機能満載 圧縮&解凍ツール 「Pocket Zipper」 - その2

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2003年8月13日(水)版

機能満載 圧縮&解凍ツール 「Pocket Zipper」 - その2

便利ツールでPocketPCをパワーアップ!

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■意外と使える圧縮機能

 PocketPCの内蔵メモリが増えたことや、CFやSDカードなど比較的安価に手に入るようになった外部メモリによりかなり多くのファイルをPocketPCに入れて持ち歩けるようになった。

 しかし、増えたといってもPCに比べればごくわずかな量でしかなく、メモリ不足によりPocketPCのパフォーマンスが落ちたといった経験をしたことがある方も多いのではないだろうか。そのような時はより容量の大きいメモリカードを購入すればよいのだろうが、できるだけ出費を抑えたいという気持ちがつい優先してしまう。

 筆者の場合、メモリカードには音楽ファイルや辞書データ、地図データなどを入れ、内部メモリにはアプリケーションや出先で参照するテキストやExcelファイル、ちょっとした手書きメモや会議を録音したwavファイルなどを保存している。しかし、よく見てみるとそのような様々なファイルの中に、たまにしか必要にならないファイルや容量の大きなwavファイルがあり、内部メモリを圧迫していることが分かる。

ファイラーでサイズの比較を行ってみた。
あまり使わないファイルや録音メモのファイル
などを圧縮するとかなりメモリを節約できる!

 そこで、内部メモリを圧迫しているファイルで、使用頻度の高くないファイルや圧縮率の高そうなファイルを圧縮することで内部メモリを効率良く利用できるだろうと思い、試しにいくつかファイルを圧縮してみた。すると以下のような結果になったぞ。

ファイルの種類
圧縮前サイズ

圧縮後サイズ

圧縮率
・PDF
493.38KB
224.08KB
55%
・PocketExcel
8.34KB
3.10KB
65%
・WAV

676.42KB

78.43KB
88%
・BMP
225.05KB
6.65KB
97%


 このように、比較的容量が大きく、それほど使用頻度の高くないファイルを圧縮することでメモリを節約できるということが分かるだろう。また、Pocket Zipperはファイラーのようなインターフェースのためファイルの管理がしやすく、解凍後に関連するアプリケーションを起動しファイルを直接表示してくれるため、圧縮したファイルが必要になっても特に煩わしい作業もなくファイルを開くことができる。

 ただし、大きなファイルでは、それなりに圧縮・解凍に時間がかかるため、使用頻度やメモリ残量などのバランスを考え上手に利用するといいだろう。


■実際に使ってみよう!〜圧縮編〜

 それでは、「Pocket Zipper」を使って実際にファイルの圧縮を行ってみよう。ただ、解凍の時と同じように日本語には対応していないので、ファイル名には気を付けよう。

Step1.新規アーカイブを作成

 ZIPファイルの検索画面を表示し、メニューの新規より「新規」をタップしよう。すると、新規アーカイブ作成画面が表示されるので、ファイル名を入力し保存する場所を選択したら「Create」をタップする。


Step2.ファイルの追加

 「フォルダ」または画面下部のファイル一覧より圧縮したいファイルが入っているフォルダを表示し、目的のファイルが表示されたらそのファイルを選択し「追加」をタップしよう。

 すると圧縮作業が行われ、作成したアーカイブの中にファイルが格納される。

 また、作成したアーカイブに他のファイルを追加する場合は、アーカイブの内容表示画面でタップ&ホールドし、表示されたポップアップメニューより「追加」をタップしよう。


Step3.パスワード付きの圧縮も可能

 セキュリティが気になるファイルの圧縮の場合、パスワードを設定することも可能だ。

 パスワードを設定するには、Step2でファイルを追加する前に「パスワード」をタップし、表示されたパスワードの設定画面で「パスワード」の欄と「パスワードの確認」の欄に同じ文字列を入力し「OK」をタップする。その後、Step2と同じ要領でファイルを追加することでパスワード付きの圧縮ファイルが作成され、ファイルを解凍するには設定したパスワードが必要になる。


■操作画面説明

 「Pocket Zipper」は、画面上に表示された様々なショートカットアイコンを利用することでより快適にZIPファイルの管理を行うことができる。初めは、ポップアップメニューやメニューからの操作が多いと思うが、慣れてくると次第にショートカットアイコンの使用頻度が高まりメニューはほとんど利用しなくなる。

 ファイルの追加やマルチセクションモード(複数のファイルを選択できる状態)などポップアップメニューからでしか操作できないものもあるが、用途に応じて使い分けると良いだろう。

 それでは、下記で画面上に表示されたショートカットアイコンの簡単な説明をするので是非参考にしてみよう。

○ファイル検索画面でのショートカットアイコン


  1.新規アーカイブの作成
  2.アーカイブを開く
  3.オプション設定
 →起動画面の変更やファイルの表示内容、圧縮レベルなどの設定が可能
  4.アーカイブの削除
  5.ファイルの表示形態の変更など
 →詳細情報の表示、大きなアイコンでの表示など変更可能
  6.バージョン情報、ユーザー登録
  7.My Documentsを表示
 

8.メモリカードを表示
  →今回使用したGENIO e550GではSDカードの内容が表示された





○アーカイブ内容表示画面でのショートカットアイコン


  1.新規アーカイブの作成
  2.アーカイブを開く
  3.ファイル検索画面を表示
  4.オプション設定
  5.赤外線でファイルを送信
  6.アーカイブのテスト
 →圧縮データにエラーがないかチェック可能
  7.コメントの追加
 →日本語を利用した場合文字化けすることもある
  8.ファイルの表示形態の変更など
  9.1〜8までのアイコン表示・非表示の切り替え
  10.アーカイブにファイルを追加
  11.圧縮ファイルを任意のフォルダーへ解凍する
  12.ファイルの削除
  13.ファイルのプロパティ



機能満載 圧縮&解凍ツール 「Pocket Zipper」 - その2

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3901d)