写真で見る カシオペア E-2000 その1

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2002年1月15日(火)版

写真で見る カシオペア E-2000 その1

カシオペアの最新モデル 満を持して登場

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■はじめに

それでは、E-2000のハードウェア部分について写真を中心に解説していこう。ただし、このレビューに使用しているのはあくまで試作機であるため、製品版では仕様が変更される可能性もある。

■写真で見る「E-2000」

・筐体

筐体は大部分が樹脂で構成されており、サイド部分と液晶パネル周辺部分が金属部品となっている。液晶は3.5インチとPocketPCの中では小さい部類に入るものの、液晶周辺部に枠がデザインされているためかそれほど小ささを感じることはない。デザイン的には非常にソリッドでホールド感に優れており、その意味ではカシオペアシリーズのイメージを引き継いでいるとも言えるだろう。以前のモデルはボタン配置がゲームボーイタイプだったために携帯ゲーム機のような印象もあったが、E-2000はそれに比較するとビジネス向きの落ち着いたデザインとなっている。ただ、塗装などの問題もあるだろうがiPAQやjornadaに比べるとやや高級感に欠けるようにも感じられた。この点は評価が分かれることになるかもしれない。
*今回の試作機はE-200と同等の塗装となっており、E-2000では塗装色・仕上げが変更されるとのことだ。

筐体前部。可もなく不可もなくといった印象だ
l'agenda、iPAQと並べてみた。l'agendaよりは若干大きいが、iPAQとはほとんど変わらない

・筐体左サイド

筐体の左サイドには、上からリモコンヘッドフォンジャック・電源ボタン・リセットボタン・アクションコントロール・SD/MMCメモリカードスロット・外部電源コネクタが装備されている。アクションコントロールはE-700のものよりも径が大きく、ボタン周辺のへこみもより大きくなっているため操作性が向上している。

写真を見ていただければ分かるように、SDスロットにはフタが装備されており、カードを挿入しないときでもホコリが入ったりする心配はない。なお、このスロットはSD I/Oには非対応とのことで、メモリカード専用となる。

外部電源コネクタはG-Fort同様の筐体左側面下部に装備されている。この位置にコネクタがあると、充電中や外部電源接続中に本体を使用する際、保持する手の位置と電源ケーブルが干渉してしまって邪魔となる。

筐体左サイド。リセットボタンが背面からここに移動したため、PCカードユニット装着時でも問題なくリセット可能
アクションコントロール周りは大きくえぐれており、操作しやすい

・ボタン

筐体下部に装備されているアプリケーション起動ボタンとカーソルキーは、他機種同様にカーソルキーを中心とした左右対称なデザインに変更された。従来左側面にあった録音ボタンが前面に移動した勘定だ。それぞれのボタンは、デフォルトで連絡先・予定表・スタートメニュー・録音に割り当てられている。ストロークは適度でクリック感もあり、ボタンの大きさもそれなりにあるため、操作性には特に問題はないだろう。

カーソルキーは他機種よりもかなり大きめで、iPAQと同程度。中央部にはスピーカーを搭載しているが、中心押し込みによるアクションコントロールには対応していない。ストロークは浅めで押した感じはやや固い。筆者がやや難を感じたのはこのカーソルキーの操作性で、ボタンが大きいため、各方向を押す際に指の中心を大きく移動させなくてはならないのだ。Genio eのようにカーソルキーの中心に指を置いたらあとは重心を動かすだけで方向操作ができる方が、長時間の操作でも疲れないだろう。実際には、カーソルキーよりもアクションコントロールを使用することが多くなると考えられる。なお、E-2000は斜め押し・同時押しにも対応しているが、上記の理由により斜めの入力がやや難しい。シューティングや格闘ゲームで要求されるような「下→左下→左」といった方向操作を連続して行うのは辛いだろう。

ボタン配置。旧機種に比べるとゲーム時の操作性は落ちたが、通常使用ではそれほど問題ないレベル

・液晶

液晶は65,536色表示可能な3.5インチ反射型TFT液晶だ。フロントライトのオン・オフは電源ボタンの長押しで切り替えられる。iPAQで装備されているような、外部光量によってライトの明るさを自動調節する機能は装備されていないが、カシオペアの伝統である「アクションコントロール押し込み+カーソルキー左右で明るさの調節」ショートカットが今回も有効で、マニュアルで簡単に調節することが可能だ。

液晶の発色はなかなかよく、これまでの反射型液晶搭載デバイスの中では最も優れた部類に入るだろう。もちろん透過型液晶に比べるとかなり白っぽい画面ではある。

フロントライトの明るさは、最大時でiPAQに一段劣る程度。もちろん実際にバッテリ駆動する際には適度に落として使用することにはなるが、最大輝度はもう少し欲しいような気もする。

液晶ディスプレイ、写真はフロントライト点灯時。サイズが小さいため、画素の密度感には優れる


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写真で見る カシオペア E-2000 その1

Reported by square


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3771d)