■はじめに 「WindowsCE FAN」ではいくつかスタイラスペンをご紹介してきました。 わざわざ、別途、「スタイラスペン」を購入しなくても、PDAメーカ純正の入力ペンで充分、という人もいることと思います。 「PDAも買ったし、専用ケースも買ったし、使い勝手もわかったし、あとは...」という方、スタイラスペンの購入を考えてみませんか? 今回、「WindowsCE FAN STAFF」がお勧めするスタイラスペンはアルミボディを使用し、PDAとコーディネイトしやすいシンプルな「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」です ※「ステッドラー」はドイツのメジャーブランドです。 ■「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」 「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」には3種類の色が用意されています。 画像:上から順に ・「ステッドラー 927P ブラック」 ・「ステッドラー 927P シャンパン」 ・「ステッドラー 927P シルバー」 ■他のスタイラスペンと長さを比較すると... 画像:上から順に ・「iPAQ H3850」純正スタイラスペン ・「ロットリング」の「フォーインワン・インプット」 ・今回、ご紹介する「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」 ■PDAと長さを比較すると... 「iPAQ H3850」と比較すると、ほぼ同じ長さですね。 ・「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」・・・重さ:約14g、長さ:未使用時、約13.3cm、使用時:12.7cm <<参考までに>> | 重さ | 長さ(未使用時) | 長さ(使用時) | 「CROSS」の「MATRIX」 | 約25g | 約15.2cm | 約15.5cm | 「ロットリング」の「フォーインワン・インプット」 | 約25g | 約14.5cm | 約13.7cm | ■どんな特徴があるのか? 「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」はその名の通り、「ボールペン(黒インク)+0.5mmシャープペンシル+スタイラス(入力ペン)」と3種のペン先を備えた「多機能ペン」です。 ペンの種類の選択のために「軸側面」にペンの「種類」が印刷されています。 (1)「TouchPen(赤線で囲んだ部分)」:PDAでの入力に使います。 (2)「Black(赤線で囲んだ部分)」:ボールペン(黒インク)が使用できます。 (3)「0.5mm(赤線で囲んだ部分)」:「0.5mm」のシャープペンシルが使用できます。 (4)スタイラスペンを選択した場合、以下のような「白色」のペン先が現れます。 (5)先端の部分を取り外すと、以下のようになります。 ■操作方法 (1)ペンの種類の切り替えは軸側面に印刷された「Black(ボールペン)」、「0.5mm(シャープペンシル)」、「TouchPen(入力ペン)」の文字を上にしながらノックボタンを押すことで可能です。 (2)ペン先を収納するには側面の丸いボタンを押します(画像下:赤色の矢印で示す部分)。 ■総括 このスタイラスペンの最大の特徴は以下の4点に集約できるのではないかと思います。 (1)PDA本体と質感が合うアルミボディ (2)気にせず使える「文句の出ないアクの無い」スタイル (3)以外となかった「PDAの縦寸法に合った」長さの多機能ペン (4)替芯規格が汎用サイズ ■価格、及び入手方法 << 価格 >> 色 | 商品番号 | 価格 | ブラック | 0357 | \2,000- | シルバー | 0358 | \2,000- | シャンパン | 0359 | \2,000- | << 入手方法(2003年6月4日現在) >> ○「信頼文具舗(しんらいぶんぐほ)」様のサイトにて購入可能(下記URLを参照) - 「信頼文具舗(しんらいぶんぐほ)」 - 「トップページ」 -> 「製品メニュー」 -> 「PDA 関連製品 メニュー」 -> 「STAEDTLER 多機能ペン 927P」 -> 「詳細説明」 -> 「ご注文の方法」
■あとがき 今回、採り上げた「ステッドラー」の「多機能ペン 927P」を皆さんはどう思いますか? 最近、付加価値の多いスタイラスペンが登場してきていますが、購入にあたり、この記事が参考になれば幸いです。 この度、記事を書くに当たり、「信頼文具舗(しんらいぶんぐほ)」店長の和田哲哉様に大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。 ■更新状況
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