写真で見るマイタックジャパン「Digiwalker Mio 558」その1

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2003年11月19日(水)版

写真で見るマイタックジャパン「Digiwalker Mio 558」その1

デュアルスロット/デュアルバンドの最強スペック機

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■はじめに

CF TypeII、SD(SDIO)/MMCのデュアルスロットのみならず、無線LAN、Bluetoothのデュアルバンド、さらには最新CPUであるPXA263プロセッサ 400MHzまで搭載した、とにかくぜいたくな仕様のPocket PC 2003「Mio 558」。今回はメーカーのご厚意により実機を入手することができたので、さまざまな角度からフォトレビューを行いたい。

■筐体

筐体を見て最初に感じたのは、デザインに“くせ”がないということだ。パーソナルユースを意識したはやりの曲線フォルムではなく、ビジネスユースを意識したハイエンドモデルらしい、非常にスクエアなデザインになっている。Mio 339も同様にスクエアなデザインだが、筐体の表面加工の違いからか、Mio 558の方が高級な感じを受ける。

デュアルスロット/デュアルバンドという重装備でありながら、157gという重量を実現しているため、手に持った時にはほとんど重さを感じない。しかし、スクエアなデザインが災いしてか、一見重たそうな印象を受けるのは残念だ。

電源コネクタは筐体左側面の下部にあり、ホールドした時に親指の付け根がちょうど差し込み口をふさぐ形になる。あまり想定されていない使い方だとは思うが、ACアダプターをつないでベッドで“寝モバ”をするような状況では、この点が気になる人もいるだろう。

筐体の個性という点では今一つだが、ビジネスシーンで利用しても違和感のないデザイン。電源ボタンは前面左下に、スピーカーは右下に配置されている
電源コネクタはこの位置。左手でホールドする人が多いことを考えると、筐体底面部、もしくは右側面部にある方が望ましいのだが……

筐体底面部にはシンクケーブル用のポートと、ホスト機能を持つミニUSBポートが設けられている。ホスト機能を持つPDAはまだ少ないため、この機能を目的に購入する人もいるだろう
伸縮式のスタイラスは、取り出す際に自然に伸びるようになっているので、ほとんど伸縮式であることを意識させない。グリップした感触もなかなか良好だ

取り外しが可能なバッテリ。消費電力の激しい無線LAN機能を搭載しているが、1200mAhとじゅうぶんな容量のバッテリが採用されている
バッテリを外すと現れるスイッチは、バックアップバッテリのON/OFFを行うためのもの。OFFにしたままメインバッテリを外すと、データが初期化されてしまうので注意したい

■ボタン

ボタンの配置は、中央に方向キー(押し込みで決定)、その両脇に二つずつアプリケーションボタンを配置するという一般的なもの。方向キーがやや滑りやすい材質で、思わぬ方向に押し込んでしまうことがある点は気になったが、アプリケーションボタンは非常に押しやすく、クリック感もほどよい。

電源ボタンは左側のアプリケーションボタンの下にある。配置としては珍しいものだが、筐体上部や側面に配置されるよりも、むしろ使いやすい。ゲームをプレイする場合など、左側のアプリケーションキーを連打するようなシチュエーションでなければ、無意識に押してしまうということもないはずだ。

ジョグダイヤルは回すタイプではなく、上押し/下押しのいわゆる疑似ジョグダイヤルだ。縦長の筐体上部に付いているため、手の小さな人がジョグダイヤルを使用するには、筐体をホールドした手を一度ずらして親指を上部に持っていかなければならない。

方向キーはスティックタイプを採用している。スティック周囲のくぼみの形状が異なるMio 339の方が操作しやすいと感じた
こちらがジョグダイヤル。すぐ下にある録音ボタンの位置にジョグダイヤルがあればちょうどよい感じなのだが。ちなみに、側面反対側にはボタンやコネクタの類は一切配置されていない

■液晶

3.5インチの高輝度TFT液晶は視認性が高い。バックライトも非常に明るく、最小設定まで落としても、じゅうぶん使用に耐える(余談ではあるが、筆者の所有するCLIE PEG-TJ25のバックライトを最高まで上げたものと、Mio 558のバックライトを最小から一目盛上げたものがほぼ同じ明るさだった)。屋外での視認性についても特に問題はない。タッチパネルの感度も非常に良好で、ペンタッチの際に、特に意識して強くタップする必要はなかった。

液晶を保護するカバーなどは付属しておらず、筐体にも別売りカバーなどを取り付けるような機構も用意されていない。最近のPDAは液晶に傷が付きにくくなっているため、保護目的としてのカバーが必ずしも必要だとは思わないが、ユーザーに選択肢を与えるという意味で、カバーを付ける機構は用意されていてもよかったのではないだろうか。



写真で見るマイタックジャパン「Digiwalker Mio 558」その1

Reported by タカシゲ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3771d)