jornada525 のスペックを読む その4 ターゲットを絞り込んだ「デキのよい弟」

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2001年3月23日(金)版

jornada525 のスペックを読む その4 ターゲットを絞り込んだ「デキのよい弟」

とうとう Palm より安い PocketPC が登場?

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新マシンは買いか?

※ 本記事は、「jornada525 のスペックを読む」特集の第4回です。
■ ターゲットを絞り込んだ「デキのよい弟分?」

 以上、3回に渡って、日本HPのエントリーモデル jornada525 のスペックについて、解説してきた。以上のレビューを終えて、一言で「jornada525 を表現したら?」と聞かれたら、それは、jornada525 は「デキのよい弟分」 という表現がぴったりくるだろうと思う。

 特に、メールや、Web を、こうした小さいデバイスで使えるといいなと思っていたり、予定表とメールがほとんどの利用だけどやっぱりカラーがいいとか、そういう気持ちのあるユーザーにとっては今回の jornada525 はなかなかよい選択肢だと思う。
 特にメールを外出先で読みたい人にとって、P-in Compact が標準で使えるという点はアピールするところ大だろう。さらに、価格が4万円を切っているというのが、価格感的にはすごくいい。

 添付ソフトも、「JRトラベルナビゲータ」の他、HPモバイル辞書を ROM で搭載するなど、予定表とメールだけの用途に留まらないのもポイントだ。「JRトラベルナビゲータ」などのいわゆる乗換案内系のソフトウエアは、東京など地下鉄などの交通網の入り組んだところでは特に便利でわたしも愛用している。
 こうしたソフトは市販品として買えば、やはり数千円するものなので、今回のバンドル品から外されなくてよかったと思う次第だ。


■ 使い込めばやっぱり jornada548 と思う場面も?

 ただし、jornada525 が万能に優れているともいえないようだ。
 特に、気になるのは内蔵RAM の容量だろう。
 レビューの中でも述べたように、業務用アプリケーションで大きなソフトを動かしたいとか、何本ものアプリケーションを切り替えながら、サクサク使いたいという要求には、やはり RAM が 32MB の jornada548 を選びたい。


■ まとめ

 最後に一般的に話になるが、PDA というのは限られた大きさと、限られたバッテリ容量の中で、現時点ではどうしてもパソコンに比べて機能は減らさざるを得ない。このため、ユーザーのニーズに応じた製品のバリエーションがどうしても必要となる。

 究極の 1機種が全ユーザーのニーズを満たすことはないのだ。

 その意味で、これまで高付加価値 - 高価格一色だった PocketPC に、より低価格で、心理的な敷居の低いモデルが登場することには大きな意味がある。

 また、今回の発表で 日本HP は、PocketPC と ハンドヘルドPC、それぞれにプロフェッショナルモデルと、エントリーモデルという合計 4種類の WindowsCE ベースマシンを開発・販売している「唯一の」 企業となったことも合わせてお伝えしたいと思う。

 なお、PDA の買い方として、基本的な価格などはどこのショップでもあまり大差がないようだ。しかし価格は同じでも、購入する店によっては、その価格に含まれているアクセサリや、メモリカードが異なったりする場合がある。予約・購入する際には、このあたりの調査をぜひ入念に行なおう。



hp jornada525 の本体予約情報
 セブンドリームでは、2001/03/24 0時よりこのjornada525の予約キャンペーンを開始する。"Jornadaロゴ入り特製ソフトケース"と"メルコ CF 16Mメディア "RCF-L16M"がついて、39,800円。今すぐ予約すれば発売日に入手することが可能だ。近くのセブンイレブンで支払い・受け取りを行えば手数料もかからず無料。是非とも購入を考えている人はこちらも参考にしてほしい。



jornada525 のスペックを読む その4 ターゲットを絞り込んだ「デキのよい弟」


Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3105d)