携帯電話用バーコードリーダー ホームページ閲覧もこれでラクラク?
実際には業務用途なら大活躍の予感

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2001年10月28日(日)版

携帯電話用バーコードリーダー ホームページ閲覧もこれでラクラク?実際には業務用途なら大活躍の予感

エレクトロニクスショー + COMJAPAN の CEATEC2001 レポート

 ↑↑CEATEC JAPAN 2001↑↑ 

■ はじめに

 携帯電話でのインターネット接続は、NTTドコモの iモード発売から2年を待たずして、パソコンからのインターネット利用者総数を越えた。しかし、多くのユーザーが使っているのは「メール」機能。iモード等携帯電話用のホームページも増えてきたとはいえ、まだまだパソコン用ほどの量はない。そのひとつの理由としてiモード端末で、URL を打ち込んでホームページを見るのに、すごく手間がかかることが挙げられる。

■ バーコードリーダーというソリューション

 そんな iモードで簡単にバーコードを読み取るアクセサリが、東芝ブースにあった。
 このバーコードリーダーは、iモード端末の下部コネクタに取り付けるようになっている。写真に見える銀色のボタンを押すと、一瞬ビームがでて、バーコードを読み取るという寸法だ。

 読み取ったバーコードは、URL 等の入力画面に表示される。
 入寮画面の中に、キーボード入力の代わりに利用できるものだ。

これがバーコードリーダー。すごくコンパクトなのが特徴
バーコードの上に載せて、アクセサリ中央のボタンを押すだけ
URL の入力画面に、だらだらっと入力されていく
今回用意されていたバーコード付の
ホームページ一覧パネル

■ 使い勝手は、まあまあ

 東芝ブースには、このアクセサリとともに、ホームページ一覧のパネルが用意されていた。このパネルを使って、実際にバーコードを読み取って、どんな動きをするのか、試してみることができた。

 結果は、iモード端末のボタンで入力するより、高速だが、反応は決して早くない。バーコードリーダーのボタンを押して、しばらくすると、文字がだらだらだらっと入力されていく感じだ。

■ まとめ

 以上のように iモード用のバーコードリーダーを紹介したが、決して、一般的に誰もが使うものになるとは思えない。こんなアクセサリをつけてまでホームページが見たいとは思わないし、第一どこに iモード用のバーコードが印刷されているというのだろうか。どう考えても一般ユーザー向けではない。

 ところが、iモード端末を業務用に利用するという風に考えてみると、このアクセサリ、ぐっと魅力的になる。

 例えば、店頭の在庫管理システムや、在庫検索システムで使うことができる。よく、商品が品切れになると、パネルに「在庫が切れています」というメッセージが書かれているが、ここにあわせて商品番号をバーコードで印刷しておく。そうすると、ここに今回のバーコードリーダー付 iモード端末をあてて「ぴっ」と読み取らせると、そのままイントラネットに接続して、入荷予定などを表示することができる。その他商品情報や、クレーム情報をデータベース化しておくと、商品とこれらを連動させることができるだろう。

 他にも、iモード端末の魅力を伝える展示会などでの利用がある。
 公式サイトになっていないページをデモするには、ひとつにブックマーク機能がある。
 しかし、これらを仕込むには、結構大変な時間と労力が必要だ。全国で iモードを展開する NTTドコモや販売店では手間もかかるだろう。こうした展示会等で、今回のようなホームページ一覧のパネルを用意することができれば、ぐっと効率的になる。こうした用途の場合、どの程度、簡単にこのパネルを作れるかがキーになるだろう。

 などなど、もっとも簡単にネットワークに接続できる「iモード」という端末と、バーコードリーダーの組み合わせは、さまざまな業務に有効だ。価格や登場時期については明らかにされなかったが、発売が楽しみな製品のひとつである。



携帯電話用バーコードリーダー ホームページ閲覧もこれでラクラク?実際には業務用途なら大活躍の予感



Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)