あのシグマリオンに、パワーアップした次世代機 その名も「sigmarionII(シグマリオンII)」が登場

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2001年8月21日(火)版

あのシグマリオンに、パワーアップした次世代機 その名も「sigmarionII(シグマリオンII)」が登場

ゼロハリバートンデザインの小さくてかっこいいハンドヘルド

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■ はじめに

 本日 8月21日、NTTドコモは、H/PC2000 ベースのキーボードタイプPDA「sigmarionII (シグマリオンII)」を発表した。発売日は、9月7日(金)、価格はオープンだが、実売価格としては、前機種(sigmarion)の販売価格と同程度の 5万円前後となりそうだ。前機種で人気だった「ZERO HALLIBURTON (ゼロハリバートン) 協力デザイン」は、今回も踏襲。CPU は、Vr4131(200MHz) になって、大幅に速度が向上した他、本体メモリ 32MB に加え、16MB のアプリケーションインストール領域「カスタムメモリ」を搭載している。また、本体カラーが、ゼロハリバートンデザインでもっとも人気の高い「サテンシルバー」となった。

 とにかく、前機種が大人気だったこともあり、この「sigmarionII(シグマリオンII)」にも、いろいろな要望が寄せられていたが、優れたデザイン、CPUパワーなど、長所は伸ばし、H/PC2000 採用などのユーザー要望をうまく吸収し、結果として、H/PC2000 でもっともパワフルで、低価格な製品に仕上げているのが特徴だ。当然、先日発売になった、「P-in master」などの CFカード型PHS と組み合わせれば、コンパクトで、使いやすいモバイル環境が低価格に手に入る。

 H/PC2000 は、各社から発売されており、それぞれに優れた特徴を持つが、この「sigmarionII」は、その低価格さで、多くのモバイル初心者、そして、上級モバイルユーザーを獲得することと思う。

■ ここがすごい! ここが変わったシグマリオンII

 それでは、いつものように「シグマリオンII」の優れた特徴、前機種との変更点などを見ていこう。(筆者は、前機種「シグマリオン」を持っていないので、間違いがあれば指摘してください)

  1. 今回もやっぱり! 好評な ZERO HALLIBURTON (ゼロハリバートン) 協力デザイン
  2. プラットフォームベースが H/PC2000 へ
  3. CPU に、H/PC2000 の中でも最高グレードの MIPS互換CPU Vr4131 200MHz を採用
    従来のシグマリオンよりも、30% 以上高速な上に、低消費電力でもある。
  4. CF TypeIIスロット内蔵 P-in compact / P-in master もぴったり
  5. Windows Media Player 搭載に伴って、ヘッドホン端子が、ステレオ
  6. 6万色対応 6.2型 HPA液晶搭載、残像を抑制
  7. 本体メモリ 32MB に加え、アプリケーションインストール用の「カスタムメモリ」16MB フラッシュメモリを装備。
  8. 価格は、発売開始より5万円前後。一部の情報では、当初から4万円台という噂も。とにかく割安感が高い。(※ ただし、本体同期ケーブル、各種通信ケーブルなどはすべて別売り)
  9. 携帯電話、PHS、DoPa ドライバ装備、さらに FOMA端子も内蔵
  10. 母艦パソコンとの同期/接続に USB接続が対応
  11. プリンタドライバ内蔵、プリンタケーブルオプションあり
  12. 独自ソフトが盛りだくさん。しかも、CD-ROM からのインストール作業不要で、本体にプリインストール済み

■ まとめ

 今回のシグマリオンII は、本体箱にもあるように、日本電気(NEC)製造の H/PC2000 である。NEC の PDA といえばモバイルギアと誰もが思う、老舗の実力企業だ。このため、シグマリオンII には、そこで培われた「使いやすい」PDA のためのノウハウ、機能が詰め込まれている。いつもと同じような箇条書きだが、一つ一つの機能が、どれもきちんと取り上げて解説したくなるような、便利な機能なのだ。

 また、通常、H/PC や PocketPC は、「母艦パソコンのコンパニオン」というコンセプトが強かった。「PDA」というコンセプトで PocketPC などが登場してきた後も、付属のアプリケーションをインストールするにはいちいちパソコンに接続して、パソコンのインストーラーを利用してアプリケーションを、ハンドヘルドにインストールする必要があった。

 今回のシグマリオンII では、付属アプリケーションは、すべてが本体ROM に内蔵されている。パケット料金カウンタ、P-in master の電波状況表示ツールなどまで内蔵されている。使い勝手のよいテキストエディタである「MCエディタ」、定評のあるメーラー「MCメーラー」なども ROM に内蔵される。

 さらに、本体から通信カード経由で、直接壁紙をダウンロードしたり、デスクトップテーマなどをダウンロードする機能にも対応する。反面、パソコン経由で、WindowsCE FAN ソフトウエアライブラリ にあるようなさまざまなソフトをインストールすることで、従来の H/PC アプリケーション資産をすべて有効に活用することもできる。

 このように、シグマリオンII は、従来の H/PC の延長線としても捉えられる正統派ハンドヘルドであり、充実した通信機能をフル活用できる、強力なモバイル端末でもある。これから、発売日までの間 WindowsCE FAN では、総力をあげ、この「シグマリオンII」の魅力を探っていきたいと思うのでお楽しみに。



あのシグマリオンに、パワーアップした次世代機 その名も「sigmarionII(シグマリオンII)」が登場

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (2922d)