第9回 インストーラ -1-

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2002年1月12日(土)版

第9回 インストーラ -1-

"ソフコン2002 3rd Edition featuring l'agenda" - l'agendaでソフトを作ろう!

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■インストーラを作成する必要性

 開発したソフトをユーザにどのようにインストールしてもらえばいいだろうか? 方法はいくつか考えられる。

 一つは、EXEファイルをそのまま配布して、「コンパクトフラッシュのProgram Filesに入れて実行してください」という方法だ。これなら配布に手間がかからない。しかし、ユーザがコンパクトフラッシュを所有していなければならないし、内蔵メモリにEXEファイルを移せないという問題点がある。

 もう一つの方法は、l'agendaのSDKに付属してくるインストーラ作成ツールを使ってセットアップイメージを作成するという方法だ。このファイルをダウンロードして、パソコン上で同梱のSETUP.EXEを実行すると接続されているBE500にインストールすることが出来る。これなら内蔵メモリにもコンパクトフラッシュにもインストールできる。内蔵メモリにインストールした場合には、ちゃんとメニューにも登録される。

■インストーラ作成ツールを使う

 セットアップイメージを作成するには、ArchGene.exe というSDK同梱のツールを使うとウザード形式で簡単に作ることが出来る。

 まず、ArchGene.exeがあるフォルダの配下に、そのアプリケーション用のフォルダを作る。そして、そこにインストールするファイルを格納しておく。また、ArchGene.exeと同じフォルダにあるnative.ina もそのフォルダに入れておかないといけない。

そして、ArchGene を起動する。まず最初に以下のような画面が出る。

[プログラムの選択]というのは以前に作ったインストーラの設定を選択するものなので、最初は何も出てこない。新規作成時にはキャンセルを押す。 そうすると以下の画面になる。

ここでは基本的な情報を入力する。

プロダクト名会社名を入力する。個人の場合には、自分のブランド名を入力すると良いだろう。
プログラム名プログラムの名前を入力する。
メニュー項目の名称メニューに出る名前を入力する。
バージョンバージョンを入力する。なお、インストール時にすでに同じアプリケーションがインストールされている場合、このバージョンがより大きい場合にしかインストールしない仕様になっている。バージョンアップしたソフトを配布する場合には、忘れずにここを変更しておこう。
出力ファイル名作成されるインストールイメージのファイル名を入力する。
ソースフォルダ名最初に作っておいたインストールするファイルがあるフォルダを参照ボタンを押して選択する。
デバイスの言語日本語あるいは英語を選択する。

長くなってきたので次回に続きます。



第9回 インストーラ -1-

Reported by 古原伸介


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3767d)