■はじめにコンスタントに新製品を発表する日本HPから、iPAQの新モデル「iPAQ Pocket PC h4150」が発売された。既に発売開始されているこの製品をお借りすることが出来たので、写真と一緒に紹介していこう。 なお、米国ではキーボードを内蔵したh4300シリーズも発売されているが、現在のところ日本での発売予定は無いということだ。 ■筐体 筐体のサイズは71*14*114mmと、既に発売されているローエンドモデルであるh1937(70*13*113mm)よりもわずかに大きくなっている。この差は実際問題として極めて小さく、手に持って比べてみてもどちらが大きいかは分からない程度だ。このサイズであれば、h1937同様スーツやワイシャツのポケット等に入れても違和感を感じることは少ないだろう。 重量は約132gとなっており、h1937の124gに対して若干重くなっている。手に持って比べると確かにh4150の方が重いが、言われなければどちらが重いのかは判別できない程度の差に過ぎない。 筐体のデザインは、基本的にh1937のラインを踏襲したものになっている。液晶上部に電源・バックライトスイッチ、液晶下部に4つのアプリケーション起動ボタンとカーソルキー兼決定ボタンが位置しており、他のPocketPC同様の一般的な左右対称配置である。 h1937と比べて大きく変わったのは、筐体背面が今までのシルバーではなく、濃いグレーに変更されたことだ。h1937ではメタリックシルバーに処理されていたが、h4150ではグレーの樹脂で覆われている。この背面は梨地処理によってh1937より若干ザラザラしており、ホールド感は向上したように思われる。  | | 筐体前面。全体的に丸みを帯びたシンプルなデザインになっている。非常にこなれた印象 |
|  | | 筐体背面。h1937と形状は変わらないものの、色がグレーになったことでかなり精悍で男性的な印象になった |
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 | | h1937との比較。ボタン配置、液晶の大きさなど非常によく似ている |
|  | | h1937との背面デザイン比較。デザインも同じだが、バッテリ蓋ロック解除のスイッチ位置なども同じだ |
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 | | 製品パッケージ。従来のHPモデルのイメージを踏襲している |
|  | | パッケージ内部。紙製の箱の中にプラスチックのケースがあり、本体やクレードルなどはこの中に納められている |
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■液晶液晶には3.5インチ半透過型TFT液晶が採用されているため、室内でも屋外でも優れた視認性が確保されている。 h1937では色味の問題から話題になった液晶ユニットは、今回別のパーツに変更されている。従来言われていた視野角の狭さは変わらず、画面を上や下から見ると黄色く見えてしまったりするが、正面から見たときの発色はh1937より自然なように感じられる。h1937が黄色っぽいとすれば、h4150の液晶はh2210に近い、やや青みのかかった液晶ということになるだろう。バックライトの輝度はh1937と同等程度であり、h3970など明るい機種に比べると多少暗い印象はあるものの、実用上は全く問題ないだろう。輝度調整は5段階になっており、周囲の光量に合わせた自動輝度調節機能などは搭載されていない。 タッチパネルの感度はh1937と同等程度で、特に良くも悪くもないといった印象だ。しばらく使った感じでは入力の取りこぼし等も見られなかった。 h1937/h2210など従来機種と同様、液晶保護用のカバーなどは用意されていないため、持ち運ぶ際にはある程度注意するかケースに入れて持ち運ぶのが望ましいだろう。ただ、せっかく小型軽量のモデルであるにもかかわらずケースに入れてしまうと携帯性が下がってしまう。本体に直づけできるようなカバーがあればよいのだが…  | | 液晶の色味比較。右はh1937だ。わずかにh4150の方が青っぽく見える。白の発色はh4150の方が自然だ |
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