ソニー CLIE PEG-T650C ロードテスト第2回 本体とミニキーボードの使い勝手

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2002年6月23日(日)版

ソニー CLIE PEG-T650C ロードテスト第2回 本体とミニキーボードの使い勝手

Palm互換機 ソニー CLIE T650C スタンダードなスタイルに外付け小型キーボードという発想

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本稿は、「Palm互換機 ソニー CLIE T650C スタンダードなスタイルに外付け小型キーボードという発想 ソニー CLIE PEG-T650C ロードテスト第1回 パッケージ内容」からの続きです。

■ はじめに

 Palmデバイスの中で一際目立っているソニーのCLIEシリーズは4種類ある。
 初めて登場した「S」シリーズ、音楽再生機能などPalmOSの可能性を高めた「N」シリーズ。 薄くて軽くコンパクトなデザインで「携帯性と使いやすさの両立」というPalmの王道をいく「T」シリーズ。そして、折りたたみデザインと言う革新的な「NR」シリーズだ。特に、「S」シリーズを除いた「N」「T」「NR」の3シリーズが今も CLIE の Palm 互換機としての人気を牽引していると言える。

 今回登場した「PEG-T650C」は、薄くて軽い「T」シリーズの最新バージョンだ。
 これまでの「T」シリーズのメリットをそのまま残し、CPU速度を2倍とし、新たに音楽再生機能も備えた。この意味で、「N」シリーズと「T」シリーズの特徴を見事に備えた、名実共に現在最も強力なスタンダードPalmデバイスとなった。

 本インプレッションでは、この「CLIE PEG-T650C」と折りたたみデザインが特徴の「CLIE NR70V」との比較により、この最新デバイスの利用シーンについて考察していきたい。

■ まず本体を重点チェックだ。

本体左側面、ジョグダイヤルの位置が
ちょっと奥まっていて操作が難しい

 早速、「PEG-T650C」本体をよく観察してみた。外形は前モデルの「PEG-T600」と全く同じだが、ジョグダイヤルの位置や周辺形状が微妙に異なっている。「PEG-T600」用の外形ケースでは対応できない場合もあるだろう。また、ジョグダイヤル周辺のデザインが甘いため操作しにくいと感じた。

本体上面。メモリスティックの挿入口がある。
本体下部。クレードルとの接続コネクタがある。

 左側面の様子。ジョグダイヤルは、周辺が盛り上がっているため押しにくい。上面にはメモリスティックの挿入口がある。また、下面は普通にクレードルとの接続用コネクタがある。スタンダードと言えば、きわめてスタンダードな作りとなっている。

 Pocket PC と比較すると際立つのはやはり厚みだ。薄型の東芝「GENIO e550G」と比べても、やはり「CLIE PEG-T650C」の方が薄く、洗練されているのを感じる。もっとも、「GENIO e550G」は、その筐体に、CF TypeIIスロットと、SDIOスロットを持っており、機能面では大きく上回る。

■ 美しいハイレゾメニュー画面

 液晶については、「CLIE PEG-T650C」に搭載されている独自のハイレゾ表示は美しい、の一言だ。これはNRシリーズと同様の液晶性能と言え、先代の「PEG-T600」より改善が見られた。

■ ミニキーボードもチェックだ。

 続いて、別売りのミニキーボードをチェックしてみよう。「PEG-T650C」用のミニキーボードは非常に考えられたデザインだ。一見して、PCの配列に近いデザインで、違和感無く使用できそうだ。 NRシリーズでは、バックスペースなど配列に無理(苦慮?)が見えたが、このミニキーボードでは苦しまず設計できているな、と感じた。

キーボードの配列は、PC用とほぼ同じ

 実際に使用した感触は、カチッカチッというフィーリングと絶妙なキー配列のため、思った文字がしっかり打ち込めている。慣れればタッチタイピングも可能になるであろう。大きめの手の人でもそこそこ使えるキーボードではないかと思う。

キーボードを使って入力しているところ。
CLIE T650Cはかなり小さいのがお分かりいただけるだろうか?

 というわけで、次回はいよいよ、NRシリーズとの比較だ。お楽しみに。




ソニー CLIE PEG-T650C ロードテスト第2回 本体とミニキーボードの使い勝手

Reported by とうどう


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3105d)