マイタックからPocket PC 2003搭載端末 「Mio 339」、「Mio 558」の2機種が発表!

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2003年9月24日(水)版

マイタックからPocket PC 2003搭載端末 「Mio 339」、「Mio 558」の2機種が発表!

あなたならどっち?カメラ内蔵軽量モデルMio 339、2つの通信機能搭載Mio 558

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■はじめに

WPC EXPO 2003で展示された「Mio」シリー
ズ。ついに日本上陸だ!
 「WPC EXPO 2003」のマイクロソフトブースに展示され大きな反響を呼んだマイタックのPocket PC「Mio」シリーズがついに発表された。なかなか日本では馴染みのない名前のためあまりご存知のない方も多いのではないかと思うので、まずは簡単にマイタックについて説明する。

 マイタックは年商約70億米ドル規模のIT機器製造グループで、1982年に設立以来、台湾を中心に世界の大手ITベンダーをパートナーとして、デスクトップPC、ノートPC、サーバー、ワークステーション、スマートフォン等のOEM、ODM生産、販売を行っている。そのマイタックより今年初頭に登場したPocket PCは、日本で発売される前にすでに米国、欧州、中国及び台湾にて販売されており、6ヶ月間で30万台を出荷というかなりの人気ぶりを見せている。

 そして、ついにマイタックの日本支社であるマイタックジャパンより、満を持して日本市場に「Mio 339」、「Mio 558」の2つのPocket PCが投入される。2つの機種共通の特徴としては、最新のスペックがコンパクトなボディに収められており、筐体のデザインもシンプルで様々な利用シーンに対応するPocket PCということが言える。

 また、HP iPAQシリーズのようにエントリー、ハイエンドとモデルを明確に分けていることから、Pocket PCを選ぶ際に用途を考え最適な方を購入することができるのも大きな特徴だ。日本人は、ブランドイメージにこだわると言われているため、すでに人気を確立した他のメーカーのシェアはそう簡単には奪えないかもしれない。しかし、これからますます市場規模が拡大していくであろうPDA市場に、これまでとは違った新しい風を送り込んでくれる期待のメーカーであることには違いないだろう。これからは、マイタックから目が離せなそうだ。


■特徴をチェックだ!

 それでは、企業向け(ハイエンド)モデルとして位置づけられている「Mio558」と、コンシューマー(エントリー)モデルとして位置づけられている「Mio339」について、以下で簡単に特徴を紹介する。

○Digiwalker Mio 558

  • CPUにIntel PXA263プロセッサ(400MHz)を搭載。このPXA263は、StrataFlashメモリとXScaleコアを搭載したスタック・パッケージング技術を使った製品で、高速化・低消費電力化を図りつつも小型化を実現した最新のプロセッサだ。さらに、PocketPC 2003はXscaleプロセッサに最適化されているため、高いパフォーマンスが期待できる。

  • 無線LAN IEEE 802.11b、Bluetoothを内蔵。最近では、オフィスやホットスポット、自宅と無線LANを使える環境も増えてきているため、無線LANを標準で搭載しているのは大きなメリットになる。また、Bluetoothについても徐々に普及してきており、周辺機器が充実すれば手軽な通信方式として重宝するだろう。この2つの通信機能を搭載するPocket PCとしてiPAQのh5400シリーズが挙げられるが、「Mio 558」はそれよりも一回り小さく軽量な上、アンテナの突起もないためよりスマートに利用できる。

  • SD I/Oスロット及びCF-IIスロットを搭載。2スロットを搭載することで、CF型PHS端末などの利用が可能になりCFスロットを通信に、SDスロットを拡張メモリとして使い分けることができる。また、VoIPにも対応しているため、別途ソフトをインストールすることでIP電話も可能だ。

  • バッテリ駆動時間が12時間と長く、バッテリーの交換も可能。無線LANなどの通信系を利用した場合は12時間とまではいかないが、予備のバッテリーを持ち歩くことで出先で電池がなくなってもすぐに交換できるのはうれしい。

  • 実売予想価格:59,800円。最新のスペック、2つの通信機能を備えながらも6万円を切る価格で登場する予定だ。詳しいスペックなどは次回以降紹介するので、気になる方は是非チェックしてみよう。

○Digiwalker Mio 339

  • CPUにIntel PXA255プロセッサ(400MHz)を搭載。このPXA255は、PXA250の後継プロセッサでシステム・バスのスピードが100MHzから200MHzに高速化され、400MHz動作時の動作電圧を1.3Vにまで低減している。また、上記のPXA263同様、PocketPC 2003はXscaleプロセッサに最適化されているため、高いパフォーマンスが期待できる。

  • 30万画素CMOSカメラ内蔵、SD I/Oスロット搭載。日本では、ケータイにカメラというスタイルが定着しているため、Pocket PCにあえて必要かというと難しいところだが、PocketPC 2003には標準で「Pictures」と言われるイメージビューアーが搭載されているため、使い方次第ではケータイのカメラよりも便利に使えるかもしれない。また、SD I/Oスロットを搭載しているため、AH-S101SなどSDタイプのAirH"端末を使えば外出先でのインターネットやメールも可能。

  • 本体重量120g、サイズ121.7mm x 72.8mm x 13.8mmと、軽量モデルとして話題のiPAQ h1937よりも軽い端末に仕上がっている。サイズについては、それよりも一回り大きいくらいで、見た目以上のコンパクトさには驚きだ。

  • 実売予想価格:39,800円。こちらは、iPAQ h1937レベルとまではいかないが、これだけのスペックを搭載していることを考えるとかなり安いと言えるだろう。機能的にも妥協するところはなく、サイズ、カメラ、価格から見ても個人用途に最適なマシンではないだろうか。詳しいスペックなどは次回以降紹介するので、気になる方は是非チェックしてみよう。

無線LAN、Bluetoothを搭載した「Mio 558」。Pocket PCで最高峰のスペックを誇る
カメラ搭載、軽量の「Mio 339」。価格も手ごろで申し分ない性能だ



マイタックからPocket PC 2003搭載端末 「Mio 339」、「Mio 558」の2機種が発表!

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3099d)