【第4回】気になるPDAをチェック! PocketPC以外にも注目の端末が

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

2002年9月1日(日)版

【第4回】気になるPDAをチェック! PocketPC以外にも注目の端末が

PDAソリューションフェア2002

←第3回へ↑↑記事一覧へ↑↑第5回へ→

■ケータイ機能内蔵PDA

 NTTドコモブースでは、PocketPC「Musea」に並んでシャープ製のPDA一体型FOMA端末「SH2101V」が展示されていた。「SH2101V」は、FOMAネットワークの通信機能を内蔵しているため、384Kのパケット通信やM-stage visualなどのドコモが提供するサービスが利用できるお得なPDAだ。

 PDAとして必要なPIMなどのソフトや、メーラー・ブラウザなども搭載し、キーボードも搭載しているため実用性も高く、筐体サイズもPocketPCを一回り大きくしたくらいなので携帯性も高そうだ。また、ハンドセットと本体をBluetoothで結ぶというのも、非常に興味をそそられた。

Museaを従え展示されるPDA一体型FOMA端末


■無線LAN内蔵PDA

 日立ブースでは、現在のPocketPCが搭載するOS「Windows CE 3.0」の後継OSとなる「Windows CE.NET」が搭載されている日立の端末「NPD-10JWL」が展示されていた。NPD-10JWLは、次世代PDAの名に相応しく、次世代OSの他にも無線LANを内蔵することや、PXA250を搭載することなど注目の端末だ。

 さらに、PocketPC端末にあるようなボタンを排した、シンプルなボタンレスデザインで、サイズもコンパクトにまとまっている。それでも、筐体側面に装備するジョグダイヤルにより操作性が向上しているという。また、「IE5.5」や「.NET Compact Framework」に対応するなどこれからの主流となるようなソフトウェアを採用することなどにも注目が集まっていた。

 気になる端末に実際に触れ、まず感じたことはXScale 400Mhzのパワーだ。WindowsCE.NET標準搭載のWindows Media Player 8で再生される動画はかなりスムーズで、コマ落ちなどがなくきっちり再生されていた。また、PocketPCとはまったく異なるメインメニューは、サイドのジョグダイヤルとの組み合わせによりスタイラスを使わなくてもある程度の操作が可能だなと感じた。

.NET搭載端末として注目の集まる「NPD-10JWL」
動画の再生も非常にスムーズ


■Java実行環境搭載PDA

 京セラブースでは、Javaプログラムの高速動作が特徴のPDA「PocketCosmo」が展示されていた。こちらも、日立の端末「NPD-10JWL」と同じくボタンレスデザインを採用しておりシンプルデザインのPDAだ。また、メインメニューはサイドのジョグダイヤルで操作することで、3D化されたアイコンが後から前へくるような感じでロールされて表示するなど、細かい芸が各所に施され使って楽しいPDAに仕上がっていた。

 また、デモ機のCF Type?スロットにはAirH”が装着されていたので、試しに内蔵ブラウザでMobile WindowsCE FANのページを表示させたところ、ブラウザ、もしくは会場内の電波状況が原因なのだろうか、非常に時間のかかってしまったことが少し残念だった。

 しかし「PocketCosmo」は、Javaアプリケーション開発をするためのキットをリリースしているため、これからJavaアプリケーションの開発に携わっているプログラマーなどから優れたアプリが提供されることで、より実用的なPDAと進化していくことに期待だ。

ロール式メニューは斬新!
まだまだ進化の可能性を残すアプリケーション



【第4回】気になるPDAをチェック! PocketPC以外にも注目の端末が

Reported by カツヤ


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (4061d)