ソフトを入れて GENIO e をパワーアップ! 「ソフトウェアのインストール方法」

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2002年8月7日(水)版

ソフトを入れて GENIO e をパワーアップ! 「ソフトウェアのインストール方法」

最強化パック for GENIO e

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■PocketPC ソフトの配布形態

 PocketPC のソフトウェアには、PocketPC ならではのスペックを生かした本格的なゲームや、より便利に PocketPC を利用するためのツールなど様々なものがある。幸い、GENIO e には 64MB のメインメモリと SD/CF の2スロットをスリムなボディに内蔵しているため、様々なソフトをインストールすることが可能だ。しかし、PocketPC のソフトをインストールするには、多少の慣れが必要になってくる。それは、ソフトウェアによって配布形態が異なり、その配布形態に合わせたインストール方法を採らなければならないからだ。その配布形態は大きく3つに分かれるので、今回3つのパターンでのインストール方法を紹介する。

 なお、PocketPC にソフトウェアをインストールする際は、ActiveSync により PC との接続を確立しておく必要がある。また、実際作業するに当たっては各ソフトに添付されたテキストや、Web サイトにおけるインストール方法の解説をよく読んでからインストールすることをお勧めしておく。


■インストール前の下準備

 お目当てのソフトをダウンロードした際、そのファイルの拡張子が「.zip」や「.lzh」になっている場合がある。これは、ダウンロードを円滑に行うため「圧縮」と言ってファイルサイズを小さくする方法で、ダウンロード後に「解凍」という作業を行う必要がある。使用している PC の OS が WindowsXP の場合「.zip」の解凍は行えるのだが、それ以外の OS を利用している場合や、「.lzh」タイプのファイルを解凍する場合、「窓の杜」などから解凍ツールをダウンロードする必要がある。まだ解凍ツールを持っていないユーザーは、早速ダウンロードし PC にインストールしよう。

<左>拡張子が「.lzh」や「.zip」のものは解凍ソフトが必要
<右>「自己解凍形式」のものは解凍ソフトが必要ない


■CPU に気を付けよう!

 実際にインストールの作業に移る前に気を付けておきたいのが、PocketPC の CPU だ。PC 用のセットアッププログラムが用意されているソフトウェアは自動的に CPU を判別しインストールしてくれるのだが、それ以外の配布形態の場合 GENIO e の CPU に合ったファイルを選択してインストールする必要がある。

 GENIO e に搭載されている CPU は、e550・e550X シリーズが「StrongARM」、e550G シリーズが「PXA250(XScale)」となっており、採用されている CPU は一見違うが「PXA250」は StrongARM バイナリ完全互換のため(詳しくはこちら)StrongARM 用に作られたソフトを動かすことができる。なので、ソフトをインストールする際には「StrongARM」用のファイルを選択しよう。


■配布形態別インストール方法

 それでは本題のインストール方法について、上記で説明したように3つのパターンで紹介する。

1.PC用のセットアッププログラムが用意されている場合

 特にオンライン販売されているソフトで多いインストーラー付きの配布形態で、解凍後のファイルが大きな実行ファイルが一つだけ、もしくは「setup.exe」を含むいくつかのファイルで構成されている場合である。これは、現状では一番多い形式で、PC でセットアッププログラムを起動し、ActiveSync 経由で PocketPC にインストールすることになる。

「さいすけ2002」のインストール例。Setup.exeをPCで実行しよう

 このパターンのソフトウェアをインストールするには、まず PocketPC と PC を ActiveSync で接続し、同期が完了した状態でセットアップ用プログラムを起動する。すると、自動的にデータの解凍・PocketPC の認識が行われ、「既定のアプリケーション セットアップ ディレクトリに<ソフト名>をインストールしますか?」というメッセージが表示される。このメッセージボックスで「はい」を選べば、インストールは自動で完了する。

 また、SDメモリやCFメモリなどの外部ストレージにソフトウェアをインストールしたい場合、先ほどのインストールウィザードの中で、「既定のアプリケーション セットアップ ディレクトリに<ソフト名>をインストールしますか?」というメッセージが表示されたときに「いいえ」をクリックし、メモリカードを選択しよう。(「使用可能な空き容量:」が使用不可となっていても、ソフトウェアの仕様なので問題はない)。


2.CAB ファイルが用意されている場合

 フリーウェアの中で比較的多いのがこの CAB 形式だ。ダウンロードしたファイルを解凍すると「〜.cab」となっているファイルが出てきた場合、これに当てはまる。

 このパターンのソフトウェアをインストールするには、ActiveSync やメモリカードを通じて PocketPC 内の任意のフォルダに CAB ファイルをコピーし、ファイラーでそのファイルをタップして実行すればよい。CAB ファイルをコピーする際には、必ずStrongARM用のファイルを選択しよう。また、このパターンでは外部ストレージへのインストールは行えないが、「CabInstl」を使用することで、外部ストレージを含む任意の場所に解凍することが可能となる。


3.PocketPC で実行可能なexeファイルが用意されている場合

 「.exe」形式で配布され、1.の方法でインストールしようとすると「有効なWin32アプリケーションではありません」と表示されることがある。この場合は、PocketPC 用 exe ファイルだ。慣れてくると PC で実行しなくても、exe ファイルのアイコンを見れば分かるようになる。

 このパターンのソフトウェアをインストールするには、ダウンロード・解凍して生成された「〜.exe」ファイルを ActiveSync やメモリカードを通じて PocketPC 内の任意のフォルダにコピーするだけでインストールは終了だ。

 ただ、このままだと「スタートメニュー」や「プログラム」にショートカットが生成されず、毎回ファイラーを使い直接実行ファイルにアクセスしなくてはならない。しかし、これでは面倒なのでファイラーや ActiveSync を使い、ショートカットを「\Windows\スタートメニュー\プログラム」に作成しよう。




Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3856d)