写真で見るNTTドコモ musea (後編)

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2002年9月1日(日)版

写真で見るNTTドコモ musea (後編)

ドコモのお手頃PocketPC新モデルが登場

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■続・写真で見るmusea(ミュゼア)

・液晶

museaの液晶は3.5インチ反射型TFT液晶だ。発色数は65,536色と、現行機の標準レベル。液晶ユニットもコントローラもE-2000と同様のパーツを利用しているのか、色味などの表示品質もE-2000と同じようだ(若干発色が薄い)。フロントライトのオン・オフを電源ボタン長押しで切り替えられる点、アクションボタン+カーソルボタンの左右でフロントライトの明るさを切り替えられる点などもE-2000に準じた”カシオ仕様”である。

ただ、Genio e550Gの4インチ液晶を見慣れてしまうと、3.5インチの液晶が物足りなく感じられてしまうのは確かだ。実際、両機を併用していると、ソフトウェアキーボードやPoboxでの入力などで操作性に大きな差があることが分かる。

液晶表示。E-2000とmuseaの表示は、ほとんど区別できないくらい傾向がよく似ている。敢えて言うなら、museaの方がライトがやや暗めかもしれない
Genio e550Gと並べてみる。液晶の大きさが一回り以上違うことがお分かり頂けるのではないだろうか

・ボタン

PocketPCの多くは、アプリケーション起動ボタン4個+サウンドレコーダーボタン1個+カーソルキー、というボタン構成を採用している。一方で、museaのボタンはアプリケーション起動ボタン3個+アクションコントロール(決定)ボタン1個+カーソルキー、というやや変則的な配置になっている。各ボタンは、初期状態ではランチャー(musea Menu)・予定表・連絡先に割り当てられているが、本機の場合、さらにアクションコントロールとアプリケーション起動ボタンを同時押しすることによって、さらに3つのアプリケーションを割り当てることができる。なお、アクションコントロールボタンはPCで言うところのEnterキーに似た動作をするため、例えば画面の「OK」ボタンをタップする代わりに押す、といった使い方が可能だ。

ボタン自体は大きめで、比較的押しやすい部類に入ると思われる。押した感触はカチッとしていてストロークは浅めになっており、ボタン軸のブレといった華奢な印象は感じられない。ただ、わずかに筐体面よりも凹んでいるので、指が太めのユーザーには若干押しにくいかもしれない。
カーソルキーも、アプリケーション起動ボタン同様ストロークは浅めでやや堅い。ボタン周縁部には細かくヘアライン加工がされており、高級感を演出しつつデザイン上のワンポイントになっている。

なお、本機は斜め押し・同時押しといったアクションゲームに必須の機能をサポートしているが、ボタンが堅いこと、ストロークが浅いことが原因であまりゲーム向きではない。実際、「Metalion」をプレイしてみたものの、快適とは言い難い状況だった。

ボタン部分。左右対称に配置されている。4個のボタンの中で、左上にあるのがアクションコントロールボタン。同時押しの組み合わせにアプリ起動を割り振れるのは良いが、片手で使うときには不便だ
Genio e550Gとの比較。ボタンの大きさにかなり差があることがわかる。もっとも、カーソルキーなどの場合は大きければいいというものではないので、実際に店頭で使用感を確かめるのが一番だろう

・クレードル

本機の特徴の一つが、この特異なデザインのクレードルだ。他機種のクレードルは無骨で素っ気ないデザインになっていることが多いのに対して、museaのクレードルは丸くて扁平な不思議な形状になっている。パッと見ただけでは、PDAのクレードルだとは思えないだろう。見た目よりも重量があり、底面積も広いため、museaを挿した際の安定性はなかなか良い。底面のコネクタ形状はE-2000と同じではあるが、筐体下部の形状が異なるため、クレードルの流用は不可だった(オプションの通信ケーブルやUSB変換ケーブルが流用可能かどうかは未確認)。

E-2000はクレードルにUSBホスト端子を搭載していたのだが、museaには存在しない。今のところ、外付けキーボードもラインナップされていないので、こと入力に関してはPocketPCの中で最も弱い部類に入るだろう。

このクレードルには直づけになっているUSBケーブルの他にACアダプタが接続できる。このACアダプタも少々特殊で、携帯電話のアダプタによくある、コンセントに差し込むプラグ部分がアダプタに収納できるデザインを採用している。飛び出たプラグ部分が無くなる分、持ち運びは便利だ。

クレードルは青くて透明な樹脂製。中身の基板も外から見える。背は低いが、ガッチリはまるのでmusea本体が抜けたり倒れたりする心配はあまりない
クレードル背面。見にくいが、左がUSBケーブル直結部で右がACアダプタ接続部。USBケーブルは取り外し可能な方が持ち運びしやすいと思われるだけに、やや残念



写真で見るNTTドコモ musea (後編)

Reported by square


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)