Pocket PC 2003がやってきた 新アプリ「Pictures」前編

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2003年6月30日(月)版

Pocket PC 2003がやってきた 新アプリ「Pictures」前編

より自然に、より使いやすく、より高性能に。さらに進化したPocket PC

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新アプリケーション「Pictures」
デジカメ時代にマッチしたアプリケーション

■ 新アプリケーション「Pictures」

 Pocket PC 2003 の発表とともに、公開された新標準搭載アプリケーションが「Pictures」だ。「Pictures」は、Pocket PC内や、メモリカード内の写真や画像を一覧形式でみたり、簡単な編集を施したり出来るアプリケーションで、いまやカメラといえばデジタルカメラを指す今の時代に即したアプリケーションとなっている。

 ここでは、画面キャプチャをふんだんに用いて、その機能を体験しよう。
 画面キャプチャが多いため、前編は、画像のスライドショー機能を中心に。後編では編集機能を中心に紹介していきたい。

※ 本レビューは、Pocket PC 2003 日本語版の開発中のバージョンを利用しています。

■ 画像の一覧とスライドショー

 最近のデジカメ画像といえば、1280 x 960 の標準サイズで、 500KB 前後というのが相場だろう。もっとも、筆者が使っているのは 200万画素デジカメなので、最近の 500万画素のものでは、1MBを超えるようなものもざらにあるのかもしれない。ここでは、450KB - 700KB の7枚の写真を試してみた。

◎ 一覧表示

 「Pictures」の基本になる画面がこの一覧表示だ。サムネイルを表示する速度は、決して速いとは言えないが、かといって実用性がないほど遅いわけでもない。なかなか微妙なところをついてくる。もしかすると、SDメモリカードとメモリスティックのアクセス速度の差かもしれないが、少なくとも、CLIE に付属してくる画像ビューワーよりは、高速に動作していた。

◎ スライドショーは機能十分

 「Pictures」で便利なのは、スライドショーだ。Pocket PC の大画面を活かして、デジカメ画像を楽しむことができる。スライドショーの最中に、画面をタップして、でてくるツールバーで回転矢印をタップすると、画像自体を回転させて利用することが出来る。デジカメ写真の場合は、横長で撮影されたものが多いと思われるが、これで画面いっぱいに使うことが出来る。

画像は自動的に画面にフィットしたサイズで表示される。
画面をタップするとコントロールバーが現れる。
ワンタッチで画面を回転させることも可能。
Pocket PCの大きなスクリーンを
フルに写真の表示に使えるのが魅力。
みんなで楽しめる。

◎ オプションとメニュー

 OS標準搭載アプリケーションということもあって、メニューからはワンタッチで、壁紙に設定する機能も。編集後の画像のファイル名を変更する、といったことも、このメニューから可能である。オプションでは、スライド表示の時間や、ティザリングの指定を行うことが出来る。

 

■ 後編に続く

 一般的なデジカメには、液晶ファインダがついていて、そこを使って撮影画像の再生ができる。しかし、デジカメの液晶画面の大きさは、1.0型前後。それに比べると、3.5型〜4.0型の液晶パネルは大きくて美しい。その画面を使って、デジカメ画像を堪能できるのは、実用性もさることながら、なんだかわくわく楽しいものだった。ちょっとした小旅行から、2泊、3泊の旅行まで、実際に撮影した写真を電車や飛行機の中で、Pocket PC を使って再生できると、帰りがけの話も盛り上がる。

 実は、無理に Pocket PC 2003 でなくても、この手のソフトはフリーソフトから、製品版までさまざまな類似ソフトがある。しかし、今回 Pocket PC 2003 の標準機能になったことで、改めて Pocket PC というデバイスの新しい魅力を発見したような喜びがあった。
 それでは、続けて、「Pictures」の編集機能について紹介していこう。



Pocket PC 2003がやってきた 新アプリ「Pictures」前編


Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3704d)