写真で見る東芝「GENIO e400」その1

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2003年11月23日(日)版

写真で見る東芝「GENIO e400」その1

厚さ10.15mmを実現した最新・最薄のGENIOをチェック!

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■はじめに

Pocket PCの中でも根強い人気を誇るGENIOシリーズ。11月下旬発売予定の最新モデル「GENIO e400」は、Xscaleに最適化された最新OS、Pocket PC 2003を採用し、Intel PXA263プロセッサ 300MHzを搭載。そして、従来のGENIOシリーズの中で最も薄い、10.15mm(最薄部)という厚さを実現している。数多くの周辺機器がサポートされる予定の“SDIO Now!”対応のSDカードスロットをいち早く搭載している点も特徴の一つだ。今回、実機をお借りすることができたので、早速チェックしてみたいと思う。

■筐体

デザインは平面的ですっきりとしたものになっており、アプリケーションボタンや方向キー、電源ボタンなどには、ほとんど凹凸が無い。そのため、ただでさえ薄い筐体のスリムさが、さらに強調されている。ボディーカラーは、シルバーとブラックを基調としたよくあるタイプだが、一新されたデザインのためか、従来のGENIOシリーズにはないクールさ、スマートさを感じさせる。

筐体にはアルミが使用されており、薄いながらも質感はしっかりとしている。同様に特殊なギミックを持たない日本HPの「h1937」がすでに約124gという軽さを実現してはいるが、e400の約137gもじゅうぶんに軽いと言える。また、筐体が薄いために、実際の重量以上に軽く感じる。

凹凸が少なく平面的なデザイン。従来のGENIOとは一線を画する印象を受ける。写真で見るのと、実物を見るのとでは、かなり印象が異なることも付け加えておこう
本体背面にもアルミニウムが使用されている。薄さを追求した独特なデザインのためか、バッテリーは取り外しができない。写真では分かりにくいが、右上部にはストラップホールも付いている

本体上面。SDIO Now!対応のSDカードスロット、ヘッドホン接続端子が用意されている。写真右端にあるのが電源ボタン。誤操作を防ぐためか、深く押し込まなければ電源のON/OFFができない
本体下面。写真左に電源コネクタ、中央にはクレードル用の接続コネクタが見える。分かりづらいが、右にはバッテリースイッチのふたがある

■ボタン

正面には、アプリケーション、中央に決定ボタンを配置した方向キーといった標準的なボタンが並ぶ。これら凹凸の少ないボタンは、操作に一癖ありそうな印象であるが、各ボタンのストロークは深く、しっかりとしたクリック感があるので、見た目よりも良好な操作性を実現している。

右側面部にはボタン類は一切ない。左側面部には、スクロールボタン、録音ボタン、ホールドボタンがあるが、ボタンの配置がよく考えられているため、使いにくさは感じない。また、筐体両側面には滑りにくいプラスチック素材が使われており、手に持った時のグリップ感も良い。若干横幅が広いが、筐体が非常に薄いので、あまり気にならない。

方向キーの周囲を取り囲むようにアプリケーションボタンが配置されているため、親指の移動が少なくて済むのはよい。ただ、方向キーとアプリケーションボタンが隣接しすぎているため、誤操作をしてしまうことがあった
筐体をホールドした時に、ちょうど親指の位置にスクロールボタンがある。手の小さな人でも非常に使いやすい

■液晶

液晶は、3.5インチの半透過型TFT液晶を採用。100cd/平方mの高輝度を誇るこの液晶は、従来のGENIOシリーズの約1.4倍といいう明るさを実現している。バックライトオンの状態では、屋内、屋外を問わず視認性が非常に高く、どんな環境下でも問題なく認識できた。タッチパネルの感度も良好で、ほかのPocket PCと比較してもレスポンスは高いと言える。

若干気になったのは、半透過型の高輝度TFT液晶を搭載したほかのPocket PCに比べてやや画面が白っぽいという点だ(もちろん、多くの人は気にもとめないようなレベルではあるのだが)。

なお、手元にある実機はサンプル機であるため、製品版とは仕様が異なる可能性があることを、あらかじめお断りしておく。



写真で見る東芝「GENIO e400」その1

Reported by まーてぃん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3101d)