「株式会社テックパーツ」の「PDA Keyboard Pro」 このキーボードなら可能!

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2001年5月28日(月)版

「株式会社テックパーツ」の「PDA Keyboard Pro」 このキーボードなら可能!

古い「Palm-Size PC」でもキーボードを使いたいね


■はじにめに

 パームサイズPCは「WindowsCE」から「PocketPC」へと移行しています。
 しかし、「WindowsCE」マシンを現役マシンとして、使用しているユーザは多いはずです(安価で入手可能となっていますので...)。

 パームサイズPCの欠点は入力機能でしょう。やはり、キーボードを使い慣れたユーザにとっては、パームサイズPCのスタイラスペンでの入力は面倒です。

 「PocketPC」向けには「ターガス・ジャパン株式会社」から「ターガス・ストアウェイ・ポータブル キーボード」なる折り畳みキーボード(使用時には、フルサイズキーボードと同じ)が発売されたりしていますが、パームサイズPCでキーボードを使いたいとなると、株式会社技術評論社 の「Mobile PRESS」で何度かにわたって掲載されたキーボード特集記事を参考にするくらいでした。

 ところが、最近になって、「株式会社テックパーツ」の「PDA Keyboard Pro」がパームサイズPCに対応するようになりました。今回はこの「PDA Keyboard Pro」を「CASSIOPEIA E-55」で使用してみました。

■株式会社テックパーツの「PDA Keyboard Pro(型番:TP-K99WP-BK)」

 ○製品概要
  1.長時間タイプしても疲れにくいメカニカルスイッチを採用
  2.クレードルからのシリアル接続でも、本体に電池(単4乾電池×3)を組み込むことでPDA本体のバッテリーの消費を軽減
  3.寸法:120 mm(縦) x 260 mm(横) x 30 mm(厚み)
  4.重量:300 g
  5.定価:\12,800-

  外箱の「右側」に対応機種として「※Pocket PC対応ドライバ付属」というシールが貼られています。

  「株式会社テックパーツ様」に確認したところ、このドライバーは「3か月前から付属(2001年5月10日情報)」されたようです。

  もし、お手持ちの当該キーボードに「PocketPC」用ドライバが同梱されていなかった場合について、「株式会社テックパーツ」様から以下のような回答をいただきましたので、転記いたします。

 「購入日及びシリアルナンバー、そしてFDの送付先住所を電話もしくはMailにてご連絡いただければ、早急に郵送させていただきたいと思っております」

 ○キーボード背面にクレードルのシリアルケーブルを接続するポートがあります。

 ○裏返すと「単4乾電池」を3本セットする電池ボックスがあります(単4乾電池×3は付属)。

 ○キーボードの電源の「ON/OFF」はキーボード左側面のスイッチで行います(使用しない場合は電池の消耗を避けるため、、必ず「OFF」にして下さい)。

 ○付属のドライバ・フロッピー・ディスク(左:「PalmOS」用、右:「WindowsCE」用)

    

 ○「CASSIOPEIA E-55」とその「クレードル」と「PDA Keyboard Pro」を接続した場合

■ドライバのセットアップ

 (1)Windows95/98/NT等の母艦で「PocketPC対応ドライバ」というラベルが貼られているフロッピー・ディスクの内容を確認します。「Palm OS」、「WinCE OS」という2つのフォルダが存在するはずです。

 (2)フォルダ「WinCE OS」を開きます。

 (3)「U-KeyMIPS.exe」、「U-KeySH3.exe」、「UKEY-WinCE.DOC」のうち、今回は「CASSIOPEIA E-55」を使用しますので、「U-KeyMIPS.exe」を「CASSIOPEIA E-55」の任意のフォルダにコピーします(「UKEY-WinCE.DOC」は英語で書かれたインストレーション・ドキュメントです)。

■キーボードドライバの操作

 (1)「CASSIOPEIA E-55」上で「U-KeyMIPS.exe」をタップすると、キーボードの「ESC」キーのマッピングと「HOTKEY」の設定と「U-Key」の説明画面が表示されます。

 (2)今回、「Esc Key Mapping」はデフォルトのまま使用します。

 (3)今回、「Hot Keys」もデフォルトのまま使用します。

 (4)「About」では「PDA Keyboard Driver」のバージン情報等が表示されます。

 (5)ドライバが動作している場合、タスクバーに以下のような「キーボード」マークが表示されています。

 (6)ドライバを停止する場合は、「(5)」の「キーボード」マークをタップします。停止中はタスクバーに以下のような「×」マークが表示されます。

■キーボードの操作

 SIP(Software Input Panel)を起動し、「ひらがな/カタカナ」、または「英数字/ローマ字」に設定して下さい。これで、日本語入力が可能になります。

 (1)日本語変換についてのキーボード操作(ここに記載したものが全てではありません)。

  ●「SPACE」・・・日本語かな漢字変換
  ●「Return」・・・確定
  ●「Ctrl+I」・・・カナ変換
  ●「Ctrl+O」・・・半角変換
  ●「Ctrl+P」・・・ローマ字変換

 (2)「手書きメモ」におけるキーボード操作(ここに記載したものが全てではありません)。

  ●「Ctrl+R」・・・「プロパティ」画面表示
  ●「Ctrl+T」・・・「オプション」画面表示
  ●「Ctrl+F」・・・「検索」画面表示
  ●「Ctrl+E」・・・フルスクリーン表示(「元に戻す」というボタンがポップアップします)
  ●「Ctrl+H」・・・「置換」画面表示
  ●「Ctrl+J」・・・「フォルダ」画面表示
  ●「Ctrl+N」・・・「閉じる」

 (3)その他

  ●「Option」・・・スタートメニューの起動(「矢印キー」でメニューの移動)

■欠点

 1.コンパクトと言えども、「縦:120mm、横:260mm、厚み(最大部):30mm、重量:300g」ですので、持ち運びは若干不便です。
 2.キーボードからSIP(Software Input Panel)を切り替えることができません。
 3.「Delete」キーがありません。

■あとがき

 古くなったパームサイズPCもこのようにして、結構、便利に使うことができます。
 「PDA Keyboard Pro(型番:TP-K99WP-BK)」はしばしば特価品として、安価に入手できることがあります。時々、お近くのPC関連販売店を覗いてみて下さい。
 なお、今回の記事を書くに当たり、株式会社テックパーツ営業部の沢柳様に大変お世話になりました。この場を借りて、感謝申し上げます。



「株式会社テックパーツ」の「PDA Keyboard Pro」 このキーボードなら可能!

Reported by WindowsCE FAN STAFF ( BEATBOY )


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3104d)