■ ウィルコムの“電話としてのこだわり”が詰まったW-ZERO3 2005年-2006年最大のヒット商品とも言える「W-ZERO3」のメイン機能は、「電話(通話)機能」。その電話らしくない外見はよそに普通に通話に使うことが出来る。それにも関わらず、先のアンケートによれば、W-ZERO3を通話に使う人と使わない人が、はっきり分かれているようだ。 実は、筆者も「W-ZERO3」を電話として“使わない”ユーザーの一人だったのだが、このアンケートを気に、もう一度電話としての「W-ZERO3」を見直してみることにした。そこで分かったのが、ウィルコムが「W-ZERO3」に込めた、日本の携帯電話としての常識だ。使いもせずに、てっきり「電話はおまけ」くらいの機能なんだろうと思っていたが、それはとんでもない誤解であったのだ。 というわけで、これから3回に分けて、「W-ZERO3」の電話機能を画面キャプチャをふんだんに取り入れながら紹介していきたい。 ■ スクリーンタッチによる基本電話機能 「W-ZERO3」を買ってきて、縦型の場合左下、横型にした場合に、左上にある通話キーを押すと、下記のような画面に切り替わる。  ここで、付属のスタイラスペンでも、指でもいいので、スクリーン上のボタンを押していくと、聞き慣れたプッシュ音がして電話をかけることが出来る。ちなみに、キーボードを引き出したインプットスタイルにしている場合には、画面上の数字キーを利用してもダイヤルすることが出来る。 当然だが、説明も不要なシンプルな電話機能である。 一方、着信があると、画面一杯に派手に相手先の電話番号が登場する。  着信に気がつかなかった場合には、こんな感じ。デフォルトの場合「Today」の中に、「不在着信」という文字が表示される。  「不在着信」をタップすると、着信履歴も表示される。なお、この着信履歴は、電話画面を開いた状態で、左カーソルキーを開くといつでも見ることが出来る。ちなみに右カーソルキーでは「発信履歴」を開くことができるぞ。  ■ 続き ということで、以上、通話と着信機能の基本を説明した。「W-ZERO3」の電話機能は、普通の携帯電話と変わらないことが分かるだろう。 次回は、W-ZERO3の「着信音/バイブ設定」機能を紹介しよう。 ちなみに、「W-ZERO3」購入については、下記サイトを参照してほしい。 → ウィルコムストア
|