メモリカードユーティティソフト 「Pocket FlashFormat」

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2003年8月25日(月)版

メモリカードユーティティソフト 「Pocket FlashFormat」

便利ツールでPocketPCをパワーアップ!

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■メモリカードのことならすべてお任せ!

 「Pocket FlashFormat」は、メモリカードのフォーマットやパフォーマンスのチェック、オートランの設定など、PocketPCでメモリカードを効率的に管理するためのツールだ。

 音楽ファイルや辞書、地図などのデータ、多くのアプリケーションなど、PocketPCは外部メモリを使うことでより便利に使える。近頃では、以前に比べ比較的安価に購入できるようになったので、PocketPCユーザーのほとんどがSDカードやCFなどのメモリカードを使っているだろう。

 そんなPocketPCに必須のメモリカードだが、PocketPC単体ではフォーマットなどの操作やクラスタサイズなど詳細な情報の確認はできない。しかし、不良クラスタの発生時や全ファイルをいっぺんに削除したい場合などPocketPC単体でフォーマットができたら非常に便利だろう。

 そこで、今回はPocketPC単体でメモリカードを管理することのできるユーティリティソフト「Pocket FlashFormat」を紹介する。


■まずはインストールだ!

 「Pocket FlashFormat」にはデモ版が用意されているため、まずは実際にインストールして試してみよう。

 インストールするには、まず、上記ダウンロードリンクからファイルをダウンロードし、ダウンロードしたファイルを解凍しよう。次に、PocketPCとPCをActiveSyncで接続し、先ほど解凍したフォルダの中の「F4251PPJ.EXE」を実行するとインストーラーが起動するので、あとはインストーラーの指示に従うことでインストールは完了だ。


■実際に使ってみよう

 それでは、「Pocket FlashFormat」を実際に使ってみよう。

Step1.Pocket FlashFormatの起動

 Pocket FlashFormatは、通常のアプリケーションとは性質が異なるため、プログラムフォルダにはインストールされないので気を付けよう。起動するには、スタート -> 設定 -> システムよりPocket FlashFormatのアイコンをタップだ。


Step2.メモリカードの検出

 Pocket FlashFormatを起動すると、PocketPCに装着されたメモリカードが自動的に検出される。検出にかかる時間は使用するデバイスやメモリカードなどの環境により異なるが、今回の動作確認機種のGENIO e550G + Panasonic RP-SD064Bでは3,4秒といったところだった。


Step3.情報の確認

 メモリカードの検出が完了すると、メモリカードの情報が表示される。表示される情報は次の通りだ。

 1.メモリカードの種類
 2.メモリカードの容量:全体の容量、使用・未使用の容量を表示
 3.統計の表示:メモリカード上のフォルダ数やファイル数、格納しているファイルの実際のサイズ、不要な隙間のサイズを表示

 1と2は、PocketPC標準搭載のメモリ管理ツールで間に合うのだが、3では標準のツールにはない詳細な情報を見ることができる。これまで、なんとなく使っていたメモリカードだが、よく見てみると「使用中」が44.2MBに対して「実際のサイズ」が36.6MBとなっていることや、隙間容量が発生していることなど、かなり無駄な使い方をしていることが分かるだろう。

 これは、PCのハードディスクなどと同じように、データの読み書きを繰り返しているうちにデータに隙間ができてしまったり、クラスタサイズ(※1)の設定により実際には使っていない部分まで使えなくなるためだ。(※2)

※1.メモリカードにデータを書き込みする際の最小区画のサイズ
※2.例えばクラスタサイズが512Bytesで設定されているとしたとき、1Byteのデータを書き込んでも1クラスタ分の512Bytesが使用される


Step4.フォーマットしてみよう

 それでは、そのような無駄な部分をなくすためにメモリカードをフォーマットしてみよう。ただ、フォーマットをしてしまうとメモリカードに記録したすべてのデータが消去されてしまうので、フォーマットの実行前にメモリカードの中身をPCなどにバックアップしておくことをお勧めする。

 フォーマットをするには、まず書式タブをタップしフォーマットしたいメモリカードを選択する。次に、ファイル情報やクラスタサイズなどを希望のものに変更し、「フォーマット」をタップしよう。注意書きが表示されるので、よければOKをタップだ。


Step5.確認してみよう

 フォーマットに要する時間は、今回の64MBのSDカードで40秒強といったところだった。フォーマットが終了したら情報タブをタップし、フォーマットされたか確認してみよう。

フォーマット時の警告画面。データをバック
アップしておくことを忘れずに


Step6.オートランの設定も可能

 よくデスクトップPCで、CDドライブCDを入れると自動的にソフトが起動することがあるだろう。あれは、CDに「AutoRun.inf」などのアプリケーションを自動起動するためのプログラムが書かれたファイルが置いてあるためだ。「Pocket FlashFormat」ではそのようなオートラン機能を、メモリカードへ作成することが可能で、メモリカードをPocketPCに挿入するだけで希望のアプリケーションを起動することができるようになるぞ。

 オートランを作成するには、まず自動起動タブをタップしオートランを作成したいメモリカードを選択する。次に、「実行ファイル:」にパスを設定(直接入力または“...”ボタンより選択)し、テストをタップしよう。

 見事、ソフトが起動すればテストは成功で、メモリカードにAutoRun.exeが作成される。

辞書専用のSDカードなど目的の決まった
メモリカードには便利なオートラン機能



メモリカードユーティティソフト 「Pocket FlashFormat」

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3101d)