ブラザー、モバイルプリンタ「MW-100」 【第1回】外観チェック

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2002年8月8日(木)版

ブラザー、モバイルプリンタ「MW-100」 【第1回】外観チェック

世界最薄!持ち運びできる携帯情報端末向けプリンタ

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手のひらサイズのモバイルプリンタ。
写真でわかりにくいが、高級感がありスタイリッシュでクールなデザインだ。

■はじめに

 最近、ビジネスライフを大きく変化させる勢いで注目を集めている「モバイルビジネスソリューション」。オフィス内だけでなく、通信可能なノートPCやPDA、携帯電話などのモバイル機器を使って、外出先などでも効率よく仕事ができてしまうという、いわばフリーワークスタイル型のビジネスを支援するのがこれにあたる。極端な話、このソリューションが今後さらに活性化すると、もはやオフィスにいる必要がなく、会社に出勤しなくてもいいすばらしい時代が到来するかもしれない。

 と、ちょっと余談だったが、ノートPCの小型化、PDA市場の拡大と共に、今後ますますあらゆる分野でこのモバイルビジネスソリューションが注目を集めていきそうだが、そんな中、海外のプリンタ市場で圧倒的なシェアを誇るブラザー工業から、持ち運び可能な企業ユースをターゲットにした超薄型サイズの携帯情報端末向け“モバイルプリンタ「MW-100」”が登場した。

 今回、WindowsCE FANでは、ブラザーの担当の方よりお話を伺い、初めて目にするモバイルプリンタの実機の動作を試す機会があったので、その辺りをレポートすることにしよう。

 すでに8月1日より販売が開始されているこのモバイルプリンタ「MW-100」。価格は49,800円で企業向けのみの販売となっており、個人向け販売は今のところ未定とのことだ。ただまだ手探り状態で今後の反響によっては、直販、個人ユース向け、さらには海外展開も考慮しているとのことだ。

 本機は、携帯性を重視した超薄型の手のひらサイズプリンタだが、見慣れたインクジェットプリンタとは随分と趣きが違うことが一目でわかるだろう。写真ではわかりにくいが、300gと超軽量にもかかわらず、なかなか高級感がありスタイリッシュでクールなデザインとなっている。失礼ながら担当者の方に会うまでは、プリントごっこのようなものをイメージしていた。だがそんなイメージも一新、デヴァイスファンをもうならせるクールなデザインといっても過言ではないだろう。

製品版に同梱されている一式セット。

 PC/PDA両方に対応、内蔵されたIrDA赤外線通信インターフェースを通して、Pocket PC/Pocket PC 2002から印刷、PCの場合はUSBを使って印刷することができる。印刷方式は、感熱方式でインクジェットプリンタのようにインクは必要ない。ただし感熱方式のためカラーはなくモノクロのみとなっている。

 用紙サイズはA7と限定されるものの、外出先で気軽にプリントアウトできる用途の新たなツールとして、おもしろい存在と言えるだろう。

■モバイルプリンタ「MW-100」の主な特徴

主な特徴は以下の通りとなっている。

  • 本体サイズは100mm(W) x 160mm(D) x 17.5mm(H)の世界最薄のスリム&コンパクトボディ
  • 重さは300g (内臓電池、ペーパーカセット含む)で、約PDA2台分の軽量サイズ
  • 電源は充電可能なリチウムイオン電池を内蔵
  • 業界初の紙カセット方式でセットするだけで簡単に用紙交換が可能
  • 多彩なA7サイズカット紙(感熱紙、ラベル、はがせるラベル、カットラベル(横割4 面)、カットラベル(横割2面)、複写紙(2枚))
  • インタフェースは USBとIrDAに対応しており、 Pocket PCは赤外線通信、PCはUSBで印刷可能(USB対応Pocket PCではUSBによる印刷も可能)
  • ラインサーマルヘッドを採用し、高速印字(1枚15秒/7%印字率)を実現
  • 印字解像度は300dpi×300dpi
  • PC/PDA両方に対応。対応OSは、Windows98/Windows98SE/2000 Professional/Me/XP、Pocket PC/Pocket PC2002
  • 印刷可能枚数は満充電で連続印字100枚以上
  • 開発者向けのドライバー組み込み用SDKも用意されている

厚さ17.5mm重さわずか300gで携帯性も抜群。本体右側にはUSB、ACアダプタ端末と電源スイッチを装備。
本体右側にはIrDAインターフェースを搭載。Pocket PCから赤外線通信で印刷できる。

本体を開けると印刷紙のペーパーカセットがセットできるようになっている。
印刷用のペーパーカセットをセットした状態。30枚〜50枚の専用カット紙がセットできる。

本体の正面上部。電源、バッテリーライトが装備されている。
背広の内ポケットにスッポリ入れることもできる。極薄なのでかさばりも気にならない。

 次回はモバイルプリンタの印刷手順などを紹介しようと思う。果たして、印刷された紙はどこからでてくるのか?!など気になるところではないだろうか。その辺りについても紹介してみたいと思う。楽しみにしていただきたい。



ブラザー、モバイルプリンタ「MW-100」 【第1回】外観チェック

Reported by なかもと


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3804d)