いろいろありますWindowsCEで作られた製品群 【その1】 カーナビ、STBから、プロジェクタ

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2001年5月13日(日)版

いろいろありますWindowsCEで作られた製品群 【その1】 カーナビ、STBから、プロジェクタ

広がる WindowsCEの世界

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■ はじめに

 2001年5月8日-9日に、ホテルイースト東京21で開催された「Microsoft Windows Embedded Developers Conference 2001(通称: devcon2001」のレポートをお届けしているところだ。この devcon2001 では、ソフトウエア開発、ドライバ開発から、WindowsCE、Whistler Embedded 概要などについてのテクニカル・セッションが並ぶ他、WindowsCE OS を採用したデバイスの展示なども行われていた。
 こうした WindowsCE ファミリー製品を写真でお届けしようと思う。

■ 結構いろいろあるんです

 これまでも、組み込み系の業界の方々とお会いすると、「実は『あれ』WindowsCE ベースなんです」という話を聞くことが、割と多くあった。それ以前の組み込み向けOSというと、VxWorks や、Windows95/3.1 がそのまま利用されているケースが多かったようだ。しかし、Windows95 や Windows3.1 という OS は、みなさんもご存知の通り安定性についてはかなり疑問が残る。こうしたところへ登場してきた WindowsCE OS は、いろいろと批判も受けながらも着実に地歩を伸ばしている。これから紹介するように、登場から約3年経って、WindowsCE OS は市場で一定の地位を築いている様子が感じとれた。

 ここでは、写真でこれらの機器を紹介しよう。

 先のレポートで紹介したソニー製WindowsCE 内蔵液晶プロジェクター。記事はこちら を参照してください。 昨年末に松下電器が発表した「DVD内蔵インターネット液晶BSデジタルテレビ」。BSデジタル放送が受信できて、付属のワイド液晶モニタで再生できて、なおかつ DVDの再生も出来る。さらに、WindowsCE Version3.0 と Internet Explorer 4.0 for WindowsCE 相当が内蔵されていて、ネットサーフィンもできるというなんでもござれの野心的なマシンなのだが、お値段が 42万円とこれまた高価すぎ。
 ちなみに、左側のプリンタはキャノン製のもの。特に意味はありません。
 カーナビも何台か展示されていた。三菱電機をはじめ、3社が展示していた。WindowsCE OS を利用したことによるこれといった特徴が感じられなかったのだが残念だ。
 いわゆる AutoPC とは違い、Platform Builder ベースの製品となっているようだ。
 これはカーナビの例。 撤退することが決定した「Dreamcast」。マイクロソフトは今年末自らが「XBOX」でゲーム業界にデビューするが、その OS は、WindowsCE ではなく、Windows2000 のカーネルコアを切り出し、かなりチューニングを行ったものになるらしい。
 写真だけではピンとこないのだが、実際には、ディスプレイの中に WindowsCE OS を内蔵し、いわゆる Terminal Server Client として利用することが出来る端末だ。
 一般ユーザーが利用するメリットはあまりないだろうが、いわゆる業務用の専用端末として利用するものだ。サーバー側で Microsoft Office を動かすことが出来るほか、Visual Basic などで作成した業務用アプリケーションを、この上で動作させることができる。
 富士通のパネルタッチの業務用端末。これまで、MS-DOSベースで作られていたり、無理やり Windows3.1/95ベースで作られていた、この手の業務用端末は、WindowsCEベースのものが広がりつつある。
 やはり、HDDレスで軽いとか、壊れにくいといった点が評価されている。



いろいろありますWindowsCEで作られた製品群 【その1】 カーナビ、STBから、プロジェクタ

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3710d)