ペン入力デバイスのためのソフトウェアキーボード 「CUT Key Win」 - その2

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2004年2月4日(水)版

ペン入力デバイスのためのソフトウェアキーボード 「CUT Key Win」 - その2

スタイラスでも高速な文字入力が可能に!

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■バータッチの応用でさらに便利に

 その1で紹介したバータッチを応用することで、さらなる高速入力が可能になる。それは、通常のバータッチで使っていない方向(例えば“I”キーの下方向など)に促音や撥音などを割り当てることでタップ数を減らすことができるためだ。

 割り当てられる文字は右下の表の通りとなるので、入力する際は参考にしてみよう。この機能を利用するには、まずは高速入力の設定を有効にする必要がある。設定方法は、入力パネルの一覧よりオプションを選択し、表示された「オプション」から「高速入力バータッチを使う」にチェックを入れよう。それでは、実際にこのバータッチを使って文章を入力してみる。

 1.「発進」 (促音「っ」、撥音「ん」)


A
Aっ
Aん
Ai
Ya
I
Iっ
Iん
Ui
U
Uっ
Uん
Uu
Yu
E
Eっ
Eん
Ei
Ye
O
Oっ
Oん
Ou
Yo
Y
W
X
YOU
YUU
K
G
F
S
Z
J
#
T
D
V
N
C
Q
;
H
B
P
R
M
L
?
 通常の入力方法
 「HBP、A、ESZJ、INCQ」(タップ数:6回)

 高速入力
 「HBP、ASZJ、I」(タップ数:4回)

 2.「経済」 (複合母音「ai」、「ei」など)

 通常の入力方法
 「KGF、EI、SZJ、AI」(タップ数:6回)

 高速入力
 「KGF、E、SZJ、A」(タップ数:4回)

 3.「友情」 (拗音「yu」、「you」など)

 通常の入力方法
 「YWX、UU、SZJOU」(タップ数:6回)

 高速入力
 「YWX、SZJYWX」(タップ数:3回)

 ほんの一例だが、かなりタップを省くことができるのが分かるだろう。ただ、始めの文字配列やバータッチを覚えるのと同様で、これを使いこなすのはかなり難しい。とはいっても、この技を使いこなせるようになれば、もう手書き入力で誤認識されるイライラに我慢させられることはなくなるぞ。

この機能を使うにはオプション設定より「高速入力バータッチを使う」を有効にする必要がある
CUT Key全般に言えることなのだが、便利な機能は使えるようになるまでかなりの練習が必要だ

■仮想母音で2番目の文字の入力を簡単に

 CUT Keyの標準の設定では、1から5までが母音、その後に子音が割り当てられているのはその1で説明した通りだが、子音キーにも母音を割り当て濁音、ま行、わ行、拗音を入力ことも可能だ。その機能を使うには、まずオプションより「短縮入力」を有効にしよう。有効にすると仮想母音は、次のように割り当てられる。

 ・KGFキー → A
 ・SZJキー → I
 ・TDVキー → U
 ・NCQキー → E
 ・HBPキー → O
 ・RMLキー → 代用キー
 
 これまで、濁音やま行などはキーの2番(2タップ)目に割り当てられていたため、一文字入力するのに3回タップが必要(バータッチを利用しない場合)だった。しかし、この機能によりさらに簡単にそれらの文字を入力することができるようになる。例えば、“ぎ”を入力する場合、「KGF」「SZJ(I)」と隣り合ったキーを一度ずつタップするだけで良いのだ。もし、“が”のように子音と仮想母音が重なる場合は「KGF」「RML()」と子音に続いて代用キーを入力すれば良い。

 また、拗音(“ぎょう”など)についても仮想母音を使って簡単に入力することができる。その際に使うキーは以下のように割り当てられている。

 ・Iキー  → uu
 ・SZJキー → uu
 ・YWXキー → ou
 ・RMLキー → ou

 例えば、“ぎゃ”と入力するには「KGF」「YWX」「KGF(A)」とタップし、“ぎょう”と入力するには「KGF」「YWX」「RML(ou)」とタップすれば良いのだ。

この機能を使うにはオプション設定より「短縮入力」」を有効にする必要がある
より少ないタップで効率的に文字を入力することができる短縮入力

■Fnキーを使った機能のショートカット

 普段PCを使っていて、Ctrl + CやCtrl + Sなどのコマンドで文字のコピーや保存などの機能を利用している方もいると思うが、CUT KeyではFnキーを使ってそれらのコマンドと同等のことが簡単に行える機能が備わっている。

 もちろん、アプリケーションがコマンドに対応していないと意味がないのだが、すべてのコマンドを受け付けないというアプリケーションも少ないと思うのでこの機能を知っていて損はないだろう。また、オプションよりショートカットキーの変更も可能。デフォルトでのコマンド一覧は次の通り。

機能名

コマンド

ショートカットキー
コピー
Ctrl + C
Fn + A
切り取り
Ctrl + X
Fn + I
貼り付け
Ctrl + V
Fn + U
元に戻す
Ctrl + Z
Fn + E
新規作成
Ctrl + N
Fn + O
ファイルを開く
Ctrl + O
Fn + YWX
上書き保存
Ctrl + S
Fn + KGF
全て選択
Ctrl + A
Fn + SZJ
終了
Ctrl + Q
Fn + TDV
Tab
Tab
Fn + NCQ
Back Tab
Shift Tab
Fn + HBP
Page Up
Page Up
Fn + RML

オプションより、好みのキーに機能を割り当てることが可能。使えるコマンドを見つけよう
よく使う機能はFnキーを使ってショートカット!メニューから選ぶより便利だ



ペン入力デバイスのためのソフトウェアキーボード 「CUT Key Win」 - その2

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3801d)