GENIO で音楽を聴こう! まずは音楽CDからエンコードしよう

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2002年8月15日(木)版

GENIO で音楽を聴こう! まずは音楽CDからエンコードしよう

最強化パック for GENIO e

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■音楽を楽しむには最適!

 GENIO に標準で搭載されている音楽再生ソフト「Windows Media Player 8 for Pocket PC」。すでに利用されている方も多いのではないかと思うが、「使ってみたいけど良く分からない」という方のために、今回は、手持ちの音楽 CD を GENIO に入れて持ち歩く方法を紹介する。

 「Windows Media Player 8 for Pocket PC」とは、GENIO をいま話題のモバイルオーディオプレイヤー(一昔前で言うと"ウォークマン")にしてしまうソフトだ。GENIO は PDA として常に持ち歩いているため、PIM などのデータ管理に加え、ウォークマンとして利用するのにも最適だ。また、SD、CF と2つのスロットを備える GENIO は、一方のスロットを通信用に使ったとしても、もう一方を音楽を格納するための外部ストレージとして使うことができる。

 さらに、マルチタスクを可能にする OS と、高速な CPU を有する GENIO は、バックグラウンドで音楽を流しながら作業をすることだって可能だ。もし、Media Player をまだ使ったことがなければ、今回のレビューを参考に一度試してみてはいかがだろうか?

GENIO 標準搭載のWMP8。


■GENIO で音楽を聴くには?

 根本的なことだが、音楽 CD をそのまま GENIO で聴くことはできない。ウォークマンで CD を聴くためにカセットテープへ録音するように、GENIO でも音楽 CD をそれなりの形に直してやる必要があるのだ。

 GENIO で利用できる音楽データの形式は「MP3」「WMA」「WAVE」の3種類とされている。しかし、Windowsで標準的に使われている音声データの形式「WAVE」は、容量が大きいため音楽には適さない。そこで、音声データの圧縮形式である「MP3」又は「WMA」を利用するのが得策といえよう。

 そのような、音楽データを作成するには以下のような手順が踏まれる。

1.リッピング
まず、音楽CDのデータを Windows で読むことのできる形式にするためリッパーを使用してWAVEに変換する。この作業のことをリッピングといい、音質は音楽CDと同じ。

2.エンコード
リッピングされた音楽データから人間には聞き取れない部分をエンコーダーによりカットし、サイズの縮小を図る。この作業のことをエンコードといい、「MP3」や「WMA」といった異なる形式の音楽データが作成される。データの間引きに伴い音質は劣化するが、カットされるのは不可聴音域のためさほど気にならない。

3.デコード
エンコードされた音楽データは,その形式に対応したデコーダにより再生される。GENIO の場合、「Windows Media Player 8 for Pocket PC」がそれにあたる。


■実際にエンコードしてみよう!

 上記の説明を読むと GENIO で音楽を聴くまでとても長い道のりを経なければならなそうだが、実はエンコード作業は言うほど大変ではないのだ。

○Windows Media Player の利用

 第1の方法としては、WindowsXP に標準搭載されている「Windows Media Player for Windows XP」又は、無料でダウンロード可能な「Windows Media Player 7.1」を利用することだ。これらは、簡単に「WMA」形式の音楽データを作成することができる。「WMA」を利用することのメリットは、MP3 とほぼ同じ品質でデータ容量を半分に抑えられるということが挙げられる。なので、容量の限られているモバイルデバイスではうってつけの圧縮形式だ。

 それでは、簡単に作業工程を紹介する。

  1.CD ドライブに音楽 CD をセットする

  2.PC の Windows Media Player を起動し、「CD からコピー」又は「CD オーディオ」をクリックする

  3.「音楽のコピー」をクリックする

 以上の操作で、リッピング・エンコードが行われ「\My Music」などのフォルダに「WMA」形式のファイルが作られる。


○RealJukebox 2 の利用

 第2の方法としては、無料でダウンロード可能な「RealJukebox 2 Basic」を利用することだ。このソフトを利用することで、簡単に「MP3」形式の音楽データを作成することができる。「MP3」を利用することのメリットは、「WMA」よりも多少音質が良いと言われており、また、現在一番普及している圧縮形式のため汎用性があるといえることだろう。

 それでは、簡単に作業工程を紹介する。

  1.CD ドライブに音楽 CD をセットする

  2.RealJukebox 2 Basic を起動し、「ツール」→「環境設定」をクリックする

  3.「オーディオ クオリティ」タブをクリックし、「フォーマットを選択」で「MP3 オーディオ」を選択する
    ※必要に応じて「セキュア ファイル」をチェックしよう

  4.「CD」ボタンをクリックし、「録音」ボタンをクリックする

 以上の操作で、リッピング・エンコードが行われ「\My Music」などのフォルダに「MP3」形式のファイルが作られる。


○シェアウェアの利用

 第3の方法は、シェアウェアを使ってお好みのファイルを臨機応変に作成するということだ。シェアウェアを利用することのメリットとしては、音質がフリーウェアに比べ比較的良いということや、プレイヤーとしての使いやすさが長けているなど、使い込めば使い込むほど満足できることだろう。

 シェアウェアを使った例として、「MusicMatch Jukebox 6.0」による作業を紹介する。

 1.CD ドライブに音楽 CD をセットする

 2.MusicMatch Jukebox 6.0 を起動する

 3.「録音」ボタンをクリックする

 以上の操作で、リッピング・エンコードが行われ「\My Music」などのフォルダに「MP3」形式のファイルが作られる。

 「WMA」など、他の形式のデータを作成したいときは「File」→「ファイル変換」で可能だ。


次回:エンコードが終わったら早速 GENIO に音楽を入れよう!



Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3742d)