東芝「GENIO e 550X」ロードテスト 【第2回】 もしもの安心「モバイルバッテリチャージャ」

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2002年3月10日(日)版

東芝「GENIO e 550X」ロードテスト 【第2回】 もしもの安心「モバイルバッテリチャージャ」

SDIO+CF TypeIIを内蔵して世界最小・最軽量 Pocket PC 2002 マシンがロードテストに登場

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■ はじめに

 CF TypeIIスロットとSDIOスロットを内蔵する東芝の Pocket PC 2002「GENIO e550X」とPocket PC「GENIO e550」では、他社の Pocket PC端末に比べて、2スロットあるため、周辺機器の同時利用が余裕で可能だ。CF TypeIIスロットではマイクロドライブも対応するし、無線LANカード、P-in compact などの通信カードを利用することもできる。その状態で、SDスロットにはメモリカードを差し込んだままにしているというような人も少なくないだろう。

 これで、移動中には MP3ファイルを再生し、メールチェックをこまめに行い、打ち合わせなどに利用していると、カタログスペック 12時間を誇る GENIO e550X でもさすがに辛い。1泊の出張などではなおさらこうした危険性も増える。

 こうした場合には、もちろん、ACアダプタを持ち歩いて充電すればいいのだが、客先を次から次へと飛び回る場合には、喫茶店にはいって充電したりする時間もなかなか取ることができない。

 こんなときに便利なのが、どこでも手に入る乾電池や常用するなら充電池で GENIO e550X を充電できる「モバイルバッテリチャージャー」だ。H/PC 用には類似したユニット(例えばモバイルギアの「レスキュー乾電池パック」)が発売されており、ベテランユーザーには馴染み深いだろう。

※ 高 明浩様よりご指摘いただきましたが、乾電池入れて本体に接続して使えると言う点では、乾電池パックもモバイルバッテリチャージャーも同じですが、モバイルバッテリチャージャーは「本体が使える」だけでなく、「バッテリが充電できる」のも特徴です。

■ モバイルバッテリチャージャーをみてみよう

 ということで、発売されたばかりのモバイルバッテリチャージャーを、東芝様より2週間ほどお借りすることができたので、早速使い勝手や雰囲気をレポートしてみよう。まずは、本体だ。本体は、GENIO e550X と同じくらいの縦長で、横は半分程度の重さだ。厚さは 19mm と GENIO e550X より若干厚めだが、ほとんど変わらない。この中に写真のように単3形のアルカリ乾電池や、ニッケル水素充電池などを入れて、本体に接続し、「モバイルバッテリチャージャー」の電源を「ON」にすると、充電が始まるのだ。

GENIO e550Xに接続。単体写真を見ると大きく感じるのだが、
実際はこのとおりかなりコンパクトだぞ。
蓋がある面、こちら側の蓋が外れて、電池を入れることができる
単3形4本を利用。推奨はニッケル水素充電池。
母艦もWin98以降が必要

■ 使い勝手など

 この「モバイルバッテリチャージャー」だが、「電池を入れて、GENIO e550X」を充電するというシンプルな作りだけに、特に使い方が難しかったりはしない。ただし、このモバイルバッテリチャージャーをどういう場面で使いたいと思うかで、あらかじめの仕込みも変わってくる。

 まず、このモバイルバッテリチャージャーを、本当に緊急用と考えるなら、乾電池は空にしたまま、鞄に放り込んでおけばよい。その方が軽い。いざとなったら、駅のキオスクでも、ディスカウントストアでも、コンビニでも、どんなところでもアルカリ乾電池は入手することができる。米国だって入手は可能だ。必要になったら購入して、充電だ。充電を始めてしばらくすれば、モバイルバッテリチャージャーを接続したまま、本体を操作することが可能だった。

 次に、自分はとってもヘビーな使い方をしているので、東芝 GENIO e550X の標準バッテリじゃ足らん、という人もいるだろう。例えば、1GB の IBM Microdrive に MP3ファイルをたっぷり200曲入れて持ち運ぶ (CD 20枚分〜15枚分だ!) 場合には、電車の中だけ、充電池の入ったモバイルバッテリチャージャーにつないだまま、ヘッドホンで音楽を聴くなどのシチュエーションが考えられる。GENIO e550X を、ケースなどにいれて、モバイルバッテリチャージャーを接続し、バンドで止めておくと、普通の鞄の中で転がしておいても、ごろごろ動くことなく使いやすかった。このとき、バンドを止める位置によっては、GENIO e550X のボタンが ON になりっぱなしになることもあるので、注意しよう。

 筆者の場合は、外付けキーボードとの組み合わせを考えている。経験上、ターガスの Stowaway キーボードの場合、打ちやすさはピカイチだが、電源の消費もそれなりに高い。1日2時間の打ち合わせを、2本までは大丈夫だが、3本目以降は、場合によってはバッテリ不足になってしまう。こんなときには、あらかじめ充電したニッケル水素充電池との組み合わせで快適に使えそうな気がする。

 最後に、このモバイルバッテリチャージャーの重量だが、電池を入れた状態では、GENIO e550X よりは重い。(測定したわけではないのだが、重かった) ただし、パソコン用の ACアダプタよりは軽かった。

■ 終わりに

 PDA の使い方は人それぞれだ。GENIO e550X に限らず、Palm m505 など、PDA を使っている人と話していると、スケジュールだけを管理する人、メールチェックをたまにやるだけの人、MP3 プレーヤーとしてバリバリ使っている人、電車の中でゲームしている人、そして、筆者のように、打ち合わせのメモは全部 PDA でとってしまっている人など、さまざまな利用方法があるだろう。

 それらの使い方に共通して言えているのが、PDA は使えば使うほど、標準のバッテリではまだまだ十分安心ではない。そんなヘビーな使い方にも応えてくれるのが、この東芝「モバイルバッテリチャージャー」であろう。



最後にこれらの製品の購入を検討している人は「GENIO e純正オプション一覧」― 東芝GENIO e公式ホームサイトからチェックできるので見てみてほしい。

またこの他にも東芝ではGENIO eを買うと「FIFAワールドカップTMチケット」が270名に当たる!といったようなキャンペーンも行っている。GENIO e 550X購入検討者はこちらもチェックしておいて損はないであろう。


東芝「GENIO e 550X」ロードテスト 【第2回】 もしもの安心「モバイルバッテリチャージャ」

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3852d)