遂に登場 Pocket PC 2003搭載 東芝 Pocket PC e750

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2003年7月14日(月)版

遂に登場 Pocket PC 2003搭載 東芝 Pocket PC e750

Windows Mobile 2003 software for Pocket PC搭載!


■ はじめに

 「Windows Mobile 2003 software fot Pocket PC(以下PocketPC 2003)」の発表がされたのは6月30日。実際にユーザーが手にする物が発表されるまでは、1ヶ月近く掛かるのでは?と思っていた矢先の本日7月14日、PocketPC 2003を搭載する「Pocket PC e750(以下e750)」がGENIO e550シリーズで知られる東芝から発表された。

■ ワイヤレスLANを標準装備する最新のデバイス

 写真を見て「あっ?」とお気づきの方も居るのではないだろうか? 今回発表されたe750は既に存在する「Pocket PC e740」の後継機にあたる。e740の場合はワイヤレスLANを搭載するe740Wと搭載しないe740の2モデルが存在したのに対し、今回のe7501モデルのみでワイヤレスLANが標準搭載となっている。
 ハードウェアの主な構成は、以下のとおりだ。

製品名 e750
OS Windows Mobile 2003 software for Pocket PC日本語版
プロセッサ Intel PXA 255 アプリケーション・プロセッサ 400MHz
メモリ RAM 64MB(SDRAM)
ROM 32MB(Flash ROM)
32MB(Flash ROM Disk)
ディスプレイ TFTカラー液晶
3.8型(半透過型、スクリーンライト付き)
画面表示/色数 240X320ドット/65536色
インターフェース CFカードスロット(TYPE II)、SDカードスロット(SDIO対応)
赤外線ポート(IrDA Ver1.2準拠)、拡張パック(RGB、USB1.1ホストコネクタ)
ワイヤレスLAN IEEE802.11b準拠、WiFi準拠、128/64BitWEP対応
外形寸法(突起部を除く) 80mm(幅)X125mm(高さ)X16mm(奥行)
質量(内蔵電池を含む) 約197g
バッテリ リチウムイオン電池(着脱式、1000mAh)
使用時間 最大約12時間
メモリ保持時間 約72時間(電源がONできなくなってから)

筐体上部
ワイヤレスのランプとバッテリーランプ
CFスロットとSDカードスロットが見える
筐体底面
ハードウェアで無線LANのON/OFFが可能

ワイヤレスLAN以外で注目すべき点としては、Flash ROM以外に、Flash ROM Diskが内蔵されており、これをデータ記憶エリアとして使用可能となっている。取り外しはできないのでデータを移動するのは面倒だが、重要なデータを保存しておくなどする場合には非常に重宝するだろう。ハードウェアの面では文句の付け所が無いと言ってもいいだろう。

■ 残念ながらコンシュマーは無し

 しかし、このe750、コンシュマー販売は行なわれず、企業向けの販売のみとなっている。確かに前のe740もコンシュマー販売は行なわれておらず、企業向けであったので、仕方が無いと言えば仕方が無いが、Pocket PC 2003を待ち望んでいるユーザーからすれば非常に残念だ。
 だが、触れる機会がないわけではない。7月16日(水)〜18日(金)までの3日間、東京ビックサイトで開かれるWireless Japanに展示されるという情報もあるので、最新のPocket PC 2003を搭載するe750を実際に見てみたい方は、訪れてみてはいかがだろうか?



Reported by そよかぜ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3765d)