高機能MP3プレイヤー 「withMP3」 - その3

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2003年10月3日(金)版

高機能MP3プレイヤー 「withMP3」 - その3

PocketPCで本格的な音楽を楽しめる

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■イコライザーで音作りに挑戦!

 「withMP3」には、本格的なイコライザーが搭載されているというのはその1やその2で紹介したが、それではそのイコライザーはどのように活用したらよいのだろうか。

 ギターなどアンプを使う楽器を経験している方や本格的なオーディオ機器を操作してきたという方ならイコライザーで自分の好きな音を作るという作業はお手の物だと思うが、そういった“機材”にあまり触れる機会がなかった方には若干難しい部分でもあるだろう。

 まず、イコライザーとは何かを簡単に説明する。イコライザーとは、同一周波数帯の音(低音や高音など)だけをブースト(増)したりカット(減)することのできる機材で、大きく分けて「グラフィックイコライザー」と「パラメトリックイコライザー」の2種類がある。グラフィックイコライザーは、ある決められた範囲の周波数のブースト、カットをすることができるタイプで、周波数の山を視覚的に捕らえやすく比較的簡単にセッティングできるのが特徴だ。パラメトリックイコライザーは、コントロールする周波数を自由に変えられるためより細かい設定が可能というメリットがあるが、その反面、設定が難しいというデメリットもある。

 ちなみに、「withMP3」の搭載するイコライザーはグラフィックイコライザーの方で、比較的簡単に設定することが可能なので、こういった音作りにはじめてという方も是非チャレンジしてみよう。

イコライザーで自分の好きな音を作ろう!


■実際にイコライザーを操作してみる

 「withMP3」の搭載するイコライザーは、60Hz〜16kHzまでの10バンドからなっており、かなり詳細な設定が可能だ。周波数の値については小さいほうが低音域、大きいほうが高音域となっており、バスドラムやベースなど低い音を調整するには低音域を、ハイハットやトップシンバル、ピアノの高音など高い音を調整するには高音域を調整すると良い。また、人間の声は200〜3500Hzに分布しており、歌を目立たせたいときなど曲に応じてこの辺りの音域を調整の目安としよう。

視覚的に捕らえやすいグラフィックイコライザー


○基本を抑えてイコライザー操作をマスターしよう

 まずは、プリセットは使わず完全にフラットな状態から音作りをはじめてみよう。もし、イコライザーがフラットな状態でなければ、イコライザ -> 基本値 をタップしフラットにしよう。次に、ちょっと強すぎるかなと思う部分を削っていく。イコライザーを調整する上で重要なのが、足りないと感じる部分をブーストさせるよりも、まず出すぎている部分をカットするということだ。

 例えば、低音が足りないと感じたとき中音域・高音域をカットしてやれば低音を目立たすことができ、それでも足りなければさらにブーストさせることができるため、極端に足りない部分だけをブーストした時よりも調整の幅を広げることができるぞ。

高音域をカットすることで低音域を目立たせる
ことができ、その後の調整の幅が広がる

 以上のようなポイントを抑えていれば、あとは好みの問題なので好きなようにイコライザーを調整し最適な音を探し出そう!


○プリセットを使ってオリジナルパターンを作成

 様々なジャンルの曲を聴く場合、それぞれのジャンルにあったイコライザーのパターンが必要になってくる。しかし、また一から作り直すというのは大変なので、先ほどのイコライザーの基礎を応用しプリセットから自分の好きな音を作ってみよう。

 まず、イコライザ -> プリセット選択 より近いと思われるジャンルを選択し「選択」をタップしよう。すると、イコライザーエリアにプリセットされていたパターンが表示されるので、あとは先ほどと同じように強いと感じる部分からカットしていき好みの音を作ろう。


○作成したイコライザーパターンの保存

 好みのイコライザーパターンができたら、いつでも使えるように保存しておこう。

 プリセットを保存するには、イコライザ -> イコライザを保存 より保存ダイヤログを表示し、名前を付けたら「OK」をタップだ。デフォルトでは、メインメモリのMy Documentsに保存される。

 保存したイコライザを開く場合は、イコライザ -> イコライザを開く より保存したフォルダを選択し目的のイコライザを選択しよう。


■環境設定でもっと使いやすく

 「withMP3」は、シャッフル再生や繰り返しなどはもちろん、曲のフェードアウトなどユーザーのスタイルに合わせてプレイヤーの設定を細かく変えることができる。設定を変えるには、ファイル -> 環境設定 より「フラグ」をタップしよう。設定することができる項目は以下の通りだ。

 ・開くと同時に再生
 ・自動繰り返し
 ・シャッフル再生
 ・自動電源オフを使用しない
 ・自動プリセット
 ・再生時フェードアウト効果
 ・最初にダイアログボックスを表示しないようにする

 また、「キー設定」よりPocketPCのハードウェアボタンを「withMP3」の操作に割り当てることが可能だ。設定するには、「1.機能選択」より機能を選択後割り当てたいボタンを押し、「確認」をタップすることで適用される。




高機能MP3プレイヤー 「withMP3」 - その3

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3708d)