シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その2 「リモートデスクトップクライアント」をインストールだ!

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2003年5月23日(金)版

シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その2 「リモートデスクトップクライアント」をインストールだ!

2003年ヒット間違いなし! 人気集中シグマリオンIII 特集

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■ リモートデスクトップクライアントを動かしてみよう!

 まずは前回のおさらいから。まず、「リモートデスクトップ」なる機能がWindows XPに搭載されていることを皆様はご存知だろうか。簡単に言ってしまえば「ネットワークにつながっているPCを遠隔操作してしまおう」というこの機能、UNIXな方々には「telnet」でお馴染みのこんな機能も、意外とWindowsユーザの方はこの便利な機能の存在についてご存じないのではないかと思う。

 ちなみにこの機能を使う為には、接続を受け付けるマシン(リモート操作「される」マシン)側に「リモートデスクトップサーバ」、実際に手元にあり操作をするマシン(リモート操作「する」側のマシン)には「リモートデスクトップクライアント」といったソフトウェアのインストールが必要になるわけだが、Windows XP Professional Editionにはその両方が、同Home Editionにはクライアント機能だけが付いている。(つまりHome Editionのマシンをリモートデスクトップ機能を使って遠隔操作することは残念ながら出来ない。)

 さてLAN内からに限らず、インターネット経由でもリモートのマシンに接続、ログオンしてGUI環境(=みなれたWindowsの画面のこと!)で遠隔地のPCを操作できてしまうという、考えようによってはちょっとオソロシイ(ほどに便利な)この機能、実はシグマリオンIIIでも利用が可能なのだ! 残念ながらWindows XP Home Editionと同じく「クライアント」側の機能しか利用できないが、モバイル用途がメインの「シグマリオンIII」にはそれで十分だろう。
 
 そういうわけで、さっそく今回は「リモートデスクトップクライアント」を「シグマリオンIII」にインストールしてみるぞ。

 #余談であるが、「Smart Display」なんて端末は、まさにこのリモートデスクトプ機能の賜物である。そして、そういえばSmart DisplayのOSもシグマリオンIIIと同じくWindows CE.NETベースのものだったりする。

■ 「リモートデスクトップクライアント」をゲットしよう!

 初期状態の「シグマリオンIII」には「リモートデスクトップクライアント」は入っていため、シグマリオンユーザにはお馴染みの「mobile Custom」を利用して、ソフトをダウンロードせねばならない。
 簡単にご説明しておくと「mobile Custom」とは、シグマリオン版「Windows Update」のようなもので、起動すると専用サイトに接続、追加で利用可能なデスクトップテーマやアプリケーションの一覧取得、そしてダウンロードが可能にしてくれるソフトだ。当然「シグマリオンIII」にもデフォルトでインストールされているぞ!

 #この「mobile Custom」、infomationコーナーや各テーマ・アプリケーションに軽いノリのコメントが付いており、なかなか面白い。

STEP1〜STEP3に分けられた「mobile Custom」。

右上の「SETTING」から、自動更新の設定などが可能だ。

「リモートデスクトップクライアント」は「アプリケーション」セクションで見つけることが出来た。

一番下の「リモートデスクトップ」、ご確認いただけるだろうか。

早速チェックして、「コンテンツのダウンロード」ボタンを押すと、スルスルとダウンロードが開始される。ダウンロード完了後は自動的に「カスタマイズ」画面が表示される。ここでダウンロードしたアプリケーションを「適用」することで、インストールがなされるというわけだ。

「適用」を押下すると、インストールが開始されるぞ。

いいついでだったので、リモートデスクトップ機能に加えデスクトップテーマも新たにダウンロード、適用してみた。

各テーマごとのコメントがなかなか面白い。「空っ!」

■ 無事につながるか、リモートデスクトップ?!

 インストールまでの手順はご紹介してきたとおり非常に簡単。

 現在我が家にあるリモートデスクトップが可能と思われる端末は2台。「ターミナルサービス」インストール済みWindows 2000 Serverマシンと「リモートデスクトップ(サーバ)」インストール済みWindows XP Professionalマシン。
 「リモートデスクトップ」機能は、もともとはWindows 2000 Serverの「ターミナルサービス」という機能の進化版にあたる。詳しくは前回の記事をご参照いただきたいが、もともと遠隔地にあるサーバのリモート操作用のソフトウェアが、その便利さ・可能性故?に機能強化というおまけまでぶらさげてコンシューマ向けのOSにも搭載されたというわけだ。

 さてリモートデスクトップはターミナルサービスの上位互換版であるため、理論的にはどちらの端末にも接続・ログインが可能なはずだ。

対象マシンのIPアドレスを入力して「接続」! 〜ちなみにデスクトップテーマも無事に反映されている

結果としては、あっけなく成功! 無事に両マシンに接続、そしてリモート操作が可能だったぞ。

こっちがWindows 2000 Server

こっちはWindows XP。アイコンの形で違いがわかるかな。

■ で、リモートデスクトップってどう?

 はっきりいって、これはかなり使えます。
「シグマリオンIII」の解像度そしてCPUパワー、そしてリモートデスクトップという機能自体の出来のよさ(他の同様のソフトウェアと比べても、かなり優秀だと筆者は思っている)のおかげで、すこぶる快適な遠隔操作が可能だ。

 従来のモバイル端末の最大の弱点の一つは(携帯性故の諸刃の剣なのであるが)やはり持ち歩くことのできる情報量にあったと思う。いくらメモリカードの容量が大きくなろうと、それはせいぜい512Mや1Gが限度。数十ギガが当たり前のPCと比較するとあまりにもお粗末なものであることは言うまでもないだろう。
 そんな弱点の解決策として、この「リモートデスクトップ」機能は大いに役立ってくれるはずだ。例えばメインPCをリモートデスクトップ接続可能な状態にしておくだけで、あとはシグマリオンIIIとPHSカードさえあれば、そのリソース(メールでも、ドキュメントでも何でも!)に対してどこからでもアクセス可能になる、といった具合に、だ。

 というわけで、次回は「リモートデスクトップ」の活用法を掘り下げてご紹介するぞ!




シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その2 「リモートデスクトップクライアント」をインストールだ!

Reported by けいたん / きとぷん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3850d)