ソニー、 無線LAN搭載のポータブルサーバー「FSV-PGX1」 FOMAにも対応した新型クレードルを参考出展

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2003年9月6日(土)版

ソニー、 無線LAN搭載のポータブルサーバー「FSV-PGX1」 FOMAにも対応した新型クレードルを参考出展

見た目は手軽なファイルサーバー、しかし実は超小型のLinuxサーバー

 ↑↑↑PDA Solution2003↑↑↑ 

FOMA通信カードを接続できる新型クレードル

■ Linux&無線LAN内蔵のポータブルファイルサーバー「FSV-PGX1」

 以前、WindowsCE FANで特集したLinux&無線LAN内蔵のポータブルファイルサーバー「FSV-PGX1」を覚えているだろうか。基本は、20GBのハードディスクと無線LANを内蔵したポータブルファイルサーバーという触れ込みなのだが、その実、390gのLinuxサーバーでもある。

 特に、WindowsCE FANでのアンケートでも、多くのユーザーが「FSV-PGX1」をLinuxサーバーとして魅力があると答えていたのだ。ソニー自身も、FSV-PGX1内で動作しているソースファイルなどを公開しているのだ。「PDAソリューションフェア2003」の会場外では、この「FSV-PGX1」用の新型クレードルが参考出展されていた。

FSV-PGX1+FOMAで配線レスの
簡易リモートファイルサーバーを実現

■ 新型クレードルはPCカードスロット、USB、100Base-T を内蔵

 この新型クレードルは、発売、価格等はまったく未定ながら、PCカードスロット、USB、100Base-T を内蔵する高機能なものだ。「とりあえず、どんなものが必要かわからないので、全部突っ込んでみました」というだけであって、並みのクレードルではない。ちなみに、USBはホスト機能を提供するため、Linux用の適切なドライバを入れてやれば、いきなり、FSV-PGX1がポータブルLinuxパソコンにも変身する。(ただしディスプレイは内蔵の小さい液晶だけだ)

 このクレードルを利用した「FSV-PGX1」の応用事例の一つが、NTTドコモの回線接続サービス「XWave」を組み合わせたワイヤレスのリモートサーバーだ。元々、「FSV-PGX1」は、パーソナルなファイルサーバーとして発売されたものだが、この拡張クレードルをつけて、FOMA通信カードを差し込めば、それだけで、PHS / DoPa / FOMAの通信エリアからなら、どこでもアクセスできる簡易ファイルサーバーに変身してしまう。

 また、建築現場や、インターネットをあまり利用しない、小規模なオフィスであれば、この「FSV-PGX1」をブロードバンドルータ代わりにして、みんなで 1つのFOMA通信カードを利用することもできるようになるという。

 この秋には、Linuxサーバーでもある「FSV-PGX1」用のプラグインソフトも、順次登場してくるらしい。中には、「Linux」であることを感じさせるようなものもあるかも。

PCカード、シリアル、100Base-T、USB1.1x2
と拡張性は盛りだくさん
フットプリントは意外と小さい



ソニー、 無線LAN搭載のポータブルサーバー「FSV-PGX1」 FOMAにも対応した新型クレードルを参考出展

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (4089d)