いきなり4万円を切って登場した PocketPC jornada525

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2001年3月23日(金)版

いきなり4万円を切って登場した PocketPC jornada525

とうとう Palm より安い PocketPC が登場?

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ホワイトシルバーになってさわやかなjornada525

■ jornada525 日本語版が発表、発売は 3/31(土) から

 日本 HP は、本日、PocketPC 日本語版を搭載したデバイス jornada525 を発表し、3月31日(土)より発売される予定であることを明らかにした。価格は、hp select という同社の直販ホームページ上で 4万円を切る価格設定となると言う。他のオンラインショップでもほぼ同じか、これより低価格での販売となるという。

 日本 HP では、昨年 2000年10月に、同じ PocketPC 日本語版を搭載した jornada548 を発売しているが、今回登場した jornada525 は、そのエントリーモデルという位置付けになる。jornada548 の販売も今後続けられる。

■ jornada525 のポイント

 それでは、発表されたばかりの jornada525 のポイントを紹介しよう。
 jornada548 のエントリーモデルながら、前回ユーザーから不満とされた点を改善しているなど、HP 社の意気込みが感じられるモデルとなっている。

◎ jornada525 で改良された点

  • 拡張スロットが、CF TypeII 対応に
  • 本体カラーが「ホワイトシルバー」に変更に (好みにもよる)
  • HPモバイル辞書, ビジネス電卓「OmniSolve」が ROM に内蔵
  • 発売初期価格が 4万円未満からスタート
  • レザーケースが添付

 これらは、「兄貴分」の位置付けになる jornada548 より優れている点となっている。
 ここだけみると、jornada548 よりも、jornada525 が優れているように見えてしまうが、価格が低価格になった分の割り切りも随所に見られる。jornada525 で削減されたと考えられる点は下記のとおりだ。

◎ jornada525 で削減された点

  • メモリが 16MB に (jornada548 は 32MB)
  • クレードルが別売になった (jornada548 は USBクレードルが付属)
  • USB ActiveSync 非対応に (jornada548 は USB 対応)
  • 本体前面カバーが別売に 代わりに、レザーケースが標準で付属する。
  • 液晶パネルが 4,095色から、256色へ変更

■ jornada525 は買い?

 以上のように、日本 HP からアナウンスされた jornada525 について、取り急ぎ、既存の jornada548 と比較を行なってみた。これ以外の点、例えば、バッテリであったり、利用されている CPU といったものは、jornada548 とまったく変更されていない。
 重量は、230g と従来の jornada548 から 30g ほど軽くなっているが、これは従来前面の液晶パネルを覆っていたハードカバーを取り外した結果と言う。

 購入について、特に気をつけたい点は、本体メモリが 16MB である点と、液晶表示が 256色になっている点だ。ビジネス向けに利用する際にはあまり問題にならないと思うが、PocketPC 用の凝ったゲームを楽しみたい人にはちょっと辛いことがあるかもしれない。また、USB ActiveSync がサポートされていない点も覚えておこう。大容量ファイルは、CFメモリカードなどでやり取りすれば問題ないし、ノートパソコンなどとの同期(ActiveSync) は、赤外線接続を用いれば jornada548 とまったく変わらないパフォーマンスとなる。ノートパソコンなどでシリアルコネクタのないマシンでは赤外線接続使った方が、USB より利便性が高いと思うのだが、充電スタンドとしてのクレードルも今回付属していないことは覚えておこう。これは別途購入することが可能なので、本体と同時に購入する必要はないだろう。

 これから購入を検討するユーザーにとって一番ありがたいのは、P-in Comp@ct が標準でサポートされたことだろう。しかも、本体の薄さはまったく変わっていないようだ。
 筆者の個人的な jornada548 の利用スタイルを思い返してみると、クレードルは使わず赤外線同期ばかりだし、マイクロドライブをよく利用しているため、TypeII の CFカードが利用できるのは非常にありがたい。唯一気になるのは、本体メモリが 16MB だという点だが、大容量だったり、あまり利用しないソフトを CFメモリカードにインストールするようにすれば、何とかやりくりできないことはない。
 逆に、これまで本体メモリを使っていた「HPモバイル辞書」などが ROM にインストールされた分、立ち上げなどが楽になっている気もする。

 ゲームをたっぷりインストールしたり、業務用アプリケーション作成などを行なって、バリバリ使い倒そうという人はともかく、PC や Outlook との相性がいい「予定表」や「アドレス帳」がほしい。それから、ちょこっとメールに、Web ブラウザが使いたいという人にはピタリとはまる、価格もちょうどいい、エントリーマシンという名前にふさわしい選択肢なのではないだろうか。



hp jornada525 の本体予約情報

 セブンドリームでは、2001/03/25 0時よりこのjornada525の予約キャンペーンを開始する。"Jornadaロゴ入り特製ソフトケース"と"メルコ CF 16Mメディア "RCF-L16M"がついて、39,800円。今すぐ予約すれば発売日に入手することが可能だ。近くのセブンイレブンで支払い・受け取りを行えば手数料もかからず無料。是非とも購入を考えている人はこちらも参考にしてほしい。




いきなり4万円を切って登場した PocketPC jornada525


Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3828d)