シャープ 次世代インターネット電子レンジ 今度は、SDスロットと大型液晶パネルを搭載

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

2001年5月25日(金)版

シャープ 次世代インターネット電子レンジ 今度は、SDスロットと大型液晶パネルを搭載

インターネットでスマートクッキング 【シャープ編1】

← 前へ↑↑ビジネスショウ2001↑↑次へ →

現在の試作品はかなり大きいが、
実際には現在市販されているレベルの大きさになる。
「次世代インターネット電子レンジ」のパネル

■ はじめに

 東京ビックサイトで開催されている「ビジネスショウ2001 TOKYO」のレポートをお届けしている。今回は、ほとんどザウルス一色に塗りつぶされたシャープブースの中で、異色の存在となった「インターネット電子レンジ」を紹介しよう。

 今回のビジネスショーでは、例年と比べて、女性の参加者が多いのが非常に印象的だったのだが、彼女らにとって、この電子レンジは非常に注目を集める存在だったようだ。説明員も女性だったためか、電子レンジに関するいろいろな話題で盛り上がるシーンが見られたぞ。

■ 次世代インターネット電子レンジ

 今回出展されているのは「次世代インターネット電子レンジ」と名づけられた、1台の試作品。写真のとおり、今回展示された電子レンジ筐体はかなり大きい。これほど大きいのは、試作の展示品であるためだ。実際の製品では、普通の家庭用のサイズになるという。今回、大きなものを展示した理由は

 「この方が目立ちますし」

ということだそうだ。

 また「次世代」と名乗っている理由は、すでにシャープは、「インターネット電子レンジ」を商品化しているためだ。昨年発売してから、3機種で、合計20万台を販売したと言う。全員の購入理由は、「インターネット電子レンジだから」というわけではないそうだが、メニューのダウンロードサービスなども、思ったより利用頻度は高いそうで、消費者のニーズの高さをうかがわせる。

 現行機種では、メニューの取り込みについては、パソコンや、ザウルスで「シャープスペースタウン」などに接続してレシピをダウンロードした後、RS-232Cケーブル経由で、電子レンジにレシピをアップロードする必要があった。

 「次世代」と言われる今回の試作品では、このレシピのやりとりが 「SDメモリカード」 に変わった。パソコンと電子レンジを RS-232C ケーブルで接続すると言うのは、両者の利用シーンを考えるとかなり無理があったように感じるのだが、SDメモリカードの採用で、レシピサービスの実用性はぐんと高まっているようだ。
 また、これまで本体メモリの中に、ある程度の数しか蓄えることが出来なかったレシピも、SDメモリカードの容量一杯まで格納できることになった。

 操作する液晶パネルもカラーになって、人目を惹くだけでなく、実用性もしっかり高まっているように見える。


■ 体験してみよう! インターネット電子レンジ

 では、実際に、この「次世代インターネット電子レンジ」 を操作してみよう。

正面には、ザウルスより一回り
小さいくらいの液晶パネルが
用意されている
メニュー画面
レシピ一覧
メニューの写真が表示される。
選んだレシピの作り方が表示される。
べ、便利だ。
「いちごのケーキ」のレシピもある

■ 終わりに

 第2世代目となるシャープの「インターネット電子レンジ」だが、SDメモリカード・スロットを利用することで、レシピのダウンロードサービスの利便性は飛躍的に向上しているように感じる。

 CES2001 などでは、Gateway 社などが、キッチン・タブレットPC などを盛んに展示していたが、日本企業であるシャープの提案するキッチン・コンピュータは、電子レンジに一体化していて、よりスマートさを感じさせる。

 次回は、音声認識機能なども搭載して、「開いて」というと、扉が開くインターネット電子レンジとか、インターネット冷蔵庫を作ってほしいなあと思ったりした次第。




シャープ 次世代インターネット電子レンジ 今度は、SDスロットと大型液晶パネルを搭載

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3104d)