画面キャプチャで見る シグマリオンIII 搭載ソフト その2

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

2003年5月17日(土)版

画面キャプチャで見る シグマリオンIII 搭載ソフト その2

シグマリオンII から大幅パワーアップ

←その1へ↑↑Sigmarion 記事一覧↑↑その3へ→

■画面キャプチャで見る「シグマリオンIII」搭載ソフト

キャプチャで紹介するソフトウェア・第1回はIEやメディアプレイヤーといった大物をご紹介したが、今回はPIMなどを中心にご紹介しよう。

■連絡先・仕事・予定表

PocketOutlookの連絡先に代わるソフトウェアとして搭載された、アドレス管理ソフト(連絡先)・ToDo管理ソフト(仕事)・スケジュール管理ソフト(予定表)。ActiveSyncを使用してPC用のOutlookとシンクロすることができる。「メモ」とシンクロするためのソフトは依然として搭載されていないため、メモが使いたい場合はサードパーティー製のソフトウェアを使用することになるだろう。機能的には従来のPocketOutlookに比べてあまり変化していない(良い意味でも悪い意味でもPocketOutlookを踏襲している)が、画面が広くなったことで一覧性は確実に向上している。なお、これらのPIMソフトウェアはマイクロソフト純正のものではなく、「GEMini-PIMS」という互換ソフトウェアが採用されている。

「連絡先」。一度に表示できる項目は増えたが、機能はほとんど変わらない。独自機能として、VCFやCSVファイルのインポートやエクスポートに対応した

「仕事」。機能は非常にシンプルで、「予定表」との連携対応などはない。基本的にOutlookに準拠しているので、Outlookユーザーには馴染みやすいだろう

「予定表」の一日表示。カレンダーと仕事一覧を同時表示しても余裕。ようやくPC用Outlookと比べても遜色ないレイアウトになった

「予定表」の週表示。週や月といった表示では、高解像度化の恩恵が強く感じられる。細かいことだが、PocketOutlookと違い、一日表示や月表示では祝日がきちんと休日として登録されている

■受信トレイ

従来の受信トレイと同様、ActiveSyncを介してPC用Outlookのメールと同期できるメーラー。POP3の他にIMAP4も使用することが可能だ。解像度が高くなったため、三分割画面が十分実用に足るようになった。基本的には、細かい機能(設定画面など)も含めてシグマリオンII時代の受信トレイと変わらない。この受信トレイは通常のメーラーとはかなり挙動が異なるソフトで、アクセスしたメールサーバと内容を同期するため、通常のメーラーのようにメールをダウンロードしてきて溜めておく、といった使い方には向かない。そのため、メールをヘビーに使うユーザーの多くが別のメーラーを使っていたものだが、今回もシグマリオンIII用に高機能なメーラーの登場が望まれる。

■ブンコビューア

NTTドコモの電子書籍配信「M-stage book」で提供されている電子書籍を閲覧するためのソフト。元々はシャープのザウルスに搭載されていたソフトなだけに歴史は長く、細かい使い勝手に優れている。たとえば使用フォント・フォントサイズ・行間や字間、さらには縦書き・横書きも自由に変更することができるようになっており、通常電子書籍を閲覧するのに必要な機能は揃っている。ページ送りは画面のタップでもキー操作でも可能だ。なお、M-stage bookだけでなく、@irBitwayなどで販売されているPocketPC用書籍(ブンコビューアで閲覧可能なXMDF形式)も読み込める。画面解像度が上がったこともあり、この手のコンテンツビューアは一覧性の向上で大幅に快適になった。
*読み込み可能な形式について間違いがありましたので、修正しました(9月4日)

■VoiceRecorder

今回新しく登場したのが、PocketPCには既に標準搭載されているボイスレコーダーソフト。本体メモリやメモリカードにPCM形式で録音を行うことができる。標準のフォーマットでは、1MBあたり2分ほどの録音が可能だ(もっと高音質にすることも、低音質で長時間録音をすることもできる)。ただ、シグマリオンIII本体には肝心のマイクが内蔵されていないため、ボイスレコーダーを使うためには外部マイクを接続する必要がある。マイク端子が用意されているとはいえ、折角標準で録音できるのだからマイクは付けて欲しかったところだ。結局、実用的かどうかは接続するマイク次第ということになるだろう。逆に言えば、高品質なマイク(ハンディコンデンサマイクなど)を接続することで、内蔵マイクしか使えないPocketPCよりずっとハイクオリティな録音ができる可能性はある。

■オーディオ レベル コントローラー

オーディオ出力・マイク入力といった音量のコントロールを集中して引き受けているアプレットがこの「オーディオ レベル コントローラー」だ。メインボリュームの制御に加え、ヘッドフォン出力とスピーカ出力の音量を独立制御することができる。ヘッドフォンでしか音楽を聴かない、等という場合に、スピーカだけMuteしておけば不意に本体から音が出るような事態を防げる。音量の制御ができるのは当然として、スピーカーとヘッドフォンで独立制御できる例は珍しい。

マイク入力では、マイク感度の設定でAGC(Automatic Gain Control)機能が搭載されており、この機能をオンにするとマイクに入力された音量に合わせてマイク感度が自動調整される。もちろんオフにすれば手動調節も可能だ。




画面キャプチャで見る シグマリオンIII 搭載ソフト その2

Reported by square


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3711d)