hp jornada568 拡張アクセサリ SD/MMC、PC+SD、PocketKeyboard紹介

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2001年11月12日(月)版

hp jornada568 拡張アクセサリ SD/MMC、PC+SD、PocketKeyboard紹介

Pocket PC 2002、StrongARM、64MBメモリ、179g CF TypeIスロット

 ↑↑jornada568特集↑↑ 

写真は英語版 jornada568。
日本語版もデザインはまったく同じだ

■ はじめに

 2001年11月12日に正式発表された、hp jornada568日本語版だが、合わせて拡張アクセサリの写真が公表された。公表されたアクセサリは、

  • SD/MMCストレージスロット付標準バッテリー
  • PCカード+SDカードコンボスレッドバッテリー
  • hp jornada Pocket Keyboard

の3点だ。これまで、iPAQ Pocket PC の専売特許だった拡張ジャケット的なスロット拡張機能が hp jornada568 でも利用できることになった。こうした拡張ジャケット的スロット拡張は、NEC の新しいPocketGearでも見られるし、安価な独自PDA であるカシオ CASSIOPEIA l'agenda BE-500でも同様に可能となっている。オリジナルのコンパックは、特許料をとってもいいのではないかと思うほどの普及ぶりだが、一ユーザーとしてみたときには、このアイデアを各社が真似てくれて嬉しいと素直に思う。

 それでは、hp jornada568 の拡張方法について解説した後で、順番に紹介していこう。

■ hp jornada568 の拡張方法

 さて、それぞれのアクセサリを紹介する前に、hp jornada568 の拡張方法についてちょっとだけ紹介しよう。iPAQ の拡張ジャケットについてご存知の方は、それとは考え方が異なる点に注意してほしい。今回紹介する3つのアクセサリは、実はそれぞれ違った方法で、jornada568 と組み合わせられるものだ。とはいえ、今のところ、組み合わせて使えるのかどうかは不明である。少なくとも、「SD/MMCストレージスロット付標準バッテリー」と「PCカード+SDカードコンボスレッドバッテリー」に関してはおそらく組み合わせができないものと思われる。

◎ 1.バッテリユニットを交換

 jornada568 からは、jornada548 などと違って、バッテリユニットの交換が可能だ。これにより、大容量バッテリユニットを利用したり、バッテリユニットの寿命の際に、容易に交換することができる。この部分に、バッテリ内蔵型の拡張スロットをつけるというユニークな拡張方法も取ることができるようだ。

バッテリも取り外しができる

◎ 2.CFスロットにアタッチメント

 jornada568 では、下記の写真のように、CFスロットのカバーを外すことができる。ここに拡張ユニットを背負うことができる。

CFスロットカバーは、がぱっと外すことができる

◎ 3.本体下部のシリアルポート

 jornada568 では、従来の jornada545、525 と同様に、本体下部にクレードルや電源ケーブルと接続するためのコネクタがある。jornada545/525 の時は、ここにターガス製のキーボードをつけることができたし、クレードルもここから接続することになっていた。jornada568 でも、このコネクタに接続するアクセサリは登場すると思われる。

下面は、従来どおりシリアルと電源コネクタがある。
従来機用のターガスキーボードが使えるか
どうかは不明

■ SD/MMCストレージスロット付標準バッテリー

 「SD/MMCストレージスロット付標準バッテリー」は、その名のとおり「バッテリ」である。このため、前述の 1.の方法で、バッテリユニットを交換して、そこに拡張する形になる。このため、本体内蔵の CFスロットと、新たにバッテリに付属している SD/MMC スロットが同時に使えるようだ。(実機では未確認) メモリユニットと、通信カード等を同時に使いたいという要望のある人には便利なユニットといえるだろう。

 ただし、一点注意したいのは、「SDストレージスロット」としている部分。東芝 GENIO e550 では、「SDIOスロット」となっており、今後登場すると見られる SDスロットタイプの通信カード (Bluetooth 等) や、デジカメカードなどにも対応する可能性があるが、hp jornada568 はこの対応が歌われていない。実質、SDIOカードは現時点ではまだ未出荷であり、ここ1年程度で主流になるとは思えない。なので、割り切って、最近価格も下がってきた SDメモリカードだけ使えればよいという考え方も十分通用する。が、この辺が気になる人は、要注意だ。

■ PCカード+SDカードコンボスレッドバッテリー

 「PCカード+SDカードコンボスレッドバッテリー」は、バッテリという名前があるが、こちらは、CFカードスロットを利用した拡張ユニットだ。CF TypeIスロットが潰れる代わりに、PCカードスロットと、SDカードスロットの2スロットが利用できるようになる。標準バッテリはそのままに、拡張ユニット用に専用のバッテリを内蔵しているようで、電流容量の多い、無線LANカードなどで長時間の利用を可能にしている。

 この内蔵バッテリがどのように使えるかなどは、また実機の登場を待ってレポートしたいところだ。

■ hp jornada Pocket Keyboard

 「hp jornada Pocket Keyboard」は、jornada568 のアクセサリの中で、現在もっとも目を引くアイテムだ。これは、jornada568 の本体下部のコネクタに差し込むもので、jornada568 にかぶせて使うような形となっている。キーボード内蔵型の登場で、再び話題を呼んだシャープの Zaurus MI-E1系のような小型キーボードが利用できる形となる。

 もっともユニークなこのキーボード、まだ本体は一般公開されていない。発売は、2002年1月以降とのことで、まだしばらく時間がかかるが、もし実際に使いやすければ、jornada568 の大きなセールスポイントになることは間違いない。

■ まとめ

 以上、hp jornada568 で考えられている、3つのアクセサリについて紹介した。この他にも、標準バッテリの2倍の容量を持った、大容量バッテリ (バックライトオフなら、28時間利用が可能という) なども登場するらしい。

 64MB モデルのみということで、他社より若干、高価な価格設定となってしまっているが、こうしたユニークな拡張性、特にキーボードがウケる人には、たまらないマシンなのかもしれない。

 次回は、hp jornada568 の本体の特徴や、付属ソフトについても紹介していく。



hp jornada568 拡張アクセサリ SD/MMC、PC+SD、PocketKeyboard紹介


Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3621d)