろうか?
 当然だが、マイクロソフトはSmartphoneの市場投入時期に、既にアプリケーションが充実いる状態にしておきたいようだ。

 米国マイクロソフトのモバイルページをみるとわかるのだが、マイクロソフトはアプリケーション開発者のために『Microsoft Mobile2Market』というSmartphone用のアプリケーションのプロモーションサイトを計画している。

 開発したアプリケーションに対して Smartphone向けのロゴの認定を受けるには、マイクロソフトの指定する機関の検定を受けねばならない。これには約500米ドルの費用がかかるらしい。

 4月末までの限定期間ではあったが、一定期間にエントリーすると無料で検定がうけられるキャンペーンも行われていた。
 

 それでは早速、電源を投入してみよう。
 
 通常ではSIMカードがないと携帯電話機は使えないようになっている。そこでアプリケーション開発用に携帯電話機を使えるようにするため、開発専用のSIMカードが添付されている。

 本体裏のバッテリ収納スペースにSIMスロットがあるので、ここに開発専用SIMカードを取り付ける。





 バッテリを装着して蓋を閉める。





 これがSmartphoneの起動画面だ。



■まとめ

 ツールキットに含まれているSmartphone自体はまだ開発者向けの早期リリースであるので、デザインや操作性は今後変更になる可能性がまだ非常に大きく残っている。
 このことには注意しておこう。あくまで開発者向け早期リリースなわけだ。 

 今回は電源投入までだが、今後アプリケーション開発環境や開発の流れについて整理してゆきたいと思う。



Windows Powered Smartphone開発キット

Reported by かっぴー


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3799d)