Second Edition for Pocket PC搭載機やスマートフォンなど、話題のデバイスが一同に集結

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2004年4月14日(水)版

Second Edition for Pocket PC搭載機やスマートフォンなど、話題のデバイスが一同に集結

Windows Mobile FAN Festa 2004で展示された気になるデバイスを一挙紹介!


マイクロソフト/WindowsCE FAN 共同開催の Pocket PC ユーザーイベント「Windows Mobile FAN Festa 2004」が東京・有明にて 4 月 10 日に開催された。国内未発売のデバイスを手に取ることができる絶好のチャンスということもあり、数多くの Pocket PC ユーザーが訪れた。会場では、Windows Mobile 2003 Second Edition for Pocket PC を搭載した「Genio e800」や、マイクロソフトのスマートフォン「Orange SPV」など、本イベント以外では触ることができないデバイスが数多く展示されており、非常に熱気のあるものとなった。

やはり、海外デバイスコーナーでいちばん人気の高かったのは、 Genio e800(英語版)であろう。Second Edition を搭載していない Genio e800 は、すでに海外で販売されており、4 インチ高精細・大型の液晶パネル、 PocketPC 初となる VGA(480×640ドット) 表示対応のほか、Intel XScale PXA263 400MHz を搭載するなど、ハイスペックな仕様となっており、今話題の製品だ(会場に e800 を持ってきているユーザーも見受けられた)。

今回展示された e800は、Second Edition を搭載したモデルということもあり、縦画面、横画面の切り替え機能 (240 x 320、320 x 240、480 x 640、640 x 480ドット)をサポートしていた。実際に展示されてい Genio e800 で横画面に切り替えて表示してみたが、従来の縦型表示では途中でとぎれてしまう Excel や Internet Explorer なども非常に自然に表示された(画面の上下バーやスクロールバーの太さが気になるという意見もあったが)。画面の切り換えは、各ボタンに割り当てることができ、ワンタッチでリアルタイムに画面表示を切り替えることができる。

Genio e800

そのほか、一風変わったデザインで注目を集めていた Pocket PCは、「TDS Recon」であろう。イエローを基調とした奇抜なデザインを採用しており、サイズは現行の Pocket PC と比較しても二回りは大きく、重量も約 490g と“ずっしり”としていた。展示されていたデバイスの中では、いちばんインパクトが強い製品だったのではないだろうか。

TDS Recon は、防水・防塵仕様の Pocket PC で、あらゆる状況下で使用できる設計となっている。筐体、アプリケーションボタンなどは完全にゴムで覆われており、手に取った印象は、Pocket PC というより、何かの測量機器か軍用の通信機のようであった。長時間使用に耐える 3800mA のバッテリや、二つのコンパクトフラッシュスロット、防水仕様のシリアル、USB 端子を搭載するなど、PDA コレクターには機能面でも非常に気になる製品だ。

TDS Recon

Pocket PC 以外では、国内未発売のスマートフォンの展示も行われた。会場では、マイクロソフトの「Orange SPV」(UKモデル)や、マイタックの「Mio 8390」(アジア向けモデル)など、各社のスマートフォンが展示されており、多くのユーザーが手に取っており、関心の高さが伺えた。

特に注目を集めていたのは、マイクロソフトの「Orange SPV」であろう。サイズ、日本国内で発売されている携帯電話と同程度で、持った感じもさほど違和感はなかった。筐体側面には、スクロールボタンなどの、各種アプリケーションボタンと、SD メモリーカードスロットが用意されていた。本体の中央に用意されたスティックタイプの方向キーにより、各種操作が直感的に行えるので、PDA 初心者でもすぐに扱えるようになるだろう。実際にソリティアをプレイしてみたが、操作でとまどうことはなく、小さい画面ながらもストレスなく楽しむことができた。スマートフォン初心者だったのだが、小さな画面に Internet Explorer やメールなど PC や PDA で見馴れたショートカットアイコンが並んでいるのは、不思議な感覚であった。

Orange SPV

このほかにも、HP のキーボード付き Pocket PC「iPAQ h4350」や、ジョグダイヤルを搭載した ViewSonic の Pocket PC「Pocket PC V35」など、興味深い海外デバイスが数多く展示されていた。今年は、Second Edition や、XScale テクノロジを継承した次世代プロセッサ「インテル PXA27x プロセッサ・ファミリ」の登場により、Pocket PC 業界は大きく変化すると予想される。来年は、一体どのようなデバイスが登場してくるのか、今から非常に楽しみだ。

Hitachi G1000
ViewSonic Pocket PC V35

HP iPAQ Pocket PC h4350
SPH-i700
O2 XDA II




Second Edition for Pocket PC搭載機やスマートフォンなど、話題のデバイスが一同に集結


Reported by まーてぃん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3767d)