@FreeD+無線LAN対応「P-in Free 2PWL」 こんなとき料金はどうなるの?

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2003年8月10日(日)版

@FreeD+無線LAN対応「P-in Free 2PWL」 こんなとき料金はどうなるの?

今更ながら、NTTドコモの定額制データ通信「@FreeD」

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■ はじめに

 Pocket PCに、シグマリオンIII、最近ブームのミニノート。こうしたモバイルマシンになじみが深いのが、PHSデータ通信だ。そして、PHSデータ通信といえば、PHSカード+PHS電話端末で通信していたのは昔の話。今や、PHSデータ通信といえば、CF TypeI/IIサイズのコンパクトな通信専用端末が主流だ。

 そして、最新のカード型PHS端末が、無線LAN機能も内蔵したNTTドコモ「P-in Free 2PWL」だ。NTTドコモのPHS定額制データ通信サービス「@FreeD」に対応している上に、802.11b準拠の無線LAN通信を利用できる。Pocket PCや、シグマリオンIIIと組み合わせれば、これ1枚のカードで、@FreeDも、無線LANも両方使うことが出来るのだ。

 今日から何回かに分けて、この「P-in Free 2PWL」について紹介していこう。今回は、筆者自身の「P-in Free 2PWL」への契約変更を通して分かったことを紹介していきたい。特に、気になるのが「@FreeD」がどんなときに定額なのか、ということだ。

※ 記事の作成には細心の注意を払っておりますが、最新・詳細な料金に関する質問は、NTTドコモに直接お問い合わせいただけますようお願いいたします。

■ 「P-in Memory」を「P-in Free 2PWL」に機種変更したい

 筆者は、元々「P-in Memory」のユーザーだった。理由は単純だ。多くのカード型PHS端末が、CF TypeII型だったのに対して、「P-in Memory」は、購入当時唯一のCF TypeI型。かつて、日本hpのPocket PC「jornada568」を利用していた筆者にとっては、唯一ともいうべき選択肢だったのだ。

 契約していたのは、NTTドコモの「P-p@c 10」というプラン。これは、パルディオ・データプラスの基本料金 \1,980と、月額10時間分の定額料金 \2,500を組み合わせて、月額 \4,480 という料金プランだ。

画像をクリックすると拡大して、じっくり読めます

 筆者の主な利用は、NTTドコモのmoperaによるインターネット接続と、自分の勤務している会社内へのPHSデータ通信の2種類だ。

 筆者の場合、@FreeDプランに切り替えることはできるのだろうか? また、切り替えて得になるのだろうか? このあたりを突っ込んで聞いてみたくて、都内のドコモショップに出かけてみた。そこで聞いてみたのが、下記のような質問だ。まだ、「@FreeD」プランを契約していない人は、ぜひ下記を参考にしてみてほしい。また、下記の質問をまとめると、右図のような感じになる。

Q1.「@FreeD」プランに切り替えても、会社内のISDNアクセスポイントに電話はできる?
A1.「@FreeD」に対応していないアクセスポイントを利用することは可能。
 しかし「@FreeD」の定額制プランの対象外。料金は、プラン270と同額の料金が適用される。(距離によって異なるが、平日昼間の区域内の場合、10円/分) また、「P-in Free 2PWL」等の「@FreeD」通信端末には、出荷時には「@FreeD」以外には接続できないような発信制限がかけられているため、自分でその発信制限をオフにする必要がある。

Q2.「@FreeD」の発信制限は、どうやってオフにするの?
A2.「P-in Free 2PWL」の場合、「P-in Free 2PWL環境設定ソフト」を利用する。PC用以外に、Pocket PC用や、シグマリオンIII用も用意されている。付属のCD-ROMにも収められているし、NTTドコモのインターネットサイトからダウンロードすることができる。

Q3.「@FreeD」端末で音声通話するときの料金は?
A3.こちらも定額制料金には含まれない。別途、プラン270と同額の料金が適用される。

Q4.インターネットには「mopera」を利用しているが、電話番号等は変更になるか?
A4.「166」だと「@FreeD」対応にならない。「0570-800-166#6401」といった形になる。
 ちなみに、他のプロバイダでも「P-p@c 10/20」のときとは異なる番号になることに注意してほしい。(「@FreeD」サイト http://www.at-freed.com/ に対応プロバイダ一覧あり)

 ちなみに、筆者が今まで利用していた「P-p@c 10」の場合は、下記のような料金体系になっていたそうだ。筆者のような利用形態の場合は、意外と「P-p@c 10」の方が安上がりだったかもしれない。

Q5.「P-p@c 10/20」の場合、会社内のISDNアクセスポイントに通信したときには、どう料金がかかる?
A5.「P-p@c 10/20」の定額制には含まれない。
 ただし、「P-p@c 10/20」には、パルディオ・データプラスの料金プランが含まれており、この中に、1,000円分の無料通信/通話時間が含まれている。そのため、1,000円分までの通信では、別途料金は必要ない。それを超えた分は、プラン270と同額の利用料金が必要。

 なお、音声通話の場合は、プラン270の3倍の料金が必要なことに注意したい。(※ 右図の内容が誤っておりました。たいしょさんよりご指摘いただきました。ありがとうございました。)

Q6.「P-p@c 10/20」の場合、moperaのアクセスポイントの電話番号は?
A6.「P-p@c 10/20」の場合は、「@FreeD」対応と違って、通常と同じ「166」。

 なお、「P-p@c 10/20」から「@FreeD」へのプラン変更には日割りは適用されない。

Q7.「P-p@c 10/20」から、「@FreeD」に契約変更できるか?
A7.契約変更は可能。ただし、「@FreeD」が利用できるのは翌月1日から。例えば、8月3日に契約した場合、9月1日から「@FreeD」が利用できる。それまでは、「P-in Free 2PWL」の発信制限機能をオフにして、従来どおり利用してほしい。8月31日までは「P-p@c10」が適用される。

■ まとめ

 以上、意外と複雑と思った人も多いかもしれない。
 実は筆者も、「P-p@c 10」を契約していながら、ほとんどが定額料金しか請求されたことがなかったので、自社のアクセスポイントへの接続が、パルディオ・データプランの無料通話分でまかなわれていることを知らなかった。

 「@FreeD」の場合、標準で「@FreeD非対応」のアクセスポイントには発信できないので、料金問題が起こることは少ないだろうが、筆者の場合だと、おそらくマニュアルなんか読まないだろうから、「mopera」に接続できなくて悩むことになったように思う。

 一方で、料金や使い方については、きちんと説明を受けて、理解してしまえば、もっと安価で便利に利用する方法を知るきっかけにもなる。なかなか面倒くさいが、自分の利用方法に適した方法や、より安価に使える方法がないかなど、ドコモショップで相談してみてはいかがだろうか。



@FreeD+無線LAN対応「P-in Free 2PWL」 こんなとき料金はどうなるの?

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3771d)