ソニー CLIE PEG-NR70V ロードテスト第5回 NR70VとPCを接続しよう

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2002年4月30日(火)版

ソニー CLIE PEG-NR70V ロードテスト第5回 NR70VとPCを接続しよう

Pocket PC キラーになるか? Palm OS 5.0 の微妙な時期に登場した魅力的なCLIE

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本稿は、「Pocket PC キラーになるか? Palm OS 5.0 登場前の微妙な時期に登場した魅力的なCLIE「ソニー CLIE PEG-NR70V」ロードテスト 第1回」からの続きです。


■ CLIE NR70V 本体のセットアップ・動作確認をしよう!

 これまで4回に渡って、CLIE NR70V のスペック、パッケージデザイン、本体概観、利用スタイル、各部の詳細についてご紹介してきた。今回は、いよいよ CLIE PEG-NR70V を起動し、利用していこう。

 CLIE NR70V 本体に電源を入れると、まず「CLIE」のロゴ、続いて、「Sony」ロゴが現れる。

 そして、環境設定画面が立ち上がって、スタイラスの調整、日時設定を行う。このあたりは従来の Palm 端末と同じだ。しかし、Palm Vからの乗り換えだった筆者は、CLIE NR70V のハイレゾ表示の圧倒的な解像度にしばし見とれてしまった。

■ CLIE Palm Desktopのインストールをしよう!

 さて、ここからが肝心なパソコン側の設定に入る。

 まずはCLIE Palm Desktopのインストールだ。インストールに必要なパソコンのスペックは下記のとおり。ハードディスクについては150MB以上必要である。ちなみに、Pocket PC 2002 に付属する ActiveSync 3.5 の場合必要なハードディスク容量はマイクロソフト社のホームページによれば、10MB〜50MB と Palm Desktop より小さい。

 しかし、他の WindowsCE FAN スタッフによれば、ActiveSync では、単に Pocket PC と接続することしかできないとのこと。もちろん、これでプログラムのインストールは可能なので、その点では Palm Desktop よりも優れている。ところが、Palm Desktop のように住所や、予定表といった内容を同期するためには、Pocket PC 2002 端末に同梱されている「Outlook 2002」をインストールする必要がある。これは、マイクロソフト社のホームページによればなんと 230MB 必要だという。合計 240MB 〜 280MB。Pocket PC の場合は、これで、USB だけでなく赤外線や、LAN 経由での同期にも対応しているというから、その点は Pocket PC の方が優れているといえるのかもしれない。

OSWindows98 SE、WindowsME、Windows2000 Professional、
WindowsXP HOME Edition、WindowsXP Professional
CPUMMX Pentium233MHz以上(Pentium?400MHz以上推奨)
RAM64MB以上(WinodwsXPの場合は128MB以上推奨)
ハードディスク150MB以上の空き容量(350MB以上推奨)
ディスプレイHigh Color以上、800×600ピクセル以上を推奨
その他CD-ROMドライブ、USB端子

 ちなみに、筆者の場合は既に、Palm,INC.の Palm Desktop がインストールされていたため、上書きインストールにより50Mbyte程度ディスク容量が減ったのみであった。

■ CLIE Palm Desktop 4.0.1 インストール

 さて、これが「CLIE Palm Desktop 4.0.1」のインストール画面である。

 Palmユーザの場合、同じディレクトリにインストールが開始され、さらに、PIMデータはそのまま引き継がれるので心配ない。PCには基本ソフトおよび周辺ソフトのインストールが必要だが、基本ソフトである「CLIE Palm Desktop 4.0.1」および「HotsyncManager」をまずインストールした。

 両者をインストールした段階で、Hotsyncが可能となり実行した。

 PalmVxのデータはそっくりそのまま CLIE PEG-NR70V に移行が完了した。アドレスの表示順や若干の微調整が標準モードになる面もあったが、PC側のソフトウエアを上書き(もしくは新規インストール)し、「HOTSYNC」ボタンを押すだけでこれらの作業が完了するのだから、非常に簡単である。


■ クレードルの接続

 CLIE PEG-NR70Vを PCに接続するためのクレードルは、USBインタフェースに接続される。このため、上記のソフトウェアをインストールした際に、クレードル用の USBドライバがインストールされるが、その後クレードルを接続しても、Pocket PC 2002 のように認識されることはない。

 では、いつ認識されるかと言うと、HotSyncの際にのみ認識される。Windows OSでいうデバイスマネージャー上では、HotSyncをきっかけに、一旦デバイスマネージャーが更新され、「Sony Handheld」の表示が追加される。Hotsync終了後はまたデバイスマネージャーが更新され、表示は消える。

■ まとめ

 以上が CLIE PEG-NR70V の初期設定〜PCとの接続だ。概念的には Pocket PC と Palm は似ている。ActiveSync = HotSync、Outlook 2002 = Palm Desktop といったところだ。もちろん、筆者からするとオリジナルのアイデアは、Palm のもの。しかし、マイクロソフト社のそれぞれの製品は、明らかに Palm のものよりは強力な機能を備えていると言える。



ソニー CLIE PEG-NR70V ロードテスト第5回 NR70VとPCを接続しよう

Reported by とうどう


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3796d)