シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その3 「リモートデスクトップ」活用シチュエーションをご紹介!

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2003年5月28日(水)版

シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その3 「リモートデスクトップ」活用シチュエーションをご紹介!

2003年ヒット間違いなし! 人気集中シグマリオンIII 特集

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■ 続・リモートデスクトップ

 さてこのリモートデスクトップという機能、もともとはサーバ用途から派生した機能であることは第一回で触れたとおりだが、だからといって「お高くとまった」機能では決してない。むしろリモートデスクトップ初体験の方は、こんなに簡単に、こんなに凄いことが出来てしまうのか、と驚かれること必至だろう。その言葉どおり、まさしくPCをリモート操作できてしまうのだから、発想次第で活用方法は無限大なのである。

 こんな便利な機能をWindows XPで、そして我等が「シグマリオンIII」でも追加投資一切なしで楽しめちゃうことは、意外と知られていないのではないかと思う。そんな状況をWindows CE FANとはみすみす見逃すことはできないわけで、特集をくんで設定から活用法まで、ご紹介しちゃうぞ。

■ 「リモートデスクトップ」活用シチュエーション大紹介!

 くどうようだが、リモートデスクトップの醍醐味は

 - 遠隔地にあるマシンを操作し
 - そのマシンの画面を、手元のマシンの画面にリアルタイムに映すことができる

という点にある。それが何を意味しているかというと、単にリモートでマシンをいじくることができることに加え、その結果を手元で確認することが出来る、つまりはシグマリオンIIIと比較したら桁違いのCPUパワーや高速な回線速度、そして豊富なソフトウェアを活かして何かしら作業をした、その際の「結果」としての画面を、お手元の「シグマリオンIII」から覗くことができちゃうということなのだ。設定の詳細はまた追ってご紹介するとして、今回は「リモートデスクトップ」そして「シグマリオンIII」の活用事例をいくつかご紹介しようと思う。


 (CASE1) 自宅に大事なファイルを置き忘れた!

 「日曜日夜なべしてつくった資料で、今日の打ち合わせの主役はイタダキだ! さぁ、印刷するぞ! …んっ あれっ…? ない… ない!! しまった、自宅のPCにファイルを置き忘れてきちゃった!!」と、こんなベタベタな事例はそうそうなさそうだが、このように、別の作業マシンに必要なファイルを置き忘れてきてしまうなんてことは、PCを使い分けて作業をされている方にとっては心当たりのある事ではないかと思う。そんな時こそ「リモートデスクトップ」の出番だ。ファイルが保存してあるPCにログイン、お手元の「シグマリオンIII」で受信可能な自分のメールアカウントにお目当てのファイルを添付したメールをおくってやればよいのだ! もちろん、いちいち手元に持ってくる必要がないようなメモ程度であれば、そのままリモートのPC上で開いて、表示される画面を「シグマリオンIII」を通じて見るだけでもぜんぜんOK。スケジュールの確認などにも応用が利きそうだ。

自宅のPCからリモートでメール送信だ!

 (CASE2) 外出先、「シグマリオンIII」でファイルを受信したけど開けない!

 PicselBrowserの搭載によってWORDやEXCELに加え、PowerPointやPDFといったフォーマットのドキュメントまで閲覧が可能になった「シグマリオンIII」。しかし悲しいことにまだまだ開くことの出来ないドキュメントフォーマットが存在するのも事実なのであるが、そんな時も「リモートデスクトップ」におまかせ! そう、そのファイルを開くことのできるPCにメールなり何なりで送ってやって、同PCに「リモートデスクトップ」で接続。あとはリモート操作で開いてやれば、「シグマリオンIII」の画面にもそのドキュメントの中身が表示されるという寸法だ!

.psd (Photoshop)ファイルも、ご覧の通り!

 (CASE3) 情報の分散を防ごう!

 筆者は、自宅のPCでも、そしてモバイラーの基本?PDAでもメールをチェックしているのだが、そこでの困りの種がメールだ。「サーバに残す」設定はまぁ基本なのだが、やはりチェック漏れや返信漏れをなるべく避けるためにも、なるべく一台の端末で、いや正確に言うのならば一つのメーラーで全てメールは管理したいと常々考えている。「リモートデスクトップ」はそんな悩みにも一筋の光を射してくれるぞ。お察しのよい方ならもうお気づきだろう、メールの受信、そして送信までも「リモートデスクトップ」経由で自宅のPCで行ってしまえばいいのだ。そうすれば、自ずから自宅のPCにメールが集中することになって管理も楽なり、おまけに余計なメールをダウロードしない分、貴重な「シグマリオンIII」のメモリも温存できちゃったりと、一石二鳥だぞ!

普段使っているPCのメーラーを、「シグIII」から開くぞ。

 (CASE4) 作業マシンを監視だ!

 もしかしたら最も「原点」に近い用途かもしれないが、「リモートデスクトップ」を使えば、離れたマシンの作業状況を監視することもバッチリ可能だ。動画のエンコードや大量のファイルコピーなど、場合によっては数時間かかってしまうような作業は進捗状況がどうしても気になってしまうもの。折角テレビを見ながらくつろいでいるのに、PCに仕込んでおいた作業が気になって気になってついつい席をたってしまうものの、案の定作業完了には程遠くガックリ… なんて経験がある方も少なからずおられるのではないだろうか。そんなシチュエーションでも、まさに「リモートデスクトップ」の出番。手元の「シグマリオンIII」から作業PCを覗いてやって進行状況をチェック、無駄な手間を省いて快適生活を実現だ! 応用編としては、朝出社前に動画のエンコードを仕込んで、お昼休み時間にこっそり自宅のPCに接続、進捗を確認するなんてことも可能だぞ(^^;

長時間作業の定番。ファイルコピー。

こちらも定番、エンコード。

 (CASE5) 単純にリモコンとしてもどうぞ

 もちろん、「リモートデスクトップ」を使えば単なる「PCのリモコン」として「シグマリオンIII」を使うこともできるぞ。 筆者は、iPODなんかを愛用していることもあって、自宅でももっぱらPC + mp3 + USBスピーカといった環境で音楽を楽しんでいる。音質もよく、すこぶる満足しているのだが、唯一の不満は操作性。いちいち曲をスキップしたりするのに、マウスをつかみにいかねばならないのは、ちょっとイケてない。が、またもやこういうときこそ「リモートデスクトップ」だ。無線LANなんかをうまく構築してやれば、それこそAV機器のそれなんて目じゃないくらいの快適リモコンに「シグマリオンIII」が生まれ変わるぞ。
 「シグマリオンIII」の身軽さを生かして寝転がりながらWEBサーフィンやメールを楽しみながら、ふとBGMを変えたくなったら、さくっと「リモートデスクトップ」を立ち上げmp3再生PCにログイン、選曲してやるわけだ。これで、多機能すぎる多機能リモコンの完成だ!

Winampをリモート操作してみたぞ。

■ まだまだ続くぞ、「リモートデスクトップ」特集

 さて、「リモートデスクトップ」活用法、いかがだっただろうか。「こんな活用法もあるぞ!」というご意見は是非是非シグマリオンIII掲示板までお寄せいただきたい。

次回からは、具体的なセットアップ方法をご紹介していくぞ!



シグマリオンIIIでパソコンソフトが動く!? その3 「リモートデスクトップ」活用シチュエーションをご紹介!

Reported by けいたん / きとぷん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)