松下電器からも、光バーチャルキーボード登場 2003年にも発売、大きさは携帯電話の半分以下?

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2003年7月13日(日)版

松下電器からも、光バーチャルキーボード登場 2003年にも発売、大きさは携帯電話の半分以下?

あの「光でできたキーボード」が松下電器からも登場、価格は1万円前後

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赤く光るキーボード。下は普通の机だ。

■ はじめに

 昨年(2002年)の「WPC EXPO 2002」で初お目見えした光でできたキーボードが松下電器ブースに登場した。昨年登場したものは、カネスタ社の技術を使ったもので、NECが展示していたが、本キーボードはそれとは異なる技術を使っているものだという。製造は松下グループ。販売は、松下グループの社内ベンチャー会社「株式会社ピンチェンジ」が行うという。詳細なことは、「まったく未定」としながらも、本体のサイズは今回展示したものの2/3程度。パソコン用のUSB外付けタイプとして発売される予定だという。価格は、$100超からスタートとのことだが、調査の結果では、$80程度が強く要望されており、これらの意見を踏まえて、この秋にも決定されるという。

■ キーボードの感度は、なかなか。反応速度も上々

 展示されていた、この光バーチャルキーボードだが、筆者が話を聞いている間も、さまざまなユーザーがたたいていたが、おおむね感度は良好だった。以前、別の会社の技術を利用したものだと、高速なタイピングにはついてこないような印象があったが、本光バーチャルキーボードの反応は筆者のキータイプの速度には十分追従していた。

いつでもどこでもタイピング。バーチャルキーボードの説明パネル
机の上をタンタンとたたく。
反応は良好。精度も十分。

発売時にはもっと小型になるという。

■ 今後は携帯電話搭載を検討、課題は消費電力

 本キーボードはPC用のニッチな外付けキーボードのマーケットを狙っているわけではない。将来は、携帯電話の上部に発光部をつけたり、デジタルテレビの上部につけてメールを打てたりするようなニーズとして考えられている。さらにはテレビのリモコンなどに発光部をつけることも可能だという。その際の課題は消費電力だ。ちょっと考えれば素人でもわかるが、キーボードの発光面積は、通常のノートパソコンのキーボード並み。携帯電話のバックライト液晶が意外と消費電力を食うことを考えると、これだけの面積を光らせて、キーの入力を処理するには、現在のところは相当な電力が必要となるようだ。

 筆者個人としては、まずは、タブレットPCや、Smart Display、家庭内のLモード電話機など、家庭内モバイル機器のような市場から、徐々に利用場面を広げていってくれれば十分と思ったりする。

 なお、発売は早ければ、2003年中ということで期待したい。



松下電器からも、光バーチャルキーボード登場 2003年にも発売、大きさは携帯電話の半分以下?

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3711d)