 | 待望のCF TypeIの 薄小型の無線LANカード |
■ はじめに 今年4月(2001年4月)に日本でも発売されたコンパックの iPAQ は、そのパフォーマンス、スタイル、拡張性の高さで一躍人気商品となった。中でもいまだに他を寄せ付けないのが、その拡張性の高さだ。「拡張ジャケット」という他にはない拡張方法をとったことで、なんと PCカードを使うことができる。この PCカード拡張ジャケットの一番メリットは「無線LAN」カードが使えることだろう。筆者も、iPAQ をPCカードジャケットとメルコの無線LANカード(PCカード) とともに利用している。これで家庭内 LAN で、iPAQ を利用できる。夜中に布団に仰向けになりながら、インターネットをみたり、ネットワーク経由で mp3 を聴いたりすることができる。ぴんとこないかもしれないが、ハンドヘルドを家庭内 LAN に接続できるというのは、ActiveSync もワイヤレスでできてとっても便利だ。
■ CF型無線LAN これまで、無線LAN といえば、PCカードサイズのものしか存在していなかった。このため、iPAQ + PCカード拡張ジャケットの組み合わせでしか、無線LANを使うことができなかったのだ。ところが、このたび登場した「Symbol WIRELESS WALKER」は、TypeIの CF型LANカードだ。 現時点での対応機種は、下記のとおりである。機種名が米国のものとなっているが、iPAQなどは日本語版でも問題なく利用できると思われる。 - カシオ カシオペア E-125 (日本語版対応機種なし、E-750とは CPUが異なる)
- コンパック iPAQ H3100 (日本語版対応機種なし)、H3600シリーズ (日本語版対応機種は H3630、H3650)
- hp jornada520, 540シリーズ (日本語版対応機種は jornada525, jornada548)
- Windows98/Me/2000
当然ながら、iPAQ の場合は、CFカード拡張ジャケットか、PCカード拡張ジャケットが必要だ。
■ WIRELESS WALKER TM の特徴 まだ、実機を入手していないため、細かいところは不明だが、同社の Webサイトにある PDFカタログを見ると、下記のようなことが書かれている。消費電力や、通信距離などについてはなかなかカタログからは実態は不明だが、無線LANプロトコルの標準である 802.11b準拠、WiFi互換、40/128bit WEP に対応というのは、機能的には十分といえるだろう。
 | カシオペア E-750っぽい筐体ですが、 E-125です。お間違いなく |
- コンパクトフラッシュサイズなので、CF TypeI/IIスロットで利用可能
- PocketPC をサポート
- WiFi規格準拠、IEEE802.11b 互換
- 通信速度は 11Mbps
- 通信速度の自動切り替え機能 1Mbps, 2Mbps, 5.5Mbps, 11Mbps を自動切り替え可能
- 通信距離は約90m (標準的なオフィスの場合)
- 40bit/128bit WEP (無線LANの標準暗号化プロトコル) に対応
- インストールツール、クライアントツールの充実
- 消費電力削減のための、パワーマネジメント機能搭載
- WLAN のサスペンド機能
- Symbol社の Spectrum24 技術を利用
■ まとめ CF型無線LANカードは、家庭内無線LANを構築している人には大変魅力的な製品だろう。 まだ、具体的にどの機種と互換性があるか、などについては未調査であるが、筆者も自宅のメルコ AirStation で、この「WIRELESS WALKER」が利用できるとよいと思う。 2001年8月末時点での日本での発売予定、販売店等は不明だが、近いうちに並行輸入等の手段でも入手できるようになるだろう。そうしたら、接続テストなどを WindowsCE FAN でご紹介する予定だ。お楽しみに。
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